睡眠中は、誰しも発汗しているものですが、自分のお子さんの寝汗の量には驚かされるのではないでしょうか。
特に、赤ちゃんは、体温の調節する事がまだ上手く出来ない為に、室内などの気温が高いと、体温の調節の為に沢山の汗をかくものです。
この汗、そのままにしておくと風邪を引かせてしまう事にも繋がりますので、しっかりしたケアをしてあげたいものですね。
そこで、自分の経験を交えて、『赤ちゃんの寝汗の対策』をご紹介したいと思います。
赤ちゃんの寝汗対策 3つのポイント!
冒頭でも述べた様に、赤ちゃんの時期はまだ体の調節機能が未発達ですので、お布団の中で沢山寝汗をかいてしまいます。
汗をかく事自体は、決して悪い事ではありませんが、その事を放置すると、朝方の気温が低い時間帯に急激に体が冷えてしまい、赤ちゃんが風邪を引いてしまう事も多いものです。
そこで、寝汗をきちんとケアしてあげる事は、大切な親の役目となります。
以下に、3つの寝汗対策ポイントをご紹介していきます。
赤ちゃんの寝汗の対策 ポイント1、室温の調整
―赤ちゃんがお布団に入り、寝入るまでの間が一番体温が上がり、汗をかきやすくなります。
そこで、その間だけでも、エアコンの設定温度を1-2℃下げてみて下さい。
ちなみに、夏場の設定温度は26℃から28℃、冬場ですと22℃から23℃が適温とされています。
赤ちゃんの寝汗の対策 ポイント2、タオルやバスタオルを活用
―赤ちゃんの頭の寝汗に驚かれた方も多いのではないでしょうか。頭の汗を吸収してくれるものが無い為、ただ汗を拭き取る事を繰り返す事になりますね。
そこで、枕の上にタオルを入れておく事をお勧めします。
そうする事で、いくらかの汗を吸収してくれますので、赤ちゃんの不快感を和らげます。
又、汗により湿疹やフケの原因をもたらしますので、頭皮のケアもしっかりしてあげて下さいね。
―比較的眠りの深い赤ちゃんでしたら、背中にガーゼーやタオルを入れておき、汗をかいた時点で、スーッと背中からガーゼやタオルを抜き取り、新しいタオルに変えてあげる方法です。
こうする事で、パジャマを着替えさせる事をしなくて済みますので、楽になります。
私の子供の場合は、眠りが深く問題ありませんでしたが、一概には言えませんので、まずは試されて見て下さいね。
赤ちゃんの寝汗の対策 ポイント3、頭を冷してあげる
―これはお馴染みの方法ですが、あくまでも赤ちゃんが寝入るまでとされて下さいね。
睡眠中もアイスノン等を使用続けると、体温調整の上手くできない赤ちゃんの頭のみを冷し過ぎてしまうので注意が必要です。
しかし、寝入り時の体感温度を下げてくれるのには役立ちますので、一度試されては如何でしょうか。
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最後に
汗の対策として、パジャマや、お布団にも気配りする事は大切です。
パジャマは木綿100%で、上下に分かれているものが良いと思います。
汗が酷くて、寝ている間に着替えさせる場合も、その方が作業が楽に出来ます。
お布団もやはり通気性の良い綿素材にされて下さいね。
汗への対策は、思っているより沢山ありますので、ご自分のお子さんにピッタリな方法が見付かれば、少しでも快適な夜を過ごせるようになると思います。
あやより