子供の頃だけ許されるというか・・・、赤ちゃんがかぶると可愛いけど、大きくなるとなかなかかぶれないデザインの帽子ってありますよね。
しかも、それが手編みだったら温かみがあり、またママの愛情を感じますよね。
うちは男の子2人なんですが、帽子が大好きで、私も子供達のために帽子を色々作って来ました。
でも・・・大きくなると可愛いよりかっこいいを好むようになり、なかなか手編みの帽子はかぶってくれなくなっちゃいます。
手作りするなら子供さんが赤ちゃんのうちの・・・今です!!
今回は、赤ちゃんの帽子を簡単に編める編み方を紹介したいと思います。
とっても可愛く、愛情はこもっているのに、安く仕上げられるのでオススメです♪
また、基本の形さえマスターしちゃば、可愛いくま耳帽子やりんご帽子、色々なキャラクター帽子にもアレンジできちゃいますよ。
赤ちゃんの帽子の簡単な編み方!基本編
簡単に編める編み方を教えて下さい。
用意する材料
- 毛糸
- 編み棒(かぎ針)
最近では100円ショップでも色々な種類の毛糸が売られています。
今回は、セリアの毛糸1玉を使用し、編みました。
かぎ針も100円ショップで手に入ります。
これなら何個でも作りたくなっちゃいます♪
新生児用なら毛糸1玉で足りますが、(その毛糸にもよる)アレンジすることを考えても2玉あれば十分です。
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STEP①輪を作る
グルグルっと輪を作りましょう。
STEP②輪の間から毛糸をとる
輪の間から編み棒を通し、長い方の毛糸を編み棒にかけてとってください。
STEP③上から毛糸をとり引き抜く
輪の上から長くつながった毛糸をとり、②で出来た穴に引き抜きましょう。
STEP④この状態
輪の上で1つ編み棒に輪っかが通った状態になります。
STEP⑤大きな輪に編み棒を通し毛糸をとる
大きな輪に編み棒を通し、長くつながった毛糸をとり、輪の上に持ち上げてください。
STEP⑥輪の上から毛糸をとり、引き抜く
輪の上からながくつながった毛糸をとり、2つの穴に引き抜きましょう。
STEP⑦同じように⑤⑥を6回続ける
同じように⑤⑥の動作を繰り返します。
輪に通し→長くつながった毛糸をとり→輪の上から長くつながった毛糸をとり→穴2本引き抜く。
同じ動作を6回繰り返しましょう。
STEP⑧編み始まりの部分に編み棒を通す
編み始まりの部分の穴に編み棒を通します。
STEP⑨毛糸をとり、引き抜く
長くつながった毛糸をとり、引き抜き、編み棒にからまってた穴にも通しましょう。
STEP⑩毛糸を引き抜き、1つ立ち上げ
長くつながった毛糸をとり、引き抜き、1つ立ち上げです。
STEP⑪短い毛糸を引っ張り、絞る
短い毛糸を引っ張り、絞って輪の穴をなくしましょう。
STEP⑫最初の穴に編み棒を通す
最初の穴に編み棒を通しましょう。
STEP⑬毛糸をとる
穴から毛糸をとります。
STEP⑭上から毛糸を引き抜く
上から毛糸を引き抜きましょう。
STEP⑮同じように⑫⑬⑭を繰り返す
同じように⑫⑬⑭を繰り返しましょう。穴に編み棒を入れる→長い毛糸をとる→上から長い毛糸をとる→引き抜く。
端まできたら、最初の編み穴につっこみ、引き抜きます。
そして、穴の上から毛糸を引き抜き1つ立ち上げ、次の段にいきましょう。
普通は、1つの穴に1つ通す感じで編んでいきますが、広げたいので、3つに1回、1つの穴に二回同じ動作を繰り返し、編み目を増やしていきましょうね。
1段編むごとに、増やす間隔をあけ、4つに1つ編み目を増やす、5つの1つ編み目を増やすというように、調整していきましょう。
コースターにする際は、編み終わりを引き抜いて結びましょう。
STEP⑯どんどん⑫⑬⑭⑮を繰り返す
子供の頭のサイズの1番太い部分、この段階のサイズになります。
子供の頭のサイズに応じて編む段を調整しましょう。
これは、8段編んだ状態です。
STEP⑰編み目を減らしていく
編み目を増やす時は、1つの穴に2回繰り返していきましたが、減らす時は、5つ編んで1つ穴を飛ばすというようにして、編み目を減らし、縮めていきます。
最初は5つに1回飛ばし、次の段は4つに1回、3つに1回というように、縮めていきましょう。
STEP⑱縮めたサイズがおでこ周りのサイズになったらストップ
縮めたサイズがおでこ周りのサイズになったらストップです。
かぶった状態が浅い場合は、調整し、もう数段編みましょう。
STEP⑲横にするとこの状態
横にして潰すとこの状態です。
一番大きなサイズが縮める前の⑯の状態で、おでこ周りのサイズが⑱の状態です。
STEP⑳糸を引き抜き、他の毛糸に絡めて結ぶ
長い毛糸を少し長めに切り、毛糸を穴に引き抜きます。
余った糸は他の毛糸に絡めて結び、外れないことを確認したら、はさみで切りましょう。
これをアレンジして、かわいくしましょう♪
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アレンジ方法のご紹介♪
くま耳帽子
左右に耳を付ける位置を決めたら、帽子の穴に編み棒を通して細編みをし、耳の幅を調整したら次の段というように繰り返し、くまの耳を作りましょう。
カエル帽子
クマの耳の部分に帽子で編んだ⑪の状態のものを黒い毛糸で作り、それを縫い付けたら、カエル帽子になりますよ。
パンダ帽子
白と黒の毛糸を使い、耳と、⑪の状態の丸をつけたらパンダ帽子の完成です。
ボンボン帽子
束ねた毛糸で作ったボンボンを付けたらおしゃれなボンボン帽子になります。
アレンジとして左右に毛糸を三つ編みにして付けてもいでしょう。
関連記事)嫌がる子どもに帽子をかぶらせる方法・コツ
キャラクター帽子
基本の帽子をアレンジして、子供の好きなキャラクター帽子にしてもいいでしょう。
「かわいい」「手作りですか?」と声をかけられ、他の子供達にも「い~な~」とうらやましがられてました。
りんご帽子
ツタと葉っぱを付けたら、かわいいリンゴ帽子になります。
女の子には赤いリンゴ、男の子には青リンゴや黄色い梨にしてもかわいいでしょう。
ツタは、編み目を増やすと広がりますが、穴を1つ減らし、その状態で編み続けると棒状のツタになります。
女の子におすすめヘアバンドの編み方はこちら→赤ちゃんのヘアバンドの編み方!簡単で超かわいい♪画像で解説
最後に
いかがでしたでしょうか?
基本の帽子の編み方さえマスターすれば、それにアレンジを加えるだけで、色々な帽子になります。
女の子には、基本の帽子に縁にリボンを通して結ぶだけでも超CUTE!
同じ方法で大人用も作れるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。