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何をどのくらいから食べさせていいのか、疑問だらけの離乳食。そんな中でもよく大人が食すパン。手軽なので子供にも早くあげたいんですが、いつから食べさせていいのか・・・躊躇するんですよね。

私も2人の子供がおりますので、離乳食のステップアップも経験してきました。
今回は手軽に使える食材ながら「いつから」がわかりにくい『食パン』のハテナを解決します!


離乳食で食パンはいつから食べられる?

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6カ月に入り、離乳食を開始したとこなんですが、食パンっていつからたべられるようになるんでしょうか?
離乳食の食パンの開始時期と食べさせ方をご説明します。
  • 6カ月からOK
  • アレルギーに気を付けながら、遅くても問題ない
  • パンの耳を除き、白い部分から

離乳食として食パンですが、6ヶ月頃から主食として食べられます。しかしながら、バター・牛乳が入っており、卵が入っているものもあるので、あまり早くから食べさせるのはおすすめしません

乳製品や卵、他の小麦粉製品を試してみてから食べらせるのがおすすめです。特に耳の部分は油脂分が多いので、白い部分を食べさせましょう。

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離乳食、食パンを使ったおすすめレシピ

食パンってどんな風に離乳食に取り入れたらいいのでしょう?
初期~中期、後期~幼児食期と分けて、おすすめレシピをご紹介します。

離乳食初期~中期

離乳食初期~中期は、パン粥がおすすめです。食パンを冷凍させてからおろし金ですりおろし、野菜スープやミルク(牛乳でも粉ミルクでも)などで煮るとパン粥が出来上がります。その際、みみの部分は除いてくださいね。面倒な方は、サンドイッチ用のパンを使うと簡単です。

離乳食後期~幼児食期

後期~幼児食への移行期には、サンドイッチやトーストにするのがおすすめです。

乳製品がOKなら、チーズを挟んだり、トーストしたりするといいと思います。また、食べ物の好みが強くなってきたお子さんには、花や動物の抜型で抜くと、興味を持って食べてくれることがあります。好きなキャラクターがあれば、そのキャラクターの形を作ってみるのもいいかもしれません。

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そのまま食べさせていいのいつからは?トーストしたほうがいい?

パン粥からサンドイッチと急に移行するわけではないですよね?初めはどんな食べ方をさせたらいいのか悩みます。トーストしたほうがいいのでしょうか?
移行期には、スティック状に持ちやすく切ってやって自分で持って食べられるようにして与えるのもおすすめです。

10ヶ月前後からはパン粥などにして軟らかくせず、そのまま食べられる子が多いです。トーストはしなくても大丈夫ですが、そのままの軟らかさで食べにくいようなら軽くトーストしてみましょう。

トースト前に霧吹きなどで少し湿らせると、トースト後にパサパサになりにくいですよ。

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市販の食パン、気になる添加物

食パンの添加物も気になります。
食パンには以下のような添加物が使われています。
  • イーストフード
  • 乳化剤
  • ショートニング
  • 脱脂粉乳
  • 植物油脂等…

さまざまな添加物が入っています。離乳食に使うとなると、あらゆるものの素材が気になってしまいますよね。

例えばイーストフードは、パンを膨らませる目的で使う添加物16種類の総称です。生産性を向上させるために使用されています。安全性が認められている食品添加物ではありますが、赤ちゃんに食べさせても良いものか、悩むところですよね・・・。

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そこでおすすめなのが、自分でパンを焼くこと!です。

ホームベーカリーを使えば、材料を入れるだけで簡単に食パンが焼けます。その材料は、強力粉(小麦粉)・砂糖・塩・油脂・水または牛乳、とごくごくシンプルなもの。これなら離乳食にも心配なく使えますし、幼児食に移行してからも、具入りの食パンを作ったりおやつになる甘いパンを作ったりできます。

ホームベーカリーを買うのはちょっと…という場合には、市販の食パンにもイーストフードや乳化剤を使っていないものもあります。

有名なものでは、Pascoの『超熟』です。市販のパンを購入する際には、裏面の原材料名をチェックしてみるといいと思います。

大変勉強になりました。今後の離乳食の進め方の参考にさせて頂きます。

最後に

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  • 食パンは6カ月から
  • アレルギーに気を付けながら進める
  • 離乳食初期~中期はパン粥がおすすめ
  • 後期~はサンドイッチとして
  • スティック状に切って、トーストしなくてもOK

今回は、離乳食としての食パンはいつから食べさせてよいのかということ、オススメのレシピ、気になる添加物についてまとめました。

今は家電量販店でホームベーカリーもお手頃なお値段で販売されていますので、簡単に自分でパンを焼くことができます。お子様の口に入れるものですし、添加物など気になる場合は、ぜひご自身でパンを焼くことも考えてみてもいいかもしれませんね。

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