女の子は、ママの真似してキッチンに立ちたがる機会も多いですよね?
エプロンを欲しがる子も多いのではないでしょうか?
でも、子供用エプロンといっても結構な値段するし、フリル付きだとより一層お高く、手が出ないなんてことも多いですよね。
そこで、子供のエプロンを手作りしてみるのはどうでしょう?
だけど、エプロンなんて難しそう・・・。
そんな方も心配ご無用!
型紙なしで作れちゃう簡単な作り方を紹介します。
子供エプロンの作り方!用意する材料は?
- ミシン
- ハサミ
- 縫い針
- 糸
- アイロン
- 布(3種類)
- 平ゴム
布は、一種類でも構いませんが、色や柄を組み合わせるとオシャレになりますよ。
私は、ホルターとウエスト部分の布を同一色にし、胴体部分はボーダー柄を縦向きと横向きに、フリル部分を花柄にしました。
布サイズは、子供の大きさによっても違います。
私は3〜6歳の子を対象にし、出来上がりサイズが以下のようになるよう、縫い代を2cm〜4cmほどとって作りました。
私の場合、ウエストリボンの長さが足りなかったので、2枚の布をつなぎ合わせて作りました。
胴体サイズ(赤い部分)さえ、子供の体型にあっていたら、あとはアレンジ可能です。
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子供エプロンの作り方を解説!
STEP(1)布を切ってアイロンをかける
端をしっかり折って、アイロンでおさえておきましょう。
これをするとしないとでは、縫いやすさが全然違います。
STEP(2)アイロンが消した部分を縫う
(1)でアイロンがけした部分を縫いましょう。
黄緑の部分(ホルターとウエストリボン)は、筒状になるので、半分に折って縫い、両側は開けたままで最後に閉じるようにしましょうね。
縫い終えたら、この部分は裏返しておきます。
STEP(3)ホルター部分を縫いつける
ホルター部分にゴムを通し、布の端を内側に5mm程度折り曲げた状態で40cmまで縮め、端を胴体上部の両隅に縫い付けましょう。
STEP(4)フリルを縫う
針と糸を使い直線縫いし、それを引っ張るように絞るとフリルになります。
端を1cm程度折り曲げ、胴体の幅に合わせたら玉留めをし、上部をミシンで縫い付けましょう。
あら簡単!
フリルができちゃいます。
STEP(5)同様に胴体の下もフリルをつける
(4)と同様に、フリルを作り、胴体の下部分に縫い付けましょう。
STEP(6)胴体の上下を合わせる
胴体の下部分を、上部分の幅に合わせ、4〜5cmほど谷折りし、若干上むきになるようにします。
重なる部分をズレないよう一旦仮縫いし、ここをミシンで縫いましょう。
STEP(7)ウエストリボンをつける
ウエストリボンは全部縫い付けてもいいものの、どうしてもシワが生じたりするので、私は端と中心部分だけを縫いました。
使うときは腰に縛るよう結ぶので、こうすることでシワなく体にフィットします。
STEP(8)おまけのリボン
そこで、大きのリボンを縫い付けてカバーしましたよ。
アレンジ自由ですので、お好みで調整してみてください。
ここでちょっと気になるのが、右に見えるやつですよね。
頭のナプキン!作り方を紹介
STEP(1)縫い代をとってアイロンをかける
1cm・1.5cm幅ほどに折り、アイロンをかけましょう。
STEP(2)余分な部分を切る
三角に折るので、どうしても端が表から見えてしまいます。
そのため、余分な部分は切り落としておきましょう。
STEP(3)袋縫いしてゴムを通して縫いつける
(1)で折った部分を縫いますが、このとき横にくる三角の端を折って縫っておきましょう。
袋縫いし、裏返したらゴムを通し、16cmに縮め(お子さんの頭に合わせて)外れないよう縫い付けましょう。
STEP(4)完成
完成です。
モデルになってもらいました。
身長117cmなのでちょっと短めになりますが、それでもフリルがあるので小ささは感じません。
幼稚園生くらいにちょうどいいサイズになっているので、大きさはお子さんに合わせて微調整してくださいね。
とくに、ホルター部分の長さを調節するだけでサイズ感は変わると思いますよ。
他にも、女の子用にこんな手作りをしてみるのもオススメです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
型紙があると、どうしても難しかったり、手間に感じたりしますが、これは全部が分かれているので調整がききやすいんです。
フリル部分を縫うのが面倒なら、レースなどを購入してつけるのもいいでしょう。
アレンジ自在でオリジナルのかわいいエプロンができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。