桜の花が葉っぱに代わり始めると、ホームセンターなどでも梅を漬けるためのグッズが並び始めますよね。
梅を漬けるなんて私には無理!!と思っている方にも、とっても簡単にできてしかも子どもも喜ぶ梅シロップの作り方を教えちゃいます。
梅シロップの作り方
<必要な用具>
- 梅を漬けるためのビン(2~4リットルくらいのもの)
- 出来上がったジュースを保存するビン(1~2リットルくらいの冷蔵庫に入るもの)
<材料>
- 青梅 1キロ
- 氷砂糖 1キロ
- 酢 150~200cc
- 梅は洗ってざるに上げ、水けをふく
- ビンに梅→氷砂糖の順に1/3ずつ交互に入れる。
- 上から酢を回しかける。
- 涼しいところに3週間ほどおく。
氷砂糖があまりとけないようなら、ときどきビンを軽く揺らしてみる。 - 梅がシワシワになり、氷砂糖が全部溶けたら出来上がり。
✳保存用のビンに移し替え、冷蔵庫に入れておけば、次の梅のシーズンまでもちます!!(残っていれば。ですが・・・)
✳梅は保存ビンに移し替えるときに取り除きます。
捨ててもいいのですが、そのまま食べたり、種を取り除いてゼリーに入れたりできます。
この分量で1~2リットルの梅シロップができます。
本などには大きな梅を使うようになっていますが、分量があれば小さな梅でも全く問題なくできます。
やわらかくなりすぎて漬けられない梅でも大丈夫なのがうれしいところです。
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梅ジュースの作り方
このシロップをそのまま飲むわけにはいかないので、飲むときはグラスの1/3ほどシロップを注ぎ、水を足してよく混ぜて飲みます。
氷を入れても涼しげ。
シロップのアレンジ
濃いめに作ったジュースをゼラチンで固めれば、梅ゼリーができます。
暑くてバテそうな夏は、炭酸水で割るとまた体がシャキッとしておいしいです。
我が家では梅ソーダが、子どもに大人気です。
シロップを作るときに、酢を同量のホワイトリカーに代えれば、自家製梅酒の出来上がり!!
両方作って親子で楽しむのもいいですね。
梅の効能
「梅は三毒を断つ』と言われているように、食べ物、水、血液の毒を断つ効果があるそうです。
梅に含まれるクエン酸は疲労回復効果があるので、梅の時期に作って夏いっぱい飲めば、市販のジュースを飲むよりとっても体にいいですよね。
我が家は4キロ分ほど作って、真冬以外お茶以外のものを飲みたいときのおやつのお供です。
最後に
お母さん手作りの我が家の味。
添加物の入っていない体が喜ぶやさしい味。
そんな味が子どもの心の記憶に残って、大人になったときに思い出してくれたら幸せだな~と思います。
はれ より