赤ちゃんのおむつかぶれ、とても痛々しくてかわいそうですよね。
先月生まれたうちの娘も早速おむつかぶれになってしまいました。
おしっこやうんちが出るたびに、しみるのかぎゃん泣きしていました。
大人よりも皮膚が薄い赤ちゃんは、ちょっとした刺激でおむつかぶれになってしまいます。
出来る限り薬を使わず、早く治してあげる方法をいろいろと調べたり、工夫したりして対策法を考えてみました。
娘は真っ赤にただれていたお尻が4日間ほどできれいな皮膚に戻りました。
そんなおむつかぶれの対策をご紹介いたします。
こまめなおむつ交換
まず一番大切なのはおむつが濡れたらすぐに交換すること。
お尻が濡れたままで湿っていると皮膚への刺激が強くなります。
最近の紙おむつは、吸収力がすぐれていて皮膚をさらさらに保ってくれるので赤ちゃんは快適です。
しかし、いくら吸収力が優れていても、気持ちのいいものではありません。
さらに水分の吸収はしっかりしてくれても、うんちは表面に残っていますね。
それが肌に直接ついていると気持ち悪いのはもちろん、肌への刺激にもなります。
ちょっと濡れただけならもったいない・・・と、おむつがパンパンになるまで放置していませんか?
いくら性能のよいおむつでもおしっこが出るたびに交換してあげるのがおむつかぶれの予防、回復には必須です。
質の悪い紙おむつもおむつかぶれの原因となる場合があります。
私の知り合いでも、安い紙おむつを使っていたところ、おむつかぶれになってしまいおむつのメーカーを変えたら治ったと聞いたことがあります。
おむつかぶれが治るまでの間だけでも少しいい紙おむつに変えてみるのもいいかもしれません。
洗浄・座浴する
お尻を常に清潔にすることが一番の対策です。
おむつ交換の時にお尻拭きで拭くだけでは、完全にきれいになりません。
時々、水で流したり、座浴したりして清潔を保ってあげるとよいでしょう。
洗浄は、100均などで売られているソース用の容器に水を入れて、おむつを替える前にお尻を流してあげると効果的です。
水を流したあとはお尻拭きで拭かずに、しばらくおむつを開けた状態で乾かしてあげると皮膚も傷つきません。
おむつかぶれの間は、拭くだけでも刺激になります。水で汚れを流すだけというのが鉄則です。
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乾燥
おむつかぶれはお尻が湿っていることが大きな原因です。
おむつ交換のたびにお尻を乾燥させてあげることも大切です。
おむつ交換をした時、しばらくおむつを開けておくというのは鉄則ですが、さらに効果的なのは、ドライヤーで乾燥させてあげることです。
暑い時期であれば冷風で、それ以外の時期はママの手で温度を確認しながら温風を当ててあげましょう。
そうすると、赤くなった皮膚がみるみる白くなっていくのがわかりますよ。
これはおむつかぶれになる前の、赤くなってきた皮膚にもとても有効です。
オリーブオイルを塗る
おむつ交換するたびに、赤くなった所の周りにオリーブオイルを薄く塗ってあげると、おしっこなどの水分をはじいてくれるので、しみたり、おむつかぶれがひどくなったりするのを防ぐことができます。
まとめ
私は日中は布おむつを使用しているのですが、おむつかぶれがひどくなってからは一旦、パンパースに変えました。
一人目を産んだ7年前にはなかった「はじめての肌へのいちばん」というちょっと高いシリーズは、普通のパンパースよりもさらに吸収力が優れているのでそれをメインで使うことにしました。
吸収力はすごいですが、少し濡れただけでも交換しそのたびにお尻の洗浄、乾燥・オリーブオイルの塗布を徹底していると4日ほどで完全に治りました。
おむつかぶれは赤ちゃんにとって、とてもつらいものです。早く治してあげたいですね。
byさっちん