食べもの屋さんが定番のお店屋さんごっこですが、今回紹介するのはアクセサリー屋さん。
キラキラしてかわいいアクセサリーは女の子に大人気ですよね。
これでお店屋さんごっこやったら楽しそうだと思うんだけど、アクセサリーをたくさん作るためにビーズを買いそろえるのが大変なのよね。
そんなときの強い味方、“ペットボトルビーズ”って知ってる?
ペットボトルからビーズが作れちゃうの!
廃材でアクセサリーが作り放題!
ペットボトルでビーズ!?
プラスチック容器でプラ板!?
普段は捨てちゃう廃材がビーズとプラ板になるなんて、ビックリですよね。
しかも、これらを組み合わせてキラキラのアクセサリーも簡単にできちゃいます!
これなら、いつでも何度でも、アクセサリー屋さんごっこが楽しめますね!
今回は、このペットボトルビーズとプラスチック容器のプラ板を使って
- ブレスレット
- ネックレス
- 指輪
- 髪ゴム
- 髪留め
- カチューシャ
といったアクセサリーの作り方を紹介したいと思います!
アクセサリー作りに必要なもの
- 炭酸飲料のペットボトル(1.5L)
- 惣菜のフタなどのプラスチック容器
- 定規
- ハサミ
- カッター
- ヘアゴム
- 油性カラーペン(100円)
- ボンド(100円)
- ゴム紐(100円)
- ヘアクリップ(100円)
- カチューシャ(100円)
あとは作るアクセサリーに応じて、フェルトや家に余っているビーズなどがあると使えるわよ。
ここでひとつ、重要ポイントがあります。
ペットボトルビーズを作るときには、必ず炭酸飲料のペットボトルを用意してください。
お茶などのペットボトルだとうまく丸まらないので注意です!
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アクセサリーの下準備
それではさっそく、アクセサリー作りのためのペットボトルビーズとプラ板を作っていきましょう。
ペットボトルビーズの作り方
まずは、ペットボトルビーズから作っていきます。
STEP①ペットボトルを切りとる
よく洗ったペットボトルの平たい部分を切りとってください。
今回は三ツ矢サイダーのペットボトルを使っていますが、これだと青い線の範囲、だいたいラベルが貼ってある部分がビーズ作りに適しています。
使うペットボトルによっても取れる範囲が違うから、いろいろ試してみるといいかもしれないわ。
切りはじめはカッターで、そのあとはハサミで切っていくと切りやすいですよ。
少々の毛羽立ちは気にせず進めましょう。
フタ部分と底部分を切りはなします。
水気が残っている場合はここでキレイにふき取ってくださいね。
STEP②ペットボトルに模様を描く
それでは、ビーズの模様をペットボトルに描いていきましょう。
まず、筒状になっているペットボトルの一か所をハサミで切り広げます。
次にカッターで1㎝幅に線を引いてください(青線部分)
模様を1種類にする場合は、このまま描いていってください。
2種類、3種類の模様が欲しい場合は、欲しい分だけ切り分けましょう。
切り分けが完了したら、模様を描いていきましょう。
今回は油性マジックを使っています。
遊んでいるうちに模様が擦れてなくなってしまわないように、内側に模様を描きました。
こんな感じで、模様描き完了です。
STEP③ペットボトルを焼く
模様が描き終わったら、ビーズの大きさに切りとっていきましょう。
まずカッターでつけた線に沿って切っていきます。
次に、切ったうちの1本を2.5㎝幅に切っていきます。
角のとんがりが気になる場合は丸く切ったり、毛羽立ちが気になる場合は整えておきましょう。
切り終わったら、パーツをトレーに並べていきます。
今回はトースターで焼いたので、トースター用のトレーにアルミホイルを敷いて、その上に並べました。
いよいよ、焼きます。
使用したトースターのMAX温度260度で、あらかじめ余熱をしてみたら、10秒くらいでクルリとパーツが丸まりました。
使う電化製品やペットボトルの種類によって、できあがりの時間はかなり差が出てきます。
最初に試し焼きをして、加熱時間を確かめてから作ってくださいね。
そして、できあがったのがこちらになります。
失敗はいくつかできちゃうけれど、使える場合もあるので、気にせずどんどん焼いてみてね。
全部焼いた結果がこちら。
左はアクセサリーに使えるもの、右は使えないものです。
丸まらないビーズに合わせて加熱時間を延長していたら、溶けて白くなりました。
ペットボトルビーズはこれで完成しました。
プラ板の作り方
次はプラ板を作っていきましょう。
お惣菜などのフタで使われているプラスチック容器のうち、平らな部分だけを切りとっていきます。
これもなかなか使える部分は小さくなりますね。
好きな模様を描き、必要な大きさに切っていきましょう。
こちらもペットボトル同様、トースターで焼いていきます。
これも数十秒ほどでできあがりました。
どの材料がどれくらい縮むかは、焼いてはじめてわかるので、プラスチック容器を使うときには先に縮み方を試してから作ってくださいね。
ペットボトルビーズとプラ板ができあがりました。
さぁ、アクセサリーを作りましょう!
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アクセサリーの作り方
今回作るアクセサリーはこちらです。
- ブレスレット
- ネックレス
- 指輪
- 髪ゴム
- 髪留め
- カチューシャ
ブレスレット
ブレスレットの作り方はとっても簡単。
ゴム紐にビーズを通すだけであっという間にできちゃいます。
家にあったビーズも組み合わせるとステキですよ。
ほら、こんな風に。
ネックレス
ネックレスもビーズを通すだけで簡単にかわいく作れますよ。
ここでのポイントはプラ板とビーズで作ったネックレストップ。
プラ板にビーズで模様を作っています。
指輪
指輪はこちら。
袋の留め具としてよく使われているビニタイは、指輪にピッタリ!
ペットボトルビーズとプラ板で作ったパーツを通したら、指の大きさに合わせてくるっとねじるだけで完成です。
ペットボトルリングは焼き上がった直後に、曲がった芯に押し当てるとオシャレな指輪になります。
同じ要領でサランラップの芯に押し当てると、子供サイズのバングルも作れますよ!
(ヤケドしないように、気をつけてくださいね。)
髪ゴム
お次はヘアアクセサリー3連発!
最初は髪ゴムです。
実はこれ、隙間のあいた2つのビーズをくっつけてるのよ。
隙間のあいたビーズでも、こんな活用方法があるのね。
髪留め
続いてヘアクリップで作る髪留めです。
クリップの上に、作ったビーズやプラ板をデコレーションしていきましょう!
カチューシャ
最後はカチューシャです。
シンプルなカチューシャがかわいくなったでしょ!?
揺れるとキラキラして、とってもステキね♪
こちらもオススメ!→お店屋さんごっこを手作りで!アイデア色々徹底まとめ
最後に
ではでは、アクセサリー屋さんのオープンです♪
キラキラビーズ、並べたら我が家の子供もさっそく食いついてきましたよー。
「ビーズだー!」
ちょっと手の甲にかかる感じがかわいいでしょ。
いかがでしたでしょうか?
ペットボトルやプラスチック容器がこんなにもステキなアクセサリーに変身しちゃうなんて、驚きですよね。
うちの子供は小さいのですが、小学生くらいのお子さんだったら自分たちで好きな模様のビーズやプラ板を作ることもできて、さらに楽しくなること間違いなしです!
ぜひぜひ、いろいろなビーズを作ってキラキラかわいいアクセサリー屋さんを楽しんでみてください♪