みなさん、ドライヤーはどれくらいの頻度で使用していますか?女性は毎日使う方も多いのではないでしょうか。実はドライヤーからは電磁波がでているのをご存知でしょうか?電磁波を長期的に浴びることで、なんと最悪がんになることもあるのです!!
私は夜お風呂に入った後に髪の毛を乾かすために使い、翌朝のヘアセットにも使用するため一日2回も使用してます。ドライヤーの電磁波のことを知ったときは、びっくりしました。知識を持って使用するのと、しないのとでは体への影響は全く違ってきます。
今回はドライヤーからの電磁波の影響と使用するときの注意点、そしてドライヤー以外に電磁波を発生するものをご紹介していきましょう。
ドライヤーからの電磁波の影響は?
ドライヤーは頭の近くで使用するため、ドライヤーからでる電磁波が脳に大きく影響します。また、子供は成人よりも電磁波を吸収しやすいとされるため、子供への使用にも注意が必要です。
まだまだ研究段階と言えども、2011年にWHO(世界保健機関)が電磁波を原因とした発がん性を示唆するなど、電磁波による体への影響について多くの学者が論文を出しています。
ドライヤーの電磁波はメーカーによっても異なりますが、およそ70mGです。テレビの電磁波20mGと比べると、ドライヤーが高めの電磁波を発生していることがわかると思います。しかし電磁波は長期的に浴びることがなければ、体への影響はない。と言われています。
しかし長期的とは、いまいちピンとこないですよね。ドライヤーは毎日使っても問題ないのか、次に見ていきましょう。
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毎日使っても大丈夫?使用するときの注意点があれば教えて!
ドライヤーを使用する場合、大抵の人は数分から十数分で、多くても一日2回程度だと思います。このように一時的な短時間の使用であれば、ドライヤーを毎日使っても問題ありません。
しかし、できればドライヤーを頭から30cm~70cm離して使用するようにしましょう。それは電磁波が出ていても、発生元から離すことで電磁波の浴びる量を減らすことができるからです。
また、気になるようであれば電磁波を抑えたドライヤーも販売されているので使ってみるのもおすすめです。それでは低電磁波タイプのドライヤーをいくつかご紹介しますね。
- バンユウ 遠赤外線 超低電磁波セラミックドライヤー DY-3600N
- フカイ工業 ロールセラミックトルマリンドライヤー chプロV FPW-1200
低電磁波タイプのドライヤーは普通のドライヤーに比べて少し値段が高いですが、子供から大人、家族みんなで毎日使うので、購入を検討する価値は十分ありますよ。
私は今までドライヤーを選ぶときは、風の強さ、髪の毛へのダメージの少なさを考慮して選んでましたが、電磁波については全く考えていませんでした。普通のドライヤーでも、メーカーによって電磁波の大きさは違うので、これからはそういった基準でも選んでいきたいですね。
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ドライヤー以外にも電磁波が発生するものってある?
そもそも電磁波とは何でしょうか?学校で習ったのかもしれませんが、さすがに忘れちゃいますよね。電磁波とは、電気と磁気、両方の性質をもつ「波」のことです。少なからず、電気を使用する電化製品すべてから、電磁波が出ています。
電磁波はアースを繋ぐことで、かなり抑えられますがアースがない電化製品もありますよね。その場合は使い方を工夫していくことが大切です。まずは長時間の使用ということで気をつけたい電化製品をご紹介します。
- 電気毛布
- 電気敷き毛布
- 電気カーペット
- 電気こたつ
電気毛布ですが、子供が生後四ヶ月までに定期的に暖められると、十五歳までに脳腫瘍や白血病にかかる割合が高いという研究結果があります。もし、電気毛布を使用する場合は使用する前まで暖めておいて、体にかけるときは電気を切るなど、使い方を工夫しましょう。他の電気カーペットなども同様の使い方をし、使わないときはこまめに電源を切るようにしましょう。
そして寝室で電化製品を使用する場合は特に注意が必要です。寝室は毎日、長時間過ごす場所なので電磁波の影響を受けやすい空間といえます。
私の家の寝室ではベットの枕元にコンセントからつないだ延長コードがあります。そしてその延長コードに目覚まし設定済みの携帯電話の充電器を差込み、毎日充電しています。
子供との添い寝をしているため、子供にも延長コード、携帯電話の電磁波を毎晩受けながら寝ていると思うと、ぞっとしました。この話を聞いてからはすぐに充電器を枕元からサイドテーブルへ移動ました。
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まとめ
- ドライヤーから出る電磁波は脳に影響すると言われているが、一時的・短時間の使用なら毎日使っても問題はない
(使用するときの注意点)
- ドライヤーは頭から30cm~70cm離して使用する、低電磁波タイプのドライヤーを使用する
- 電気を使用する電化製品すべてから、電磁波が出ているので、使わないときはこまめに電源を切る
- 電磁波によって小児白血病、小児脳腫瘍、がんの発生率が増加する恐れあり
小さい子供がいる我が家ではコタツの代わりに足元を暖めるため、冬場はホットカーペットを使用していました。今まではホットカーペットをつけっぱなしにして、子供がその上をゴロゴロ転げ回っていましたが、これからは、一時的に暖め、使用しないときは電気を切ることを徹底していこうと思います。
過度に気にする必要はないかもしれませんが、我が子のこととなると、少しの不安でも取り除いておきたいと、つい思ってしまいますね。
by haru