「パン型付き! 日本一簡単に家で焼けるパンレシピ」
という本を、書店で見かけたことはありませんか?
スクエア型がついていて、材料さえ揃えればすぐにパンが焼けてしまう、というレシピ本です。私は持っていないのですが、ちぎりパンもたくさん掲載されているようです。
私は友達が遊びに来てくれたときに手土産に持って来てくれたちぎりパンに 感動して、すぐにネットで型を注文し、レシピもネットで 調べて焼くようになりました。
ホームベーカリーがあればより簡単にでき、見栄えもするので手土産にもピッタリ!そして子どもも喜んで食べてくれます。うちの子どもたちもこのちぎりパンだけは飽きずに食べてくれています。なぜなら、けっこうアレンジが効くのです。
シンプルなものから少し凝ったもの、甘いものから惣菜系までアレンジ自在のちぎりパン、おうちで焼いてみませんか?
基本のちぎりパン
下の↓ 画像のようなかたちのちぎりパン。うちでは18cm×18cmのスクエア型を使用して、焼いています。
そのままでももちろん、中に何かクリームやあんこを入れたり、クッキー生地をのせてメロンパン風などのスイーツ系でも、 ハムマヨネーズやピザ風、切れ目を入れてサンドイッチにする惣菜系でも、何にでも合うんです!
どちらにも合う基本のちぎりパンのレシピをご紹介します。
- 強力粉 200g
- 砂糖 10g
- 塩 3g
- バター(マーガリンも可) 10g
- 牛乳 150cc
- ドライイースト 3g
【作り方】
- ホームベーカリーに材料を入れて一次発酵まで行います。
- お好きな個数に分割(私は16個か9個)して丸め、10分ベンチタイム。
- 軽くガス抜きをして、丸く成形します。中に何か入れる場合はここで入れてください。
- 型に入れて二次発酵をします。私は40度のオーブンで35分にしています。
- 160度に予熱したオーブンで6分、さらに140度に下げて15分焼けば出来上がりです。
オーブンによっては焼き色がつきすぎる場合があるので、様子を見ながら途中でアルミホイルをかぶせてもOK。
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おすすめアレンジ① サンドイッチにしてみよう!
中に何か入れたり、チョコやメープルなどのシートを折りこんでマーブルにするのもいいですが、焼きあがったちぎりパンに切り込みを
入れて、サンドイッチにするのもおすすめです。真ん中や斜めに切り込みを入れて、お好きな具材を挟み込みます。
タマゴ、ハム、きゅうり、ツナ、トマトなどとマヨネーズ、マスタード、ケチャップなどを合わせれば、見た目も華やかなちぎりパンサンドイッチの出来上がりです。
半分を惣菜系に、半分は生クリームやカスタードクリームなどとフルーツを挟んで、フルーツサンドにしてもいいと思います。
子どもたちのランチに出しても、お客さんやママ友との持ち寄りランチにもおすすめです。
おすすめアレンジ② ちぎりパンに絵を描いてみよう!
シンプルに焼き上げたちぎりパンに子供が喜びそうな絵を描きます。チョコペンを利用してもいいですが、うちではココアを牛乳で溶いたもので絵を描きます。乾くのも早く、書きやすいですよ。
つまようじや竹串が描きやすいです。
アンパンマンやクマやパンダなどキャラものにしたいときは、成形の時点で耳やほっぺなどをつけておくと良いと思います。これは子供がとっても喜んでくれます。次はアンパンマン!次はプーさん!など、盛り上がりますよ。
まとめ
ホームベーカリーがあれば簡単にできるちぎりパン。もちろん手ごねでもOKですが、私はいかに簡単にそれなりにできるか、と常に思っていますので便利なホームベーカリーにおまかせしています。
ちなみにベンチタイムとは生地を休ませること。きれいな面を出しながら丸めて、放っておけばOKです。
ガス抜きとは生地にプツプツとできた空気をつぶすことです。すべてつぶさなくても、平たくした生地をギュッと押すだけでOKです。
きちんとすれば、もう少し美味しくなるかもしれませんが、大雑把な私でも子供が喜んでくれるパンが焼けますので、少々のことは大丈夫です。 絵心がなくても、なんとかなります(笑)
ぜひ、おうちでちぎりパン、焼いてみてくださいね!
by meeco