えごま油はダイエットや美肌などにもよいと言われ、一時期ブームとなり、入手困難なこともありました。
私は、韓国によく行く機会があったので、えごまの葉はよくキムチや肉に挟んだりして食べてたんですが・・・
実は、えごまの実もすごいんです!
ただし、えごまの実はごまと似ていますが、効果的に食べるには注意点があります。
今回は、えごまの実の
- 効能
- えごま油との比較
- オススメの食べ方
- 注意すべき点
などを紹介したい思います。
これを読めば大丈夫!
効果的にえごまを取り入れましょう!
えごまの実の効能とは?
えごま油が有名ですが、じつはえごまの実や葉にも栄養がたくさんあり、色々な効能を得られるんです。
- 血液がサラサラに(血管を若く保つ)
- 抗炎症作用(脳の炎症にもよい)
- 視力向上
- 痴呆予防
- コレステロール低減
- うつ病改善
- 精神安定
- 抗アレルギー作用(アトピーや花粉症にも)
- ガンの予防
- ダイエット
- 美肌効果
αリノレン酸が豊富で、これ自体がオメガ3で、細胞が正しく機能するために不可欠なものです。
また、血液がサラサラになる効果で、不整脈予防・動脈硬化・血圧低下・冷え性の改善にもつながります。
関連記事)えごま油の効能とは?1日の摂取量は?
えごま油と比較!効果が高いのは?
えごま油も同様の効果が得られますが、量が違うんです!
えごま油とは、えごまの実を絞って抽出したものなので、完全に全部を絞りきるというのではなく、3分の2は抽出したとしても3分の1はカスとして残ります。
えごまは油だけでなく、実や葉にも同様の効果があるため、実はその抽出した後のカスにまで栄養が残っているんです。
そのため、油は簡単に色々な料理にかけたり加えたりすることで取り入れやすいと人気ですが、その実にこそギュっと栄養が詰まっているため効果が高いんです。
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えごまの実のオススメな食べ方は?
どうやって食べたらいいんでしょうか?
えごまふりかけ
えごまの実と塩を混ぜ、ご飯にかけたり、ご飯に混ぜておにぎりにしたりする。
えごまの実、独特のプチプチっとした食感がよく、とても食べやすく、子供も好きな食べ方です。
えごまのタレ
- えごまの実をフライパンで乾煎り
- (香ばしい香りがしてきたら)すり鉢で細かくする
- 砂糖大さじ2・塩小さじ半分・みりん小さじ1・酒大さじ2・味噌大さじ1を入れてよく混ぜる
これで、えごまのタレの完成です。
田楽として、蒟蒻や大根などにかけてもいいし、温野菜などにかけてたべるのもオススメです。
ゴマと同じように使って食べたらいいでしょう。
ただし、ゴマとは違い、食べる時の注意点があるので次に紹介しますね。
関連記事)酒粕の効能とは?肌への効果はどう?
食べる時の注意点
えごま油は火を通してしまうと効果がなくなってしまうんですが、実を食べるうえでも注意点があります。
- 煎りすぎない
- 摂取しすぎない
- しっかり噛む(細かくして食べる)
煎りすぎると栄養分も破壊するうえに、苦みが出てしまいます。
煎りすぎないよう、弱火で2・3粒がパチパチっとはじけるくらい、香ばしい匂いや粒の色を注意して観察しながら煎りましょう。
毎日とるとよいとされるえごまですが、1日の摂取量は守りましょう。
えごまの実の場合は、大さじ山盛り1杯の7gほどが目安です。
また、えごまの実はそのまま食べると消化されにくく、そのまま排出されてしまい意味がありません。
そのため、そのまま食べる際は、しっかりと噛みましょう。
オススメは擦ったり、ミルなどで細かく粉砕させて利用する調理法です。
最後に
- αリノレン酸効果で様々な効能がある
- えごま油よりえごまの実の方が効果は高く得られる
- 煎りすぎない
- 一日の摂取量を守る
- しっかり噛む(細かくする)
いかがでしたでしょうか?
様々な効能があり、手軽に普段の食事にも取り入れられるえごまの実、手軽に購入するのもいいですが、私は栽培にも挑戦してみました。
プランターで手軽にシソを育てる要領でできるので、オススメですよ♪
食べ方がよく分かった