紫外線や日差し気になるこれからの季節、大人も帽子が必需品になってきます。特に暑くなる夏のお出かけは、熱中症などの危険もあり、子どもにも帽子はかぶらせたいところです。
でも帽子をかぶるのを嫌がる子どもっていますよね?
うちの子の場合もそうで、嫌がるし、無理やりかぶせてもすぐ脱いでしまうし・・・
そこで今回は、嫌がる子どもに帽子をかぶらせる方法、コツなどをご紹介し、それでも嫌がる場合の対処法もお話したいと思います。
帽子をかぶらせるコツは?
習慣づけ
帽子をかぶらないとお出かけができない、という習慣づけをします。
かぶらない場合は、かわいそうな気もしますが、お出かけを中止してもいいと思います。急ぎの外出などがある場合はできませんが、何度も繰り返すうちに子供もだんだんわかってきます。
1歳前後でも、子どもはママの言うことをけっこう理解しています。お外に行きたい一心でかぶるようになるかもしれません。そして一度かぶって出かければしめたものです。何か夢中になれることがあると、ほとんどが帽子をかぶっていることを忘れてしまいます。
3つのコツをご紹介!
- とにかくほめる!
- ママもかぶる
- 子供に選ばせる
とにかくほめる
帽子を少しでもかぶれたら、おおげさなくらいほめてください。ほめられて嬉しくない子どもはきっといないでしょう。
「帽子かぶってえらかったね」「その帽子すっごくかわいいよ、かっこいいよ」「きっとパパもほめてくれるよ」
最初はすぐに取ってしまっても気にしないでください。少しずつ少しずつ時間をのばしていけるようにがんばってください。
ママもかぶる
出かけるときはママも帽子をかぶりましょう。大人の真似をしたがる子どもは多いです。一緒にかぶって鏡を見せたり、一緒に写真を撮ったり。とにかく「おそろい」「ママと一緒」を強調してみましょう。
子どもに選ばせる
いくつか帽子がある場合は、出かける前に「今日はどれにしようか?」など、子どもに選ばせてください。子どもにも好きな生地、かたち、キャラクターなど、こだわりがあることもあります。ママが選ぶ場合は、そのあたりを気にかけるといいと思います。
うちの長男がそうでしたが、麦わら帽子やメッシュのような生地が嫌いで、コットンやフリースなどおでこに当たる部分が自分好みの肌触りのものだとかぶってくれることがありました。自転車のヘルメットの場合、好きなキャラクターのシールを自分で貼らせたりもしました。
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それでもかぶらない場合は?
初めはほんとに少しの時間でもかぶることができればOKにしてください。
頑固にかぶらなければ外遊びNGを貫くことも効果があるとは思いますが、かぶらない場合はできるだけ日陰で短時間など、ママも柔軟性を持って接するとストレスがたまらないと思います。
そして、帽子をかぶっていかなければならない幼稚園、小学校に行けばかぶってくれることがほとんどだと思います。
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最後に
- 習慣づけ
- とにかく褒める
- ママもかぶる
- 子供に選ばせる
- 根気強く
うちも長男もなかなか頑固にかぶってくれませんでしたが、好きな生地の帽子を買う、シールを貼る、言い聞かせで、かぶるようになってくれました。下の2歳の双子の場合は、春夏関係なく1歳前からの習慣づけで、今のところ問題なくかぶってくれてます。
でも紫外線は帽子では防ぎきれませんので、日焼け止めクリームなどと併用することをおすすめします。帽子をかぶるのを嫌がるお子さんに困っておられる方の参考になれば嬉しく思います。
by meeco