お子さんとお店屋さんごっこで遊ぶなら、より本物っぽく遊びたいって思いますよね。
お寿司屋さんなら、どんな遊び方がお子さんに喜ばれるでしょう?
って、注文聞いてからお寿司が作れるような遊び方だと、面白そうですよね。
でも、シャリとネタをくっつけたりするのって、市販品じゃないと難しくないですか?
今日紹介する作り方なら、簡単にできちゃうんですよ♪
そう、今回ご紹介するお寿司屋さんごっこのお寿司はなんと、シャリとネタが脱着できるんです。
シャリにネタを乗っけたりはずしたりすることができるので、お店屋さんごっこだけでなくお寿司作りの雰囲気も味わえちゃいます。
しかも、100円ショップで材料も揃えられるからお財布にも優しい!
より本格的なお寿司屋さんごっこをしたいお子さんに、ぜひオススメしたいこの作り方。
必見ですよ!
お寿司作りに必要なもの
- 発砲スチロール(100円ショップ)
- 厚紙(100円ショップ)
- 両面テープ(100円ショップ)
- 折り紙(100円ショップ)
- マグネットシート(100円ショップ) ※後述します
- カッター
- ハサミ
- のり
- シャーペン(線を書くだけなのでえんぴつでもOK)
- 定規
今回、脱着の要となるマグネットシートはこちらを買いました。
両面タイプのマグネットシートだとくっつく力が弱いので、片面タイプのものを選んでください。
今回は表面が黄色のものを買いましたが、こちらはネタやシャリとくっついて見えなくなるので、青でも赤でもお好きなもので大丈夫です。
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お寿司の作り方
それでは、さっそく作り方を見ていきましょう。
今回作るお寿司は
- マグロ
- 玉子
- サーモン
- タコ
- エビ
- 細巻き(鉄火巻き・かっぱ巻き)
になります。
代表として、マグロで作り方を見ていきましょう。
工程は多いですが、一つひとつは難しくないので安心してください。
STEP①シャリ:発砲スチロールを切る
まずはシャリを作っていきましょう。
発泡スチロールに形を下書きし、カッターで切り取ってください。
今回は4㎝×6㎝の長方形で作っていますが、もう少し細長いお寿司にしたい方は3㎝×6㎝でも大丈夫です。
厚みを出すために発砲スチロールを2個くっつけますので、同じ形を2個作ってくださいね。
STEP②シャリ:発砲スチロールをくっつける
切り取った発砲スチロール2個を、両面テープでくっつけましょう。
ちょっと見えづらいですが、写真は両面テープを2枚貼りました。
くっつけた感じがこちらです。
左が発砲スチロールをくっつけただけの状態、右がくっつけた後面取りした状態になります。
面取りすると丸みある形になり、また発砲スチロールが毛羽立つので、よりシャリっぽく見えてオススメですよ。
握り用に5個、細巻き用に4個作ったのがこちら。
細巻きは、2㎝×3㎝の発泡スチロールを2個くっつけています。
STEP③ネタ:厚紙と折り紙を切って貼る
続いてネタを作りましょう。
厚紙にネタの形を下書きし、切り取ってください。
4.5㎝×7㎝くらいの大きさであればシャリに少しかぶるので、お寿司っぽく仕上がります。
次に、切った厚紙の大きさに合わせて折り紙も切り取りましょう。
厚紙を型紙にして折り紙に下書きすると、失敗しにくくなりますよ。
写真はよりネタっぽく見えるように、四角を丸く切り落としてみました。
最後に、厚紙のフチに両面テープを貼り付け、折り紙と貼り合わせてください。
マグロができあがりました。
STEP④マグネットでネタとシャリを合わせる
いよいよマグロのお寿司の完成です。
まずは、マグネットを2㎝×4㎝の大きさに切り取ります。
下書きをするときには、マグネットシートを凹ませるように力を入れて線を引いてください。
シャリとネタ、2枚用意します。
次に、シャリとネタそれぞれにマグネットシートを両面テープで貼り合わせましょう。
両面テープはマグネットの表面(今回のだと黄色い面)に貼り付けて、シャリやネタと合わせてください。
シャリとネタのマグネット部分をくっつければ、マグロのお寿司の完成です。
ここでネタを全体的にシャリに沿うようにカーブさせると、より本物っぽく見えます。
STEP⑤残りのお寿司も作っていく
では、残りのネタも作っていきましょう。
ここからは一気に作っていきます。
まず、厚紙と折り紙を写真のように切りましょう。
エビの模様や玉子の海苔は、長めに作ってのりで貼り付けたあとに、いらない部分を切り落とすとキレイに仕上がります。
模様は両面テープでも貼れますが、細いものやカーブしているものもあるので、のりで貼ることをオススメします。
ネタごとに厚紙と折り紙を貼り合わせていきましょう。
玉子、サーモン、タコ、エビのネタができあがりました。
細巻きはこれで完成形になります。
次に、マグネットを貼り合わせましょう。
STEP④と同じ2㎝×4㎝のマグネットシートを8つ、1.5㎝×1.5㎝を4つ、それぞれ用意してください。
ネタとシャリに貼り合わせていきます。
細巻きは、ネタを貼った面と逆側にマグネットシートをくっつけてください。
細巻きは2つ繋げるとこんな感じになります。
長い細巻きにも短い細巻きにもできるので、お好きな長さの細巻きを作って遊んでみてください♪
寿司げたの作り方
お寿司を作ったなら、乗せる台=寿司げただってそれっぽくしてみたいですよね。
今回は、ネタで使用したのと同じ厚紙で寿司げたを作っていきます。
私が100円ショップで買った厚紙は、30.6㎝×22㎝でした。
6個乗せるのに丁度よかったので、そのままの大きさで使用しています。
STEP①厚紙に下書きをする
厚紙に写真のような線を引いていきます。
- ふちから1.5㎝のところに1本引く
- ふちから3㎝のところに1本引く
- 縦と横の線が交差した部分から角に向かって斜めに1本引く
拡大したのがこちら
今回はわかりやすいように赤ペンで引いていますが、シャーペンやえんぴつで大丈夫です。
STEP②厚紙を折る
STEP①で引いた線にそって、厚紙を谷折りに折っていきます。
このとき、写真の青線の部分だけは山折りにしてください。
厚紙をそのまま折るのは大変なので、カッターで線の部分に切り込みを入れると折りやすくなります。
ちょっとややこしいのですが、まず、外側の線部分をすべて谷折りにしたあと…
ひっくり返して、青線部分を指で押し込みながら、寿司げたの脚部分を折ると綺麗に折れます。
多少力技になっても大丈夫です。
四角全てを折ると、このような寿司げたが完成します。
パックの半分と厚紙を貼りつけることでも簡単に寿司げたが作れるから、それでもお寿司屋さんごっこは楽しめますよ。
最後に
それでは、作った寿司げたにお寿司を乗せてみましょう!
ピンクの折り紙をちぎったガリも乗せてみました♪
実際に遊んでみましょう!
何にします?
じゃあ、マグロとエビください。
マグロとエビをシャリに乗っけて…
マグロとエビ、お待ち!
では、いただきまーす!
いかがでしたでしょうか?
お寿司は、シャリとネタの基本的な大きささえ決めてしまえば、色々なネタで楽しむことができます。
他にも茶色の折り紙で作ったお醤油や、トイレットペーパーなどの芯に緑色の折り紙を入れたお茶なども一緒に作ると、もっと楽しいかもしれません。
お子さんの好きなネタをたくさん作って、楽しいお寿司屋さんごっこにしてみてくださいね。