小学生の夏休み・・・
親を悩ませるものの一つに自由研究がありますよね。
テーマがなかなか決まらずに困っているお子さんをお持ちのお母さん、お父さん!
スライム作りなんてどうでしょうか?
でも、なんだか難しそう・・・
うちの子でも出来るかしら?
ということで、今回はスライムの作り方について
- 必要な材料
- 作り方
- 遊び方や実験
など紹介します!
お子さんと一緒に楽しんで下さいね。♪
スライム作りに必要な材料は?
材料
- ほう砂(ホウシャ)・・・大さじ1
- PVA配合洗濯のり・・・50ccくらい
- 水(できれば湯ざまし)・・・50ccくらい
- わりばしなどかき混ぜる物
- スプーン
- プラスチックコップなど・・・2~3こ
- 好きな色の絵の具
洗濯のりと水の割合によって、スライムの硬さが変わってきます。
ちなみに、ここで紹介した分量は、扱いやすいよう硬めのスライムです。
ほう砂はドラッグストアなどで450円ほどで購入出来ますよ。
私が行ったドラッグストアでは、このあたり↓にありました。
また、洗濯のりは必ず『PVA配合』と書いてあるものか、成分のところに『ポリビニルアルコール』↓と書いてあるものを選びましょう!
こちらは、750ml入り150円ほどで購入出来ますよ。
量を考えると、それほど高い金額がかかるわけではありません。
関連記事)小学生の自由研究ネタとしてキットがオススメ!まとめ方までを伝授
スライムの作り方!
- ホウ砂には毒性があるのでホウ砂を絶対に口に入れないこと。
- 傷がある場合は素手で触らない。
- ホウ砂を触った後は必ず手を洗うこと。
また、小さいお子さんがいるお家では、手の届かないところで保管するように気をつけてください。
作る際に材料がこぼれたり、絵の具が服に付いたりということもありがちです。
あらかじめ汚れてもいい服装で作業は行い、テーブルや床には新聞などを敷くか、外で作ると汚れたりしても安心ですよ。
お子さんの自由研究ですが、親御さんが見守る事で安全に楽しい時間を過ごせると思います。
お忙しいかもしれませんが、夏の思い出作り!と考えて一緒に楽しんで下さいね。
作り方
1.ほう砂を分量外の水で溶かす。(完全には解けきらない)
2.洗濯のりと水をよく混ぜる。
3.色をつける場合はここで2に加える。
ごく少量から加え、混ぜて様子を見ながら追加していって下さいね。
4. 3に1の上澄み液をスプーンですくって少しずつ加え、その都度よく混ぜる。(解け残りは入れない)
1度にたくさん作ると好みの硬さにならなかったときに困るので、上記の分量くらいで作る回数を増やしたほうがいいかと思います。
また、材料を混ぜる際に一度にたくさん入れると固まってしまい、戻らないので、必ず少量から様子を見ながら加えていくようにして下さいね。
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スライムの遊び方!動画も紹介
スライムは作ったら終わりではありません!
作った後のスライムで遊ぶのが楽しいですし、その感触の面白さにも触れて欲しいものです。
ストローでふくらませて風船!
なんと!ストローでふくらませるとスラムの風船が楽しめます。
ストローでスライムを吸い込まないように注意して下さい。
砂鉄を混ぜて磁石で動くスライム!
砂鉄を用意する必要がありますが、子供が喜ぶ事間違いナシです!
ちなみに、砂鉄はオンラインショッピングなどで購入出来ますが・・・
近くの公園の砂場や海の砂に磁石を持って行って地面に近づけて集める事もできるようですよ。
私は未経験ですが、砂鉄から採取に行けば子供は大喜びしそうですね。(笑)
作り方
- ボウルに水100ccと洗濯のり100ccを入れて混ぜ合わせる。
- 1に砂鉄を少量入れ混ぜ合わせる。
- 別の容器に水50ccにホウ砂を5gほど溶かしてホウ砂水溶液を作る。
- 2のボウルに3のホウ砂水溶液を入れ、混ぜ合わせる。
- 全体を均一に混ぜたら砂鉄スライムの完成!
スライムを使った実験!
自由研究ですから、作るだけでなくて、やはり実験も取り入れたいですよね。
- 洗濯のりと水をどの割合で入れるとどんな硬さになるのか?
- 硬さ別に、丸めたスライムが平らになるまでにどれくらいの時間がかかるのか比較する。
こんな簡単な実験でも子供の好奇心は膨らむものですよ。
スライムに塩やレモン汁をかける!
- 上記で作ったスライムを半分にしてそれぞれコップに入、ひとつには塩・もうひとつにはレモン汁を適量入れる。
- しばらく様子を観察してみる。
- どうなるでしょう???
お子さんと一緒に予想してみてくださいね。(笑)
子供のワクワク感が増す事間違いナシ!実験結果が凄く楽しみになりますよ。
関連記事)
最後に
- ほう砂(ホウシャ)とPVA配合洗濯のりを購入すればスライムは簡単に作れる。
- 材料を一度にたくさん入れると固まってしまうので、必ず少量から様子を見ながら加えていく。
- ホウ砂には毒性があるので取り扱いに注意する。
- スライム作りをマスターすれば、遊んだり、実験に応用する事もできる。
我が家の子たちはゆるめのスライムのひんやり感が大好きです。
お気に召すような硬さのスライムになるように私のほうが夢中になってしまい、洗濯のり1本使いきってしまいました。(笑)
お子さんと一緒にスライム作りを楽しんでみてくださいね。
はれ より。