幼稚園までは自分好みの水着を着用して水泳指導を受けていたのに、多くの小学校では学校指定の、もしくはデザインや色が指定されます。

 

スクール水着って、昔なら女の子は紺のシンプルなものだったけど、今もそれでいいのかしら?
実は昔と異なり、女の子用スクール水着といってもワンピース型やセパレートなど、さまざまなデザインが販売されています。

そうなの?

どう選べばいいのかしら?

選び方という面では、最近の 学校ではどんな水着を来ている子が多いのか、なども気になりますよね。

 

私、子供が小学1年生になった際、何も考えずに昔ながらのシンプルな水着を購入し、学校に行った娘から

「皆と違った!買い直して。」

と、泣いて頼まれたことがあります。

 

早い店舗で4月には販売が開始され、スポーツ用品店やスポーツクラブでは、1年中販売されているところもあるスクール水着。

今回は、女の子用のスクール水着について

  • 選び方
  • ブランド
  • 口コミ
  • オススメ
  • ゼッケンの付け方

などを、解説したいと思います。

ぜひ私のような失敗をしないよう、参考にしてください。


女の子のスクール水着の選び方は?

小学校から配布される説明書には、スクール水着に関して以下のような指定があります。

スクール水着の選び方

  • 色の指定
    黒、もしくは紺色
  • 形の指定
    ワンピースタイプ(学校によってはセパレート・スカート・1分丈のパンツタイプも可)
  • 紐部分の指定
    背中がクロスしていないU字タイプなど

これを踏まえて、スクール水着を選ぶ必要があるんです。

紺で、形さえ指定にあっていたら、何でもいいのかしら?
基本的にはそうなのですが、サイズに注意してスクール水着を選ぶ必要があります。

 

サイズは、小学校の場合、2ヶ月くらいしか使わないものだし、大き目を買っておきたい・・・そう思いますよね?

ですが、大き目の水着

  • 脱げやすい
  • 横から見えやすい
  • 動きにくい
  • 劣化しやすい

などの問題点があります。

水に入ると、水圧の影響で体が収縮するため、普段よりも余裕が出てしまうために起こる問題です。

来年も使えるように、大き目を買おうと思っていたのに!

わかります。

安いものではないし、学校くらいでしか使わないので、せめて長く使ってもらいたいですよね。

そこで、

  • 大き目でも1サイズ上まで
  • 胸元・腕周り・足回りのサイズ感を吟味
  • ウエストはゴムを入れ替え

などを見直すことで失敗せずにすみます。

肩部分は縫い上げで調整も可能ですが、太い方が肩から落ちにくく安定しますよ。

細いと水に濡れた時、重さで下にさがり、肩に食い込むことがありますからね。

女の子のスクール水着はどこで買える?ブランドは?

そもそもスクール水着って、どこで買えばいいのかしら?
以下のような店舗で取り扱いがあります。
  • 小学校指定のお店
  • 衣料品も扱う大型スーパー(イトーヨーカドー・イオンなど)
  • 激安衣料品店(サンキ・やまだい・しまむらなど)
  • スポーツ専門店
  • 子供用品店(西松屋・アカチャンホンポ・トイザらスなど)
  • ネットショップ(ニッセンなど)

店舗は、地域によっても異なると思いますが、以上のような店を覗いてみるといいでしょう。

スクール水着って、どんなブランドがあって、だいたいいくらくらいするものなのかしら?

目安としていくつか紹介します。

スクール水着を扱う主なスポーツブランド

  • adidas(アディダス) 定価3,132円~
  • NIKE(ナイキ) 約2,000円〜
  • puma(プーマ) 約2,000円~〜
  • FILA(フィラ) 約2,000円〜

