中学に入学すると、小学校の頃に比べて親の出ごとは少なくなるとは言いますが、部活に入ると、そうはいきません。
その中でも、最低年二回はある保護者会。
中には、人付き合いが嫌で、行きたくないと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、中学の部活の保護者会について
- どういうもの
- 行きたくない場合は行かなくていい?
などということをお話ししたいと思います。
中学の部活の保護者会とは?
どんなことをする会なのかしら?
その時々で内容は異なりますが、春と冬それぞれに分けると、大体は以下のようなことがあります。
春の保護者会
- 役員紹介
- 自己紹介
- 使う道具の説明
- 購入物の説明
- 部の決まり
- 試合・練習試合等の予定
- 部費の説明
- 送迎の乗り合い時、交通費等の説明
- 連絡手段の説明
- 欠席時の連絡手段の説明
まずは、役員紹介から始まり、親の自己紹介は、基本「子供の名前」「学年」程度です。
基本的に顧問からの話しよりも、保護者役員からの説明が主となることが多いでしょう。
(もちろん、学校やその部によっても異なりますが。)
また、部によって使う道具やユニフォーム、部で合わせる物等が異なるので、その説明や購入物の金額説明があります。
(実際にかかる費用は、かかった際に後日集金されることが多いです。)
試合や練習試合は変更があるものの、年間通していつあるのかの説明や、その送迎時乗り合って連れていく場合の手出し費用の目安(○km○円・○○運動公園まで○円など)説明があります。
そして最後に、部内の連絡手段はそれぞれの部によって異なり、専用アプリを使うこともあるので、その説明があって終わりとなります。
冬の保護者会
- 部費の回収
- 今後の試合・練習試合日程の説明
- 部で起こった問題の説明
- 役員退任の挨拶
- 役員選出or新役員紹介
など、春の保護者会に比べて説明事項等は少なくなります。
しかしその分、3年生が受験のため早めに卒部し、役員も退任。
そして、新たに2年生でキャプテン・副キャプテン等が選出され、親の役員も交代となります。
基本的には、その新役員選出や新役員紹介がメインとなることが多いです。
これは、部や学校の判断によって、必要とされた際に開かれるものなので、基本的には年2回と思っておいて良いでしょう。
部活の保護者会に行きたくない場合は行かなくてもいい?
行かなくてもいいかしら?
- 新一年生最初の保護者会は行くべき
- その他の保護者会は、行かないという選択肢もアリ
中1の最初の保護者会は、子供のためにも行くことをオススメします。
それは挨拶云々よりも、用意するもの・購入品・交通費・部費の説明・連絡手段の説明を聞いておいた方がいいからです。
どうしても行けない場合は、後日もらった書類から確認することはできますが、分からないことがあると、結局は部の誰かに聞かなければいけません。
その人間関係の方が面倒というか、厄介と感じることも多いため、行っておいた方が無難です。
ただ、2年3年の保護者会や冬の保護者会は、子供に部費を持たせ顧問に渡すという方法もあるので、新一年生春の保護者会に比べ欠席する方も多くなります。
保護者会に行かない場合の対処法
- 保護者会資料をもらう
- 部費をことづける
- 役員選出がある場合は、委任し、行かずに役員選出されても仕方がないと諦める
問題は、役員選出を行う場合です。
参加した中から役員選出を行うという部もあり、行かない方が得じゃない?という不公平感もありますが・・・
中には、行かない場合は役員選出を委任するとし、行かなくてもくじ引きで役員選出される可能性もあります。
そこの覚悟は必要でしょう。
最後に
ポイントをまとめると・・・
- 春と冬の保護者会がある
- 部によっては、臨時保護者会もありうる
- 春の保護者会は新中1のためでもある
- 新中1の春の保護者会は、行っておいた方がいい
- それ以外の保護者会は、仕事や都合優先して欠席も問題はない
- 保護者会を欠席する=決定事項を役員に委任する
実際、私も保護者会を欠席したことあります。
ですが、新1年春の保護者会は、準備・購入品など、実物を見せてもらいながら確認できたため、行っておいてよかったと思っています。
うちの子の部は、基本的に顧問がキャプテン・副キャプテン・総合キャプテンを選出し、その親が必然的に役員となります。
これだとあまり不平不満はでないものの、中にはくじ引きで役員選出されるところもあるので、そこは注意が必要でしょう。