自分の支度に子どもの支度、朝食の準備に洗濯・・・
お母さんにとって朝は本当に慌ただしいですよね。
そんな慌ただしさを見透かしているように着替えを嫌がる子ども・・・
朝からため息が出るか、鬼の角が出るか(笑)
まだ自分では着替えができないのに、着替えさせようとすると嫌がってお困りの方へ、対処法をご紹介します。
着替えを遊びにかえる。
鬼のような顔をしたお母さんが服を持って迫ってきたら、子どもは逃げるか、面白がって余計着替えなくなるか。ですよね。
そんな時は、着替えを遊びに変えてしまいましょう。
ズボンや袖のトンネルから「手が出るかな~?」「足が出るかな~?」とか、指先だけ「ちらっ」と見せてまた隠したりすると大喜び!!
服をお化けやワニなんかに見立てて、「食べちゃうぞーー!!」っと追いかけて頭を通してしまうのも楽しいです。
ポイントは、お母さん(お父さん)自身が一緒に楽しむことです。
服を選ばせる
タンスに入っているすべてから選ぶとキリがないので、天候などに合わせて2~3つくらいお母さんが選んだ中から、「どれにするー?」と、最終決定を子どもにさせてあげましょう。
小さいながらも、意外とお気に入りのデザインとか着心地なんかがあるようです。
着替えるタイミングを変えてみる
朝食の前に着替える、食べ終わったら着替えるなど各家庭のルールってあると思いますが、1度タイミングを変えて、起きたらすぐ、顔洗いと一連の動作で行うと、案外スムーズに行くこともあります。
着替えを嫌がる理由から考える対処法
ひとりで着替えができないくらいの年齢の子の着替えを嫌がる理由は、『特にないけど何となくイヤ!!』というのが大半だと思います。
その時は上記の方法でいけると思います。
それ以外で、こちらが気付いていないけど理由がある場合もあります。
服が小さい
年齢が低いほど頭が大きいので、着たときにちょうど良くても、頭を通すときがイヤ。という場合があります。
肌が弱くて耳の後ろが切れてしまう子は、頭を通すときに傷が痛かったり、引っ張られて更に切れて痛いからと嫌がる子もいます。
頭の通り具合を一度チェックしてみてください。
素材がイヤ
皮膚感覚が敏感な子もいて、ウールのチクチク感、ナイロンの貼りつく感じが苦手な子もいます。そういう子にはやはり綿100%がおススメです。
また、首の後ろのタグが苦手な子も多いので、嫌がるようなしぐさがあればきれいに切ってあげましょう。
甘えたい
下の子が生まれた、病み上がり、理由はないけど何となく、お母さんに甘えてみたい。
そんな時もあると思います。ずーーっと続くわけではないので、そんな甘えに付き合ってもらって気持ちが満たされれば、自然に着替えられる日もいつかは来ます!
[adsense]
最後に
毎日のこのバトル。一体いつまで続くの?と途方に暮れてしまいますよね。
イヤイヤ期を3人分経験してきたワタシがいえることは、『この状況はいつまでも続くわけではない』ということです。
毎日が一生懸命すぎると、着替えを嫌がる状況を何とかすることだけに気持ちを注いでしまい、朝からへとへとになってしまいます。
今回紹介した方法を試しながら、とりあえず1カ月頑張ってみたら、きっと何かが変わっていると思います。
はれ より。