小学校の夏休みの宿題として、自由研究というものがありますが・・・
「何をやったらいいのかわからない。」
「どうまとめたらいいのかわからない。」
そう思っている子も多いですよね?
うちにも小学3年生の子がおりますが、お店でキットを見るたびに、あれしたいこれしたいというわりには、実際にやってみてもうまく宿題としてまとめられずにいました。
そこで今回は、実際に100円ショップの自由研究キットを使って、やり方〜まとめ方までを解説したいと思います。
ダイソーで購入できる「つかめる水をつくろう!」という、何だか楽しそうなキットですよ♪
自由研究キット「つかめる水をつくろう!」準備編
実はこのキット、SNSでも話題!
100円ショップの他、ガチャガチャやネットなどにもキットとして販売されています。
価格:964円
では、1番安く入手できる100円ショップ(ダイソー)で購入したもので解説していきます。
やはり・・・買いに行く余裕があるならば、安く済ませたいですもんね。(^^:)
- アルギン酸ナトリウム粉末
- 乳酸カルシウム粉末
- スポイト
- 説明書
- アルギン酸ナトリウム・・・海藻類に含まれる食物繊維の一種
- 乳酸カルシウム・・・トウモロコシなどから採取された糖分+乳酸菌を加え発酵+カルシウム
です。
つまり、どちらも子供が扱っても安全なものになっています。
キット以外に用意するもの
- ペットボトル2本
- 網じゃくし
- 計量カップ(耐熱)
- ボウル2個
- お湯(60度くらい)
- 水(1400mlほど)
- タオル
これで準備は万端!
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自由研究キット「つかめる水をつくろう!」実際にやってみよう
使う物を揃えたら、実験開始です。
STEP①アルギン酸ナトリウムの下準備
ペットボトルにアルギン酸ナトリウムと、お湯を入れて混ぜましょう。
粉末が溶けるまで、10分くらい振り続けなければいけませんが、私はミキサーを使って簡単に混ぜました。
STEP②泡が消えるまで待つ
泡立った状態で白くなっているので、それが透明になり泡が消えるまで20分ほど待ちます。
ここで半透明になる前に使用すると、綺麗な状態になりません。
STEP③乳酸カルシウムの下準備
乳酸カルシウムと水400mlをペットボトルに入れ、混ぜます。
こちらは1分ほとで混ぜ終えるでしょう。
STEP④水と③をボウルに用意して②を入れる
1つのボウル③を、もう1つのボウルに水1000mlを入れます。
乳酸カルシウムに、②を少しずつ入れましょう。
STEP⑤水に移す
④で乳酸カルシウムに入れたアルギン酸ナトリウムを、網じゃくしですくって水に移しましょう。
完成
これで完成です。
容器に入れて冷凍し、固まったものを乳酸カルシウムに入れるといいですよ。
その際に、絵の具で色をつけたり、中に物を入れることも可能です。
つかめる水で遊んでたらキモい pic.twitter.com/q2az1e4U1Z
— えんどう (@end_0003) 2017年8月13日
これを見ると、人工イクラや人工キャビアがこの手法を使って作られているのもわかりますよね。
妹の自由研究でつかめる水(?)やってたから一緒に作ってたんだけど楽しい😆飲めないけどつかめるコーラとか作ってた🙃🍹 pic.twitter.com/egkv06Iayu
— 奈夏子 (@lop_v7n) 2017年8月13日
色付きだとまた綺麗ですよね。
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では、実際これをどう自由研究としてまとめていくのか?
次で説明します。
自由研究にするために!まとめ方を解説
そういう方は多いはず!
- テンプレートを作る
- 小見出しを作る
コツはこれだけ!
まず、写真を入れ込み、そこに質問要項を入れていきます。
写真じゃなくても、手書きのイラストでもいいでしょう。
そして、作り方を説明していきます。
最後に感想を入れたら、もうこれで自由研究のテンプレートが出来上がりです。
そこに、質問の答えを入れ込んでいくだけ。
言いたいことは色々ありますが、とりあえずこれで完成!
高学年の場合だと、もっと質問を横展開させて、
- アルギン酸ナトリウムとは?
- 乳酸カルシウムとは?
- こんな形を作るにはどうしたらいい?
- この工程で作られている物とは?
など、突っ込んだ内容にしていくとよいでしょう。
もちろん、大きな1枚の紙にまとめてもいいですし、工程1つずつを1枚に細かく書いていってもいいでしょう。
最後に
自由研究について、ポイントをまとめます。
- 今話題の「つかめる水をつくろう!」は、子供が扱っても安全なもの
- 「つかめる水をつくろう!」は5つの工程で簡単にできちゃう
- 自由研究をまとめる際には、テンプレートを作る・小見出しを作るという2つのコツさえ掴めば簡単
いかがでしたでしょうか?
100円ショップでは、他にも色んなキットが販売されています。
実際に子供と一緒にやってみると、大人も楽しめますよ♪