離乳食に頭を悩ませるママさんって多いのではないでしょうか。大切な赤ちゃんのために毎回だしを取ってあげたいけれど、だしを取るのって面倒そう・・・。とついつい、粉末のだしを使ってしまっている方は多いと思います。
そんな方はきっと、テレビの料理番組などでやってるだしの取り方をイメージされているのではないでしょうか。
今回は簡単なだしの取り方をご紹介いたします。超ズボラな私でもできているんですから大丈夫です!!たった4ステップでできるだしの取り方を伝授しますよ!!
だしの素よりもリーズナブルで簡単!!身体にもよくて経済的なだし!!知らないのは損ですよ♪
超簡単!ズボラかつおだし
そんな私のだしのとり方をご紹介します。
- お鍋に必要な量より少し多めの水を入れて、火にかける。
- お湯が沸騰したら、目が細かいざるをお鍋に入れる。
- 2のざるにかつお節をひとつかみ入れる。
- かつお節が全部沈んでだしの色が出てきたらすぐにざるを上げる。
たったこれだけです。
ポイントは、かつお節を投入後はさっと引き上げることです。あまり煮過ぎると雑味が出ます。
そして、我が家ではかつお節は高いので、普段のお料理には混合節を使っています。混合節はさばやアジなどの安い魚を使っているので、価格が必然的に安いんです。
もちろん、かつお節の方がおいしいだしが出ますが・・・。私はあまり気になりません(笑)
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味がきまらなくなったと感じる場合
私の友達が、食材にはとても気を遣っているのに、だしだけは粉末のものを使っているという話を聞き、だしを取るのは簡単ということを伝えました。
そして上記のだしの取り方を教えてあげると、今まで、テレビやレシピ本のイメージをしていたから、絶対無理と思っていたと言っていました。でも実際やってみると簡単で、それ以来、きちんと私のズボラだしのとり方でだしを取っていたそうですが、どうも味が決まらないという悩みを打ち明けられました。
今まで使っていただしは一応化学調味料無添加のものだったらしいのですが、やはり粉末のだしには多少なりとも塩分などが入っているのです。当然その時と同じ分量の調味料を使えば、薄くなります。だって、天然のだしには塩分は入っていませんから。
化学調味料無添加のものなら安心?
酵母と聞くとなにやら体によさそうなイメージですが、実際は違います。ビールを製造する時に出る産業廃棄物である廃液の酵母の残りかすに、酸や酵素などを加えて作り出されたアミノ酸なのです。今のところ、酵母エキスは添加物には分類されていませんが、添加物と呼ぶにふさわしいものだったりするのです。
無添加のものを使っていたとはいえ、結局そういった添加物的なものに舌が慣らされていると、本物のだしでは物足りなくなってしまいます。なので、化学調味料の味や添加物の味に慣れてしまっていれば、なかなか味が決まらないとか、まずくなったと感じるのも仕方がないのかもしれませんね。
まとめ
簡単だしの取り方のポイント
- だしを取る時はガーゼなどで濾さなくても大丈夫!
- 沸騰したお湯にざるなどを入れ、そこに鰹節を投入するだけ!
- 味が決まらないと感じるのは粉末出しに入っていた塩分や化学調味料のせい
- かつお節は高いので普段のお料理では混合節が経済的でおすすめ
無添加のものを使っているから大丈夫と思っていても意外と知らない間に添加物的なものでごまかされている場合もあります。赤ちゃんの頃こそ、本物のだしを使ってあげたいものですね。
どうしても面倒だという場合は、粉末ではなく、原料がそのままパックされただしパックが手軽でおすすめですよ。
byさっちん