赤ちゃんって、放っておいたらたくさん寝てしまう場合もありますよね。
私の娘はまさにそんな赤ちゃんでした。
朝に寝て、昼にも2回昼寝があって、夜も軽く寝て、8時に就寝というときも。
「こんなにたくさん寝ても大丈夫なの?」・・・
っと、悩んだ時があったぐらいです。
寝てくれるのは助かるけれど、起こすことが大変な場合もあるわよね。
それでは、赤ちゃんの起こし方について紹介するわね。
赤ちゃんの寝顔ほど愛らしいものはなく、いつまでもそーっと寝かしておきたいと思う方も多いと思います。
しかし・・・
授乳しないと心配!
寝かせっぱなしで大丈夫?
などの理由から起こしたい場合もありますよね。
そこで今回は、赤ちゃんの起こしかたについて、
- その方法
- 授乳の際は起こして飲ませるべきか?
- そもそも赤ちゃんは起こすべきなの?
など、私の経験も含めて紹介したいと思います。
赤ちゃんの起こし方は?
赤ちゃんの起こし方には、
- 足裏を刺激する
- おむつを替える
- おっぱいを近づける&口の回りを刺激する
- 顔を水で濡らしたガーゼなどで拭く
- カーテンを開けて日の光を取り込む
- お風呂に入れる
などの色々な方法があります。
それでは、それぞれの方法について説明しますね。
足裏を刺激する方法
産婦人科で教わりすでにご存知の方も多いかもしれません。
足の裏をこちょこちょしたり、指圧してみる方法です。
しかし、力加減がわからない事もありますよね。
赤ちゃん起こすコツを教えて貰えた!
足の裏コチョコチョ結構強めでイイらしいo(^▽^)o
それでも起きなかったら足の裏ぎゅーっとつまむと起きるって!
泣くけど効果抜群(●⁰౪⁰●)#2012feb_baby— ぴよこ (@lovely_angels04) 19 February 2012
おむつを替える方法
授乳後の寝た赤ちゃんはおしっこやうんちをしていることも多いです。
おむつを替えることで目が覚める赤ちゃんも多いですから試してみてくださいね。
おっぱいを近づける方法&口の回りを刺激する
寝てても抱っこして、母乳をあげる時のようにおっぱいを赤ちゃんの口に持っていってみてください。
さらに、口の回りをつんつんと刺激すると、目を覚まし口をあけて飲んでくれることもありますよ。
顔を水で濡らしたガーゼなどで拭く
赤ちゃんは「冷たい」という刺激に敏感。
そこで、赤ちゃんの顔を水で濡らしたガーゼで拭いてあげるのも効果があります。
カーテンを開けて日の光を取り込む
薄暗い部屋で眠っている場合は、カーテンを開けて明るくするのも効果的です。
光の刺激で目を覚ます可能性がありますよ。
ここで紹介した方法をいくつか試し、赤ちゃんに合うものをみつけてください。
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授乳の際は起こして飲ませる?
赤ちゃんの睡眠のリズムで授乳をしたらいいですよ。
寝ている子を起こすということはせず、起きた時にあげればよいのです!
赤ちゃんだってオムツが汚れていたり、お腹がすいたら起きます。
その時に授乳をしてあげると赤ちゃんの睡眠リズムを崩さずにあげることが出来ますよ。
- 乳腺炎である
- 時間があくと母乳が出なくなる可能性がある
- 時間があくと母乳の味がおちる
以上にあてはまる場合、「赤ちゃんの睡眠リズムで授乳」はオススメ出来ません。
母乳のトラブルなどが心配される方は、はじめは3時間ごとに授乳してみましょう。
そして慣れてから、徐々に時間をあけてみてください。
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そもそも赤ちゃんて起こしたほうがいいの?起こすポイントも紹介!
私の娘、寝すぎなんじゃないかな?と心配で・・・
やはり起こしたほうがいいのかしら?
起こすか起こさないかを決める基準を以下に紹介るわね。
起こす基準となる主なポイントは、
- 体重が増えていない
- おしっこの量や回数が少ない
- ママの母乳のトラブルがある
以上のような場合です。
それでは、それぞれ詳しく説明しますね。
体重が増えていない場合
睡眠時間が長くなると授乳回数が減ります。
それが原因で体重があまり増えていない赤ちゃんは、起こして授乳したほうがよいでしょう。
おしっこの量や回数が少ない場合
上でもふれましたが、睡眠時間が長くなると授乳回数が減ります。
授乳回数が減ると脱水症状になっていないか気をつける必要が。
おしっこは1日10回程度が理想ですが、少なくとも7~8回程度はしているかチェックをしておきましょう。
ママの母乳のトラブルがある場合
赤ちゃんはよく寝てくれていて、おしっこもよくするし体重も増えているという場合でも、ママの母乳のトラブルには十分注意してください。
よく起きるのが乳腺炎でたくさん寝てくれる赤ちゃんだったり、お母さん自身がよくおっぱいが出る方に多いそうです。
乳腺炎はとても痛いですよ。
私はウイルス性の乳腺炎になったことがありますが、胸は痛いし、40度の高熱や寒気がしたりしてとても辛かったです。
そうならないためにも定期的に授乳することも大切ですよ。
赤ちゃんは6ヶ月~1歳くらいになると水分の問題だけでなく、生活リズムの乱れも心配になってきます。
ですから、以下の場合は起こす方がよいでしょう。
- 3時間以上お昼寝をしているとき
- 夕方になっても起きないとき
以上のような状態を放置していると、夜に眠れなくなったり、昼夜逆転になってしまう可能性も多いです。
私の娘も夜に遊んで1時間以上も寝てくれないときがありました。
そうなると親が大変ですよ。
赤ちゃんの平均睡眠時間
新生児の頃は1日のうち8割は寝て過ごします。
そして、生後6ヶ月くらいで起きている時間と寝ている時間が半分ずつくらいになるのです。
それとともに昼と夜の区別もつき、夜にまとまって寝るようになります。
このころからリズムが出来てくるので、
- 食事をする時間
- お昼寝をする時間
などの時間設定もある程度決めておくのがよいでしょう。
- 生後0~3ヶ月頃→14~20時間
- 生後4~6ヶ月頃→13~16時間
- 生後7ヶ月~1歳頃→11~14時間
もし、赤ちゃんが寝すぎで心配されていたママもこの時間を見れば安心されるかもしれません。
まとめ
- 赤ちゃんの起こし方として、足裏を刺激する、おむつを替えるなど色々な方法がある。
- 新生児の頃は1日のうち8割は寝て過ごし、生後6ヶ月ほどで起きている時間と寝ている時間が半分ずつくらいになる。
- 授乳は赤ちゃんが起きた時にすればよい。
- 母乳のトラブルなどが心配される場合は、はじめは3時間ごとに授乳してみる。
- 赤ちゃんを起こす基準は、体重が増えていない、おしっこの量や回数が少ない、母乳のトラブルがある場合である。
赤ちゃんが寝てくれると大変助かるのですが、起こすとなると大変なことも多いですよね。
しかし、今回紹介したように、赤ちゃんを起こす方法は色々ありますので、試してみてください。
また、赤ちゃんの月齢や体調、そしてママ自身の母乳の問題に応じて、起こすか起こさないかの判断をする事が大切です。
Byクマの子クマ子