寒い季節には電気カーペットを使いたくなりますよね。特に赤ちゃんのいる家庭では、ストーブは万が一触ってしまったら大やけどをしてしまうので使えない場合が多いと思います。

我が家も小さい娘がいるのでストーブは使用していません。お昼寝の際等に床が温かいと気持ちが良いのでついカーペットを使用したくなります。

しかし今、この電気カーペットが赤ちゃんへ悪影響と言われているのです!どんな悪影響があるのか気になりますよね?でも、使い方さえ気を付けたら大丈夫なんです。

  • 赤ちゃんが使う際の影響
  • 注意点は?
  • 気になる電磁波

以上についてご説明致します。


赤ちゃんが長時間使うと危険?!

電気カーペットって赤ちゃんが使っても良いものでしょうか?
実は赤ちゃんが長時間使うと危険なんです。

1歳未満の赤ちゃんは1日の内でお昼寝を含めて寝ている時間が長く、平均12時間は睡眠時間と言われています。寒い季節は風邪を引かせてはいけないとカーペットを使用して温める場合もあります。しかし、そこに危険が潜んでいる様です。

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以下のような危険があります。

低温火傷

カーペットをつけて赤ちゃん寝かせて上から布団を掛けると、大人は温かく感じますが布団の中は低温火傷になる温度まで上昇しています。赤ちゃんは大人に比べて皮膚が薄い為、低温火傷になる可能性が高いのです。

ダニ

カーペットの中にダニが沢山潜んでいる事をご存知ですか?なんとカーペットの表側には5,000匹~10,000匹もいると言われています。ダニは高温多湿を好むのでカーペットはとても居心地の良い場所なのです。対策としては毎日掃除をきっちりとしましょう。

脱水症状

カーペットに長時間寝かせていると、大人より代謝の良い赤ちゃんは大量の汗をかきます。それが長時間続くと、水分補給が出来ない寝ている間に汗をかき自然と脱水症状になっているケースがあります。

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赤ちゃんが使う際の注意

どんなことに注意したらいいんですか?
赤ちゃんが使う際には注意が必要です。

では、寒い季節はどうすれば良いのか。赤ちゃんには使わない方が良いのでは?と思ってしまいますよね。上手な使い方をすれば、風邪も引かず、脱水症状等にもならない様に使用することが出来るのです。

自宅でも洗えるカバーを敷く

よだれや食べ物を落としてしまうので、自宅でも気軽に洗えるカバーにしましょう。

カーペットカバーの上にもう1枚敷いて寝かせる

カーペットカバーだけでは熱を感じやすいので、お昼寝用の敷きパッドやバスタオル等を敷いて、熱が伝わるのを軽減させましょう。

お昼寝したら電源はOFFにする

長時間寝かせておくと低温火傷や脱水症状になる可能性があるので、寝てしまったら電源をOFFにするかタイマーを使用しましょう。

両面掃除機を掛ける

目には見え難いダニが数千匹いるので、こまめに両面掃除機を掛けましょう。

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電磁波の影響は?身近にある電磁波を放つもの

電磁波も気になるんですが・・・
近年話題になっている「家電製品の電磁波」身体に影響があると問題にもなっています。

でも、日常的に使用しているものでも電磁波を放ってるものはけっこうあるんです。

電磁波を放っている身近な物

  • 冷蔵庫
  • エアコン
  • TV
  • PC
  • 蛍光灯照明
  • こたつ
  • 電気カミソリ
  • ドライヤー
  • 掃除機
  • IHクッキングヒーター・・・などなど

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そして電気カーペットも電磁波を放っています。

では電気カーペットから出る電磁波は赤ちゃんにはどのような影響があるのでしょうか。

赤ちゃんへの電磁波の影響

電気カーペットを長時間使用すると、危険な大きな理由は「目には見えない電磁波を長時間受けている」と言う事。0歳から5歳までの子供は頭蓋骨が薄いので脳幹に電磁波が届いてしまう危険もあるのです。それによって、学習障害・睡眠障害等の可能性もあると言われています。

生活の場の中には色々な電磁波を発生するものがあるからこそ、使い方が大切なんですね。大変勉強になりました。

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最後に

寒い季節には欠かせない電気カーペット。大人はあまり気にしていない危険性のある家電だと言う事が分りました。しかし、正しい使い方をすれば快適に寒さを凌ぐことが出来そうですよね。

  • 脱水症状を防ぐ為に長時間使用しない
  • 直接寝かせるのではなく、カバーの上にもう1枚敷いて寝かせる
  • 寝た後には電源をOFFにする
  • こまめに掃除機を掛けてダニを退治する

目に見えない危険も潜んでいるので、赤ちゃん体質や体調を常に把握し、もしも「何かおかしいな」と思った際には速やかに使用を止めて専門の先生に診てもらう事をオススメします。大人も子供も上手に使用して快適な冬を過ごしましょう。

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