あれがもう、ストレスでストレスで。
うちも以前はそうだったもの。
以前はってことは、今はスムーズにできてるの?
すごくない?
コツを教えて欲しいわ。
簡単でいいから、計画表を作ることでストレスなく乗り切れるのよ。
うちの上の子も、以前は夏休みの宿題が終わらず苦労しました。
こんな苦労を、下の子ではしたくない!
そう思い、夏休みの宿題計画表をまず作ることにしました。
するとどうでしょう。
え?もう終わったの?
スムーズにストレスなく宿題が終わったため、宿題ではなかったコンクールに応募するための作品作りまでたくさんできちゃいました。
そこで今回は、夏休みの宿題でお悩みの方に向け、計画表について
- オススメする理由
- ポイント
- 計画表の作り方
とに分け、説明したいと思います。
夏休みの宿題計画表をオススメする理由
- これからやるぞという意思表示になる
- 自分で考えるからやる気になれる
- 勉強効率が上がる
- 最後に焦らず済む
- 達成感を味わえる
これからやるぞという意思表示になる
人という生き物は、なかなか明確な目標がないと頑張れないものですよね。
これが「予定表」であれば、ただの予定であり、守らなくてもいいという感じがしますが、計画表というのは自らの意思で具体的に考え計画するものです。
頭の中で「こうしよう」と思ってるだけとは違い、思いを表に記録できるので「やるぞ」が目に見て分かる意思表示になります。
自分で考えるからやる気になれる
やらされるのではない、自分で考えた計画表。
だからこそ、やる気にもつながります。
勉強効率が上がる
今日はここまで、○日までにここまで終わらせるという明確な目標があれば、心に急ぐ気持ちや焦りを持つことができるでしょう。
ただ目標なくダラダラやると一向に進まないものですが、明確な目標である計画表があれば勉強効率も上がるというわけです。
最後に焦らずに済む
「やばい」「間に合わない」など、大きな焦りがあると、人間誰しも逃げたくなります。
これは、大人になっても「小学校の頃、夏休みに宿題が嫌で逃げ出したかったな。」などという思い出になってしまうでしょう。
そういう思い出を残さないためにも、夏休みの最後に焦りを感じることなく過ごせるんです。
達成感を味わえる
計画表通りに宿題が終わった時の達成感。
これは、半端ない喜びと解放感につながります。
夏休みの宿題計画表を立てる上でのポイント
うちの子は、計画表を作って満足するタイプでした。
だから、いくつかのポイントがあるんです。
- 無理のない計画
- 完全お休みdayを作る
- 細かなご褒美を用意
- 最後に大きめなご褒美を用意
無理のない計画
これは、失敗する要因となるんですよね。
でも、スタートが遅いと、もうやる気がなくなります。
夏休みの初めに、ドリル等大きな課題に取り組むのはポイントです。
そこで早めに終わったという達成感を味わえれば、次にも取り組みやすくなります。
完全お休みdayを作る
毎日勉強勉強じゃ、誰だって嫌になります。
全く勉強をしないお休みdayは必要です。
細かなご褒美を用意
「今日の宿題が終わったら、ゲーム1時間許可。」
「ここまでできたら、かき氷を作ってあげよう。」
「3日間計画通りにできたら、お庭にプールを出して遊ぼう。」
など、それぞれにあった細かなご褒美を用意するといいでしょう。
ただ、このご褒美は叶いやすいものがオススメ。
最後に大きめのご褒美を用意
宿題完了の最終日を、余裕持って、最後の1週間は遊べるくらいに立てるのがオススメです。
というのも、計画表通りに全てクリアできたら、大きめのご褒美を与えるため。
すると、「また泊まりにきたいから、来年も計画表通りにやる〜!」とやる気になりましたよ。
夏休みの宿題計画表の作り方
きっとそれじゃ、途中でやる気失せちゃうわ。
クリアしたかどうかが明確に分かるようにし、残りの宿題が分かりやすい計画表にするのがオススメです。
その上で・・・
- カレンダーを用意
- 宿題を種類別に分ける
- 分厚いドリルが先に終わるよう計画を立てる
- 飽きがこないよう種類まんべんなく
- 終わったものが分かるように(塗りつぶしたり・ポストイットにしてはがせるようにしたり)
- ご褒美は守る
カレンダーを用意
家に余っているカレンダーを利用してもいいですが、「カレンダー 無料」と検索してコピーしてもいいでしょう。
宿題を種類別に分ける
まずは、勉強系と作品系に分け、さらに教科別に分け、何がどのくらいあるのかを把握しましょう。
分厚いドリルが先に終わるよう計画を立てる・飽きがこないよう種類まんべんなく
残ってしまうとストレスになる分厚いドリルを、夏休み前半に終わるよう計画を立てましょう。
ただ、一気に同じ教科ばかり詰め込んで計画すると飽きてしまいます。
まんべんなく、やり終えるようにしましょう。
その上で、
- 自由研究は、一気にやろうとしない
- 絵は、下書きと色ぬりは別日で
- 作文は、下書きと清書を2日に分けて
やることで、ストレスなく取り組むことができるでしょう。
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終わったものが分かるように
終わった宿題は、カレンダーの部分をマーカーで塗りつぶしたり、ポストイットにしてはがせるようにしたりすると、やり遂げた感が目に見えて感じられます。
また、残りの宿題の量も分かりやすいので、サボった分も明確です。
ご褒美は守る
子供が計画表通りに守れたら、何をするというご褒美も最初に決めておきましょう。
カレンダーに書き込んでいると、目で見て目標に向けて頑張れるので、なおいいですね。
最後に
まとめると・・・
夏休みの宿題計画表は、
- これからやるぞという意思表示になる
- 自分で考えるからやる気になれる
- 勉強効率が上がる
- 最後に焦らず済む
- 達成感を味わえる
ポイントとして
- 無理のない計画
- 完全お休みdayを作る
- 細かなご褒美を用意
- 最後に大きめなご褒美を用意
計画表の作り方として
- カレンダーを用意
- 宿題を種類別に分ける
- 分厚いドリルが先に終わるよう計画を立てる
- 飽きがこないよう種類まんべんなく
- 終わったものが分かるように(塗りつぶしたり・ポストイットにしてはがせるようにしたり)
- ご褒美は守る(カレンダーに明記)
我が家の場合、計画表通りに宿題ができなければ、ゲームも許可しません。
ゲームをやりたければ、計画表通りにやればいいだけの話。
そして、子供が頑張れば、親も約束を守ってご褒美を用意。
親子ともにハッピーになりましょう。