おめでとうございます♪
気を付けて行って来て下さいね。
実は・・・よく分からない事だらけなんです。
腹帯って自分で持っていくものなのかしら?
分かりやすくご説明しましょう!
妊娠して5か月頃の戌の日に妊婦さんがお参りに行くとされる安産祈願。
しかし、初めての妊娠の時にはその戌の日がよく分からないという方も多いと思います。
私も、恥ずかしながら何も知らなかったんです。
上の子を妊娠した時に、近所のママさんから
今月は戌の日のお祝いがありますね♪
腹帯は持って行くんですか?
と聞かれたんですが・・・
「戌の日って?・・・腹帯って何???」
と、ちんぷんかんぷんでした。
ですが、それからたくさん調べて無事祈願出来ましたのでご安心ください♪
やはりめったにない機会ですから、日本の伝統行事をやっておきたいですよね。
そこで今回は、戌の日の腹帯について
- 腹帯は持ち込み?
- 持参の仕方
- 腹帯の種類
- 安産祈願に持って行くもの
などなど、経験談と共に分かりやすく説明していきます。
二人目のお子さんの場合についても書いていますので、ぜひ読んでみて下さいね♪
安産祈願に腹帯は持参するの?
まだ全然お腹が出てないんですが、腹帯は必要ですか?
必ず持って行かなければならないわけではありません。
腹帯を持って行かなくても、祈祷の後にもらえたり、神社で腹帯を購入できる所もあります。
腹帯を持参すると、「元気な子が育ちますように」「健康に無事出産できますように」と、腹帯にも祈祷してもらえるんです。
いずれにしろ、腹帯は一つくらいは持っておくといいと思います。
なぜかというと、腹帯は安産を祈願するとともに以下のようなメリットがあるんです。
- 大きくなったお腹を支える
- お腹の子を守る
- 冷えから守る
- 不安定な腰を支える
など。
大きくなったお腹を支えるのは分かりやすい理由ですね。
その他にも、衝撃から守ったりお腹を温めたりする効果もあるんです。
妊婦にとってお腹の冷えは大敵ですよね。
あまりに血流が滞ると、赤ちゃんに十分な栄養を供給できない恐れもでてくるからです。
また、お腹が大きくなるに従い腰への負担も大きくなっていきます。
私も、妊娠後期には腰痛に悩まされていました・・・。
腹帯をすることで、少しだけ楽になりましたよ。
もちろん、母体や赤ちゃんの状態によっては圧迫しないほうがいい例もあります。
今は締め付けないタイプの腹帯などもありますので、担当医に聞いてみて決めるといいでしょう。
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腹帯は巻いて行くべき?持参の仕方は?
これは、神社によっても違います。
- 巻いて行って一緒に祈祷してもらう
- 腹帯だけ提出して祈祷してもらう
- 神社で祈祷された腹帯を購入する
このいずれかになります。
元々戌の日は腹帯をお腹に巻く日ともいわれているので、巻いていけば腹帯も一緒に祈祷してもらえるでしょう。
神社で、祈祷された腹帯を購入できる場合もあります。
私は、予め神社に電話して腹帯はどうした方がいいのか聞いてみました!
「ご自分で用意された腹帯を、巻かずにご持参頂くと祈祷して印を押します。
腹帯がなければ、こちらでご用意もしております。」
と言われましたよ。
行く神社にもよるので、問い合わせてみると間違いなくすむでしょう。
腹帯はどんなものがおすすめ?
- さらし(岩田帯)・・・個人差のあるお腹に無理なく巻くことができる
- 腹巻タイプのベルト内蔵腹帯・・・お腹をしっかり包み冷やさない
- 腹巻タイプに取り外しできるコルセットタイプの腹帯がついたもの・・・初期中期は腹巻タイプのものを使い、お腹が大きくなったらコルセットで腰とお腹を守れる
- ベルト型支え帯・・・重いお腹を下から支え、腰の負担を軽減してくれる
- クッション性のある支え帯・・・お腹を温かく包みながら腰の負担を軽減してくれる
お腹があまり出ない人・腰痛がひどい人・お腹が大きい人など、色々だと思いますので、それぞれに合ったものを使うのがおすすめです。
ただ、祈願の際にもっていく腹帯はさらしを指定してくる神社もあります。
シンプルな腹帯で、巻き方がわからないし・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、巻き方は神社でも産婦人科でも教えてもらえるので安心ください。
私の場合祈願に持って行ったのはさらしですが、一人目の時はクッション性のある支え帯と腹巻タイプのものが活躍しました。
二人目はお腹が大きくなりすぎ、腹巻タイプのものは苦しくて使えなかったです!
そのため、自由に調節がきくさらしが活躍しました。
また、さらしは帝王切開の後、傷口をフォローしながら骨盤を閉めることができ、病院で看護師さんに毎日巻き直してもらえ大活躍でしたよ。
そして私の友人の場合は、ぎっくり腰で腰を痛めていたので、腰を支えるベルト型の帯をしていました。
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他に必要なものはある?
- 初穂料
- 予備で購入している腹帯
- 夏・・・飲み物、日傘やうちわなど
- 冬・・・ひざ掛けなどの防寒具
初穂料
安産祈願は、腹帯の他に初穂料が必要となります。
だいたいどこも5,000円前後のところが多いものの、前もって神社に問い合わせておくとよいでしょう。
予備で購入している腹帯
また、腹帯となるさらしの他にも、バンドタイプなどの別な腹帯も買ったという方は一緒に持参して祈祷してもらうのもオススメです。
夏・冬
夏の神社は暑く、冬の神社は冷えます。
5か月に入り安定期となったといっても、まだまだ大事な時です。
夏は水分補給を気をつけ、冬はお腹を冷やさないようひざ掛けなどを持参するといいでしょう。
事前に問合せて聞いておきましょう。
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二人目の戌の日!上の子の時の腹帯を使っていい?
一人目に使用したものでも問題はありません。
ただ、お腹に当たる部分に印を押してもらうため、一人目の印とは別な面をちょっとずらして畳んでおくと、新たに印を押してもらえるのでいいでしょう。
一人目の時に購入したさらしが2枚入りだったので、丁度よかったです!
普段は着脱の簡単な腹帯バンドを使用していたのですが、戌の日には二人とも新しいさらしに刻印してもらうことが出来ました♪
最後に
ポイントをまとめます。
- 腹帯を持参すると祈祷して印を押してもらえる
- 腹帯は神社で購入することもできる
- 一人目で使った腹帯を二人目で使っても問題はない
- 祈願当日、腹帯は巻いて行けば一緒に祈願してもらえるし、巻き方が分からなければ教えてもらえる
- 腹帯には色々な種類があり、それぞれ自分に合った物を使うと良い
- 妊婦が無理なく祈願してもらえるよう、季節に合わせて用意をする
いかがでしたでしょうか?
神社によっても違うため、安産祈願に行く前に神社に問合せをしておくといいでしょう。
また、祈願は強制ではありません。
妊婦さんの調子が優れない時は無理して行く必要はありません。
夫や両親に頼み、代理に祈願してもらうことも可能です。
また、戌の日は月に数回しかないため混雑が予想されます。
必ずしも戌の日に、というわけではなく都合のつく日や混雑を避けた日でもいいでしょう。
ただし、お盆やお彼岸の時期などは避けた方が無難です。
みなさんがどうか安産でありますように☆