魔の2歳児と呼ばれるほど、2歳前後にくると思われているイヤイヤ期。実は、すでに1歳前から始まっていることをご存知ですか?2歳になると、そのイヤイヤがピークを迎えるというだけなのです。
私の娘も1歳7か月になり、イヤイヤがひどくなりました。
そこで、ピークに達する前に手をうつため、原因と対応策を調べてみると、1歳児、2歳児、3歳児とでは、原因も対応も変わってくることがわかりました。
そこで今回は、1歳の赤ちゃんの原因と対応をご紹介したいと思います。
1歳のイヤイヤの原因は?対応は?
1歳を過ぎると、歩けるようになり行動範囲も広がります。また、大人の言っていることを少しずつですが理解するようになります。
体も心も発達することで、自己が芽生えてくるのです。
また、「自分でやりたい!」という要求が大きく膨らんでくる時期でもあります。
しかし、その「やりたい」をママや大人に伝える手段が未熟なため、自分の要求が満たされないことに癇癪をおこすのです。
- 「自分でやってみる?」とやりたいことをさせてあげる。→中には危ないこともありますので注意が必要。
- 他の物に気をそらす。→この時期ですと、物への執着心が少ないので、この方法が効果的。
またこの頃になると、色々な感情が自分の中に出てきます。
嬉しいや楽しいはもちろん、悲しいや寂しい、そして、嫉妬心までも湧き出てきます。
しかし、1歳の赤ちゃんに、その気持ちがなんなのかわかるはずもなく、なんだかモヤモヤして泣き出すこともあるようです。
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1歳のイヤイヤ期 我が家の対応
1歳の赤ちゃんのイヤイヤの表し方は様々です。
娘の場合、首を振る、怒った表情をする、自分の手を噛む、逃げる、泣くといった行動でしたが、友人の赤ちゃんは、イヤなことがあると、床や壁に頭をぶつけたり、物を投げたりしていました。
そして、何にイヤイヤするかもそれぞれ違います。
私の娘は、特におむつ替えや着替え、髪を結ぶという行為に対して、イヤイヤの反応を見せます。
関連記事)1歳児のイヤイヤ期の特徴をご存知ですか?
おむつ替えの際の対応
- 自分で穿こうとしているときは、やらせる。
- 人形やおもちゃを持たせて気をそらす。
- 携帯やリモコンを持たせて気をそらす。
- テレビ(いないいないばあ)の録画を見せて気をそらす。
着替えの際の対応
- 今日着る洋服の可愛いポイントを指さして、「これ、かわいいね~」と言う。
- 嫌がるときは時間をおく。
- ご飯を見せて、「着替えないと食べれないね」という。
私の娘は食いしん坊なので3の方法はよく効きます。
髪を結ぶ際の対応
- テレビ(いないいないばあ)の録画を見せて気をそらす。
- 食事中に結ぶ
このようなやり方でなんとか毎日、娘のイヤイヤと戦っています。
それでも、なにかが気にいらず、癇癪を起こして泣き叫ぶときもあります。
そんな時は、「まんま食べる?」「チャッチャ(お茶)飲む?」で大抵泣き止みます(笑)
それでも泣き止まず、抱っこしようとしても拒否される場合は、こちらもだんだんとイライラしてきますので、安全を確保したうえで、少し離れます。
そうすることで、ママの気持ちも落ち着き、その状態で赤ちゃんと向き合うと、赤ちゃんにも落ち着いた気持ちが伝染して、いうことを聞いてくれたり、泣き止んでくれます。
関連記事)イヤイヤ期はいったい、いつまで続くの!?
最後に
- できるだけ自分でやらせる。
- 気をそらす。
- 抱きしめる。
- その子が興味を持っているものでつる。
- 場合によっては距離を置く。
ですが、これらはママに時間と心の余裕がないとうまくいきません。
赤ちゃんはママの出す気持ちを敏感に受け取りますので、自分のリラックスできる時間も確保することが大切です。
イヤイヤ期は、子供の成長です。この成長を楽しみつつ、一緒に乗り切っていきましょう!!
ゆずママより