小学校に入ると音楽でこんな楽器を演奏するようになります。

カスタネットや鈴からグッと成長した気分になりますね♪

さて、この楽器は何?

鍵盤ハーモニカ

メロディオンね!
ピアニカだよね!
え?!同じもの?
それとも何か違いがあるの?

 

自分が子供の頃はピアニカと呼んでいたけれど、同じものをメロディオンと呼んでいる人もいることを最近知りました。

ピアニカとメロディオン、同じものなの?違うものなの?と頭の中が「?」でいっぱいに・・・

というわけで、小学校に上がると始めるこの楽器について

  • メロディオンとピアニカの違い
  • 鍵盤ハーモニカってのもあるぞ!
  • 呼び方の地域性
  • 吹き口を用意する際の注意点

の順に解説していきたいと思います。


メロディオンとピアニカの違いとは?

学校で「メロディオンの吹き口を用意してください。」って言われたのだけど、メロディオンって何?

ピアニカとは違うの?

メロディオンとピアニカ、そっくりですよね。

一言でいうと、メロディオンとピアニカはメーカー以外同じです。

メロディオン

もう少し詳しく見ていきましょう。

メロディオンとは?

メロディオンとは、鈴木楽器製作所が作っている鍵盤ハーモニカです。

それまで小学校低学年の音楽の授業ではハーモニカが使われていましたが、ハーモニカは音階を学ぶのが難しいという問題がありました。

そこで、より音階をしっかり学べる楽器として、鈴木楽器製作所が1961年に「スーパー34」という鍵盤ハーモニカ第1号を開発しました。

その後改良が加えられ、1969年には文部省指導要領で、「鍵盤ハーモニカ」として小学校の音楽の授業で使われる楽器として位置づけられることになったのです。

ピアニカとは?

ピアニカとは、東海楽器製造ヤマハが作っている鍵盤ハーモニカです。

1961年に東海楽器製造が開発して発売し、1967年から日本楽器製造(今のヤマハ)がヤマハブランドで販売するようになりました。

1973年には日本楽器製造が自社で製造するようになり、さらに1985年には東海楽器製造が自社のピアニカをトーカイブランドで販売するようになりました。

なので、現在、ヤマハブランドとトーカイブランドのピアニカがあるのです。

音色は違うの?
それほど変わりません。

本格的に演奏する方からは「メロディオンのほうが腰がある」「ピアニカは明るく澄んだ音色」などの声があり、曲によって合う合わないもあるようです。

ただ、小学校の音楽の授業で使う分には問題ないので、購入しやすいものを用意するので十分でしょう。

鍵盤ハーモニカとは?

メロディオンもピアニカも「鍵盤ハーモニカ」っていうけど、そもそも鍵盤ハーモニカって何?

それは・・・

鍵盤ハーモニカは一般名称で、メロディオンもピアニカも実は各メーカーの製品名。

ちなみに・・・

鍵盤ハーモニカには、メロディオンやピアニカのほかにも以下のような製品があります。

  • 全音楽譜出版社(ゼンオン)の「ピアニー
  • キョーリツの「メロディピアノ
  • ホーナー:「メロディカ・ピアノ

鍵盤ハーモニカと製品名

ただ、ピアニカやメロディオンといった商品名が楽器の名前として定着してしまっている地域も多いようです。

「ホッチキス」が実は商品名で、一般名称は「ステープラー」であるのと同じですね。

 

メロディオンとピアニカの呼び方に地域性もある?

私は宮崎出身。
ピアニカと呼んでました。
新潟出身。
メロディオンと呼んでたんだけど、ピアニカ派のほうが多いんだね!

 

呼び方には地域性があるようですね。

Jタウン研究所の調査によれば、

  • 全国的には「ピアニカ」と呼ぶ地域が多い
  • 新潟は圧倒的に「メロディオン」
  • 山口県と沖縄県は「鍵盤ハーモニカ」が優勢(特に沖縄県は100%鍵盤ハーモニカ)

ということです。

地域性

 

おもしろいのは、

福岡に住んでます。
メーカーはいろいろなのに、全部まとめてメロディオンと呼んでます!

 

というように、実際に使っているのがピアニカかメロディオンかにかかわらず、地域で呼び方がある程度決まってしまっていること。

因みに、我が子の学校ではピアニカと呼ばれることが多いようですが・・・

音楽発表会の招待状で「ピアニカ」と書いたら「けんばんハーモニカ」になおすように言われたよ。

とのこと。

ふだんはピアニカあるいはメロディオンと呼んでいても、改まった場面では「鍵盤ハーモニカ」、という使い分けもあるようですね。

吹き口を用意せよと言われたら?

学校から「吹き口を用意してください」って言われたのだけど、吹き口ってどのメーカーも同じよね?
ちょっと待って!

吹き口はメーカーによって違います。

吹き口

汎用性はないので、必ず鍵盤ハーモニカ本体と同じメーカーのものを用意しましょう

なので、メーカー名を聞いてから購入することが鉄則です。

各種メーカーによって、微妙に違いますからね。

 

まとめ

今回のまとめです。

  • メロディオンとピアニカは同じ「鍵盤ハーモニカ」という楽器で、メーカーが違うだけ。
  • ピアニカの呼ぶ地域が多いが、メロディオンあるいは鍵盤ハーモニカと呼ぶ地域もある。
  • 吹き口は必ず本体と同じメーカーのものを用意すること。

 

小学校での音楽の時間が楽しくなるように、しっかり準備してあげましょう♪

くれぐれも、吹き口はメーカー名を確かめてからということ、忘れずに!

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