赤ちゃんの離乳食が始まると、与える食材、食品に対して何かと疑問が沸いてくるものではないでしょうか。
その中でも、ヨーグルトなどの乳製品はアレルギーの心配などもあり、与える時期や、与え方に不安を持たれるママも多いと思います。
しかし、このヨーグルトは離乳食に気軽に使えて、なかなか便利なものですよ。
そこで、今回は、離乳食でヨーグルトを食べさせてよい時期やレシピなどをご紹介していきます。
離乳食でヨーグルトはいつから食べさせてもいいの?
ただし、最初は無糖のプレーンヨーグルトのみにされて下さいね。
その場合には、加熱する必要はありません。
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離乳食でヨーグルトをあげるときの注意点は?
離乳食では、色々な食材でバランスの良い食事を心掛ける事も大切ですので、ヨーグルトや乳製品ばかり与えると、アレルギーを起こしてしまったり、一時的に下痢になってしまったりするので注意して下さいね。
加糖ヨーグルトやフルーツヨーグルトなどは、糖分が多く、アレルギーに繋がる恐れのあるゼラチン、果肉入りのものもありますので、この時期は避けるようにして下さい。
そして、ヨーグルトを冷蔵庫から出した直後に与えるのは、胃腸の未発達な赤ちゃんには冷たすぎると思いますので、常温に戻してからにして下さい。
離乳食に使いたい!おすすめのヨーグルトってある?
ただ、このヨーグルトは、一般的なヨーグルトよりカロリーが高く、カルシウムやタンパク質も凝縮された感じです。
ご家庭で作る水切りヨーグルトに近い感じでしょうか。
ベビーダノンは酸味が控えてある分、赤ちゃんには食べやすく、少量で十分な栄養が取れるのがメリットではないかと思います。
ヨーグルトを使ったおすすめ離乳食レシピ
そんなヨーグルトで簡単に出来るおすすめのレシピをご紹介しますね。
さつまいも&バナナのヨーグルト
- さつまいも 50gほど
- バナナ 半分
- ヨーグルト(プレーン) 大さじ2
<作り方>
- さつまいもの皮をむき、ラップをかけてレンジで加熱。(フォークで潰れるくらいが目安です。)
- さつまいも、バナナをフォークの裏でつぶしてヨーグルトを加えて完成です。
離乳食中期の赤ちゃんにおすすめです。
凄く簡単ですし、便秘解消にもなりますのでお試し下さい。
ヨーグルト&きな粉のフレンチトースト
- 食パン 1枚
- 卵 3分の2
- ヨーグルト 大さじ1
- きな粉 少量
- バター 少量
<作り方>
- 食パンのミミを切り落とし、赤ちゃんがが食べやすい大きさに切る。
- 溶き卵+ヨーグルト+きな粉を混ぜ合わせ、その中に①の食パンを入れて浸しておきます。
- 熱したフライパンにバターを入れ、②のパンを焼き、美味しそうな焼き色になれば完成です。
離乳食の後期におすすめです。
切り方を工夫すれば、手で持って自分で食べさせる事も出来ますよ。
お砂糖は使いませんが、きな粉の風味で赤ちゃんも喜んで食べてくれると思います。
最後に
赤ちゃんに与えるヨーグルトの種類によっては、酸味が強く食べたがらない赤ちゃんもいるかと思います。
その様な場合には、今回ご紹介したレシピのように、バナナや、さつまいもなどで甘みを加えると食べてくれる事も。
ヨーグルトは、赤ちゃんの便秘解消にも役立ちますから、色々な食材と合わせて離乳食作りに活用させて下さいね。
お手軽に作れるレシピも多いようですし、何より赤ちゃんの便秘解消にもなるのは嬉しいです。
あやより