生まれてから、お座りが出来、あんよを始め、子どもはどんどん出来ることが増えてきます。
その成長を感じるたびにママやパパも親として嬉しくなると思います。
子供も1~2歳くらいになると、自信の塊で、『自分でやる!』なんて、出来ないことなんて何もないと思っているようですが、成長と共にその自信も揺らいでくるものです。
そういった時、親として出来ることは何か?子供に自信を持ってもらうには?などについてお話ししたいと思います。
子供の自信がなくなってくるのはいつから?
大体4~5歳になると、周りのお友達と自分の違いが見えてきます。
『あの子は出来るのに私は(ぼくは)出来ない』
『これは、私が(ぼくが)一番うまい』
けれど、まだまだこの時期は親の励ましで自信を取り戻せます。
小学校に入ると、ほとんど自分という存在がどういう存在であるか理解します。
『絵がうまく書けない』と落ち込んでいる息子に『上手だよ』と褒めたとしても、『○○くんの方がもっと上手だよ』と更に落ち込みます。
そんな風に大きくなるにつれて自信が持てなくなってしまうのです。
子供に自信をつけさせる方法は?
息子は1人目、男の子ということもあって少し厳しくしつけてしまいました。
私も初めての育児、それに見知らぬ土地での心細い育児・・ということもあり、イライラしてしまうことも多々ありました。
妹が出来たことを機に、更に甘えてきても甘えさせてあげることが出来なくなりました。受け止めてあげる余裕が私になかったのです。
そのため、長男は自信が持てにくくなった気がします。
ママに十分甘えることが出来た子どもは安心して羽ばたいていくことが出来ます。
もし、壁にぶち当たったとしても、またリトライする勇気をも持っています。
ですから、小さい時は沢山甘えさせ、抱っこもいっぱいしてあげてくださいね。
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“甘やかすと甘えさせる”の違いは?
ただし、甘やかすと甘えさせる、は違います。
甘やかすは、欲しいものを何でも買ってあげる、だとか、子どもの都合のいいように言いなりになることです。
それは、子どものためにはなりません。
いつも一緒にいるママならその違いが分かるはずです。
子どもの様子を見て判断しましょう。
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最後に
長男にしてしまった育児はもう二度と取り戻せません。
ですから、今からでも甘えたい時は甘えさせてあげる、何か悩み事があればきちんと聞いてあげ、自信が持てるものを一緒に探し、伸ばしてあげるように心掛けています。
いつか自分に自信に持ち、何かに一生懸命に頑張れる子になってくれたらいいなと心から願っています。
育児は育自(自分を育てる)とも言い、子どもは親を親に育ててくれているのです。
最初から完璧な親はいません。
子どもと一緒に素敵な親になっていきましょう。
by keally