子供だけでなく、親御さんも藤井聡太七段のように!
と憧れる人も多いのではないでしょうか。
ご自身の子供さんに姿を重ね合わせて…。
将棋をやらせてみたい!
と。
近年、テレビゲームやハイテク機能を誇るゲームが多く出回る中、将棋や囲碁・オセロなど、昔からあるゲームのよさが見直されています。
その中でも今回は、子供への教育効果が期待できるだけではなく、親子やおじいちゃん・おばあちゃん世代とも楽しくコミュニケーションできちゃう