お店屋さんごっこの定番と言えば、アイス屋さんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
注文を聞いて、コーンにアイスをのせて、どの味がいいかな~なんて選ぶ時間も楽しいですよね。
今日は、そんなアイスクリームのおもちゃを手作りしようと思うのですが、段重ねができたらもっと楽しいと思いませんか?
それって、作り方難しくないんですか?
身近にあるもので簡単にできますよ♪
しかもなんと、自分達だけのオリジナルアイスも作れちゃいます。
さっそく見ていきましょう!
アイスクリーム作りに必要なもの
- 牛乳パック
- マグネットシート(100円ショップ)
- 折り紙 (100円ショップ)
- 両面テープ(100円ショップ)
- 画用紙 (100円ショップ)
- はさみ
- ボールペン
- 定規
- セロハンテープ
え、牛乳パックで段重ねのアイスクリームですか?
マグネットシートを使うことがポイントなんですよ。
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アイスクリームの作り方
まずは、アイスクリームの作り方から見てきましょう。
定番のバニラアイスを作っていきたいと思います。
STEP① 牛乳パックを切る
アイスクリームの本体となる牛乳パックを切っていきましょう。
まずは、写真のように牛乳パックを開いてください。
注ぎ口と底は不要なので、切り落としてくださいね。
次に、牛乳パックの1面を縦方向に4等分しましょう。
だいたい1.75㎝幅くらいのところにボールペンで線を引いてから切ると、綺麗に切ることができます。
全部で16本のパーツに分けましょう。
写真の青い囲み部分は、紙が重なっていてアイス作りに向かない部分なので、破棄することをオススメします。
また、パーツはそのままの長さだと折り紙からはみ出してしまうので、折り紙の幅に合わせて長さを調整してください。
写真のように、折り紙よりも少し短いくらいにすると、綺麗に包むことができます。
STEP② マグネットシートを貼りつける
3本のパーツのうち、1本に段重ね用のマグネットシートを貼りつけましょう。
パーツ幅×1.5㎝のマグネットシートを2個用意します。
切ったマグネットシートを、それぞれ写真の位置に貼りつけてください。
説明がちょっと難しいのですが
- パーツの端から5㎜ほど下
- パーツの真ん中より1㎝ほど下
に貼り付けると、輪っかにしたとき、丁度良くマグネットシートが上下にきます。
でも、輪っかにする前に折り紙を貼るので、まだテープで止めないでくださいね!
STEP③ 牛乳パックに折り紙を貼りつける
アイスの味となる折り紙を、牛乳パックに貼りつけていきましょう。
まず、折り紙を3つ折りにし、切り分けてください。
折り紙1枚で、アイス1個分になります。
バニラ味ですが、ちょっと黄色がかった感じを出したくて、写真では肌色の裏側を使用してみました。
次に、折り紙をパーツに巻きつけていきましょう。
パーツの両ふちとマグネットを貼りつけている面に、両面テープを端から端まで貼りつけます。
よりピッタリと貼りたい人は、裏面にも両面テープを貼ってください。
折り紙をパーツにクルクルと巻きつけていきます。
巻き終わり部分は、セロハンテープでとめていきます。
バニラでの写真を撮り忘れてしまったので、チョコ味(茶色)での写真です。
最後に、折り紙を巻いたパーツで輪っかを作り、セロハンテープでとめましょう。
アイスのパーツが1つ、完成しました。
他の2本のパーツも同様に、折り紙を貼りつけて、輪っかにしてください。
パーツが3個、できあがりました。
STEP④ パーツを組み立てる
いよいよアイスを組み立てていきます。
まずは、マグネットがついていない2つを組み立てていきましょう。
パーツの外側、上下2か所に両面テープをちょっとだけ貼りつけます。
両面テープを貼りつけた部分で交差させるように、もう1つのパーツをかぶせて、両面テープで固定してください。
同じように、マグネットをつけたパーツもかぶせると、写真のようになります。
3つのパーツが交差する部分に、マグネットがくるように調整してみてください。
これで、バニラアイスの完成です。
チョコ味(茶色)とストロベリー味(ピンク色)も作ると、こんな感じになります。
いろいろな色の折り紙を使えば、さまざまな味のアイスを作ることができます。
STEP番外編 オリジナルアイスを作る
我が家だけのオリジナルアイスの作り方を教えちゃいます♪
と言っても、作り方はとっても簡単。
まず、お子さんにお願いして、折り紙に思いっきりお絵かきをしてもらいましょう。
我が家の2歳児に描いてもらったのがこちらです。
なんとも、フリーダムな色使い(笑)
これをSTEP①~STEP④の作り方同様に、牛乳パックのパーツに巻きつけていきます。
折り紙を3等分してパーツに巻きつけるので、どこにどの模様が出てくるのかもお楽しみ☆
輪っかを作って、組み立てれば…
こんなに簡単に、オリジナルアイスの完成です!
ただの殴り書きでも、完成するとアイス屋さんのアイスっぽく見えちゃいます♪
コーンの作り方
アイスができたら、次はアイス用のコーンを作っていきましょう。
今回はワッフルコーンを作ってみたいと思います。
STEP① 画用紙を丸く切る
まずは、画用紙を丸い形に切っていきましょう。
大体直径14㎝くらいの円であれば、折り紙におさまる大きさになります。
お皿でもおもちゃのお鍋のフタでもコンパスでも、お好きな方法で円を書いて切り取ってください。
STEP② 折り紙を貼りつける
次に、丸く切った画用紙に茶色の折り紙を貼りつけましょう。
折り紙には格子状に線を引いておくと、よりワッフルっぽくなります。
ピッタリと貼りつけたかったので、写真ではのりで貼りつけましたが、両面テープでも大丈夫です。
画用紙の両面に折り紙を貼りつけ終わったら、余分なところを切り落としてください。
のりで折り紙を貼りつけた場合は、のりがしっかり乾いてから切るようにしてくださいね。
STEP③ コーンの形を作る
STEP②の画用紙を丸めていきましょう。
おおまかにコーンの形を作ってみてから、画用紙が重なる部分に両面テープを貼ってください。
次に、画用紙をコーンの形になるように丸めて、両面テープで固定しましょう。
画用紙の厚さにもよりますが、両面テープだけだと取れてしまうので、コーンの下部分をセロハンテープでグルっと一周巻きつけると安定します。
これでワッフルコーンの完成です。
最後に
それでは、ワッフルコーンにアイスをのせてみましょう!
マグネットがピタッとくっつく位置を探すのがちょっと難しく、しかも3段重ねだとアイスが落ちないかヒヤヒヤ。
まさに気分は、某アイス屋さんのトリプルに挑戦!です。
子供と作ったオリジナルアイスも重ねてみましょう。
グチャグチャだった線が、カラフルなソースに大変身していて美味しそう!
作ったおもちゃアイスで、我が家の子供と遊んでみました。
「アイスくださいな~」
「はぁ~い!」
ダブルは子供自身で、トリプルはちょっとお手伝いして重ねることができました。
「これは桃!(なぜか緑をさして)これはバニラ!」と楽しそうに味を決めて、コーンにのせて遊んでいました。
いかがでしたでしょうか?
お子さんと折り紙の色や模様を相談しながら一緒に作れば、我が家だけのオリジナルアイスが沢山作れちゃいます。
某アイス屋さんにも負けない種類のアイスを作って、楽しいアイス屋さんごっこをしてみてください♪