幼稚園・小学校・中学校と毎日必要になる水筒。
ただ、その間に子供の大きさはかなり変化し、持つことのできる量や飲む量も変わってくるでしょう。
では、一体どれくらいの大きさがその時の子供には合っているのか?
この基準がわかっていれば、水筒購入の際に助かりますよね。
実際、うちは二人の子供がおりますが、今までいくつの水筒を買い換えてきたか・・・。
中には、一瞬しか使えなかった水筒も・・・。
そこで今回は、この水筒サイズについて
- 幼稚園生
- 小学生
- 中学生
に分け、目安となる大きさを説明したいと思います。
幼稚園生の水筒サイズは?
幼稚園児は、3歳〜6歳。
あまりに大きすぎる水筒は、持ちにくく肩への負担ともなりますが、何より転んでしまったりという危険を伴います。
350ml〜800ml程度の水筒がいいでしょう。
ただし、年少の子にいきなり800mlの水筒を買うのは早い。
小さなサイズから徐々に慣らし、運動会などの練習がはじまり水筒量が足りないと感じるようになってから、800mlの水筒を購入するといいでしょう。
そう考えると、幼稚園児がもっとも長く使える水筒は、600ml程度です。
年少の頃は、ちょっと頑張って水筒を持ち、年長になると「小学生になったら大きな水筒に変えようね」という感じで使うと失敗がありません。
実際うちの子も、600mlの水筒を年少の途中から年長まで使いました。
軽いのは、プラスチックですが、保冷保温ができて飲みやすいのはステンレス。
また、ストロータイプ・直飲みタイプ・コップタイプなど、形状にも違いがあります。
ここは、幼稚園の指定や、子供の体格差によっても異なると思いますが・・・
もっとも年少の小さな子に適しているのは、プラスチックのストロータイプです。
幼稚園の学年別オススメ水筒
まずは、先ほどちょっとふれた年少さんにオススメしたい水筒です。
年少さんにオススメ「プラスチック製ストロー水筒」
こちらは、400ml入るものの本体は132gと軽量。
子供が飲みやすいストロータイプなのはもちろん、注ぎやすさも抜群で、夏場には大きな氷もそのまま入れることもでき、使いやすいでしょう。
年中さんにオススメ「600mlステンレスタイプの水筒」
しっかりとした作りになっているので、動きが活発な子にも安心。
飲み口が直飲みとコップ、どちらにも付け替えられるので、好みに応じて使えます。
これは大事に扱うと、年中・年長・小学校低学年くらいまで使い続けられるでしょう。
年長さんのたくさん飲む子にオススメ「800mlタイプ」
先ほどの600mlタイプを年長で使い続けることも可能ですが、800mlだと運動会シーズンやよく飲む子でも安心です。
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小学生の水筒サイズは?
小学校は6年間あるので、1年生と6年生では、かなりの体格差がありますが、実は・・・飲む量はさほど差はありません。
そのため、800ml〜1000mlの水筒だと丁度いいでしょう。
ただ、体育の授業・遠足・社会科見学等急いで飲まなくてはいけないことも多く、直飲みタイプが主流です。
じゃあ、これを6年間使えばいい・・・そう思っている方、いると思いますが・・・。
大事に使える子以外、だいたい一度は必ず壊します。
うちの子にいたっては、
- 底が破れ
- 紐の金具部分が壊れ
- 内側のパッキンをなくし
4年生まで、3度買い換えたほど。
ただし、部品だけを取り寄せるとなると意外と費用がかかり、買い換えた方が安い・・・となることもあるんですよね。
水筒カバーの作り方も、覚えておくといいでしょう。
中学生の水筒サイズは?
部活をする子は、
- 0.5l
- 1l
- 1.5l
など複数の水筒を、季節によって組み合わせて使うことが多くなるでしょう。
ただし、部活をしない場合、こんなに大きな水筒は必要ありません。
基本的には、小学生の頃のように汗だくになって遊びまわることも少なくなるため、500ml程度の水筒で事足りるでしょう。
見た目はシンプルで主張のないものを好むようになるので、小学生時代とはまた違った水筒がオススメです。
詳しくは、こちらも参考にしてください。
最後に
ポイントをまとめます。
- 幼稚園生には、350ml〜800ml程度の水筒がいいが、年少さんは小さく軽いものから
- 幼稚園児がもっとも長く使える水筒は、600ml程度
- 小学生は、800ml〜1000mlの水筒がいい
- 小学生は、直飲みタイプが主流
- 中学生では、部活をする子は、0.5l・1l・1.5lなど、複数を季節によって使い分ける
- 中学生で部活をしない子は、500mlほどのシンプルなボトルタイプの水筒がいい
水筒は、毎日使うものだけに、消耗品です。
動きの激しい子ほどよく壊します。
そのため、長く使おう・・・というよりも、その時々に応じて合ったサイズを選ぶといいでしょう。