競泳水着も扱うブランド

  • arena(アリーナ) 2,500円〜
  • SPEEDO(スピード) 定価3,132円~
  • MIZUNO(ミズノ) 定価2,592円~

子供用品店

  • 西松屋 定価979円~1,279円
  • アカチャンホンポ 定価1,480円~
  • トイザらス 定価1,942円~

通信販売

  • ニッセン 定価1,278円~

また上記以外で、我が家の近くにある激安衣料品店では1,500円前後でありました。

価格は、ブランド・デザイン・生地によっても大きく異なりますが、安いと生地が薄く透けるといった問題点も多く耳にします。

そのため、一度試着してみるのがオススメです。

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皆の口コミやオススメを紹介

いくつか口コミを紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。


日焼け対策に、日焼け止めをつけさせたいという親御さんも多いでしょうが、こんな問題もありますね。

ラッシュガードといっても

  • 長袖
  • 半袖
  • 首元がハイネックのもの
  • ファスナーの開閉で脱ぎ着しやすいもの

などもあるので、子供が一人でも脱ぎ着しやすいタイプを選んであげるといいでしょう。

またこれ以外にも、足首まで隠れるズボンタイプの水着もあります。

 


こちらは、昔ながらの繋がったスクール水着ではなく、セパレートタイプやワンピースタイプが主流なようですね。

たしかに、セパレートタイプだと水にぬれた後も、トイレに行きやすいのでオススメです。
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屋外プールを利用して水泳教室を行う学校の場合は、6月後半~9月中旬と期間限定で着用するので、お値段はおさえつつ、コンクリートの床に座ってこすれても大丈夫な生地の水着を選ぶことをオススメします。

薄い生地だと、毛玉がたくさん出来やすいですからね。

 

また、水泳教室が多くある夏休みなどは、毎日水着を着用することがあります。

乾きやすい生地の水着を選ぶのもオススメです。

中には、速乾・抗菌・防臭素材の商品も販売されています。

以上を踏まえて、オススメを紹介しますね。

肩部分が太く、ズボンも一体型で下半身をスカートが隠してくれるワンピースタイプ。

UVカット機能もついているのはうれしいですよね。

スポーツブランドFILAのタンクトップに短パンというセパレートタイプで、胸と股間部分に裏地がしっかりついているので安心。

横に入っているラインが、スタイルアップ効果もあるので、とくに高学年向けです。

長袖のラッシュガードとパンツがセットになった水着です。

8分袖になっているので、泳ぎやすさも抜群で、フィットするよう細身に作られたタイプとなっています。

 

水着とともに必要な、プールバックの選び方はこちらをご覧ください。

プールバックの男の子・女の子用の選び方!保育園〜中学生までを紹介

 

水着に名札を付ける方法は?

スクール水着って、どうやって名札をつけるの?
以下の方法があります。
  • 針と糸で縫いつける
  • 水着専用のゼッケン用生地をアイロンで接着

競泳用の水着は生地が薄いので、針で縫いつけると穴が開いてしまうかもしれません。

ですが、定番のスクール水着は生地に厚みがあります。

名札を縫い付ける場合には、厚みのある水着の方が取り付けやすいです。

また、伸縮性のあるゼッケンが100均でも販売されていますので、そちらの方がシワがよりにくくキレイになりますよ。

最後に

ポイントをまとめます。

  • スクール水着は、指定の色・形を考慮して選ぶ
  • 大きいサイズは、さまざまな問題点がある
  • 大き目でも1サイズ上まで、胸元・腕周り・足回りのサイズ感を吟味、ウエストはゴムを入れ替えで対応できる
  • 小学校指定のお店・衣料品も扱う大型スーパー・激安衣料品店・スポーツ専門店・子供用品店・ネットショップなどで購入できる
  • 子供が一人でも脱ぎ着しやすいものを選ぶ
  • 日焼け止め使用NGで、ラッシュガードをすすめる学校も多い
  • 昔ながらのスクール水着よりも、セパレートやワンピースタイプが主流

 

1年生の5月頃、学校から水着の用意について詳しいお話、もしくはお手紙があります。

それまでにだいたい目星をつけておくと、スムーズです。

他の方が探す時期に一緒に探すと、サイズ切れになってしまったりするので、なるべく早目早目に動く事をオススメします。

時間に余裕がある時に、子供と一緒に選んだり試着をしておくとスムーズです。

細かい規定がない場合は、お友達や上級生に、どういったデザインを選んでいるのか、確認してから購入すると子供も安心できます。

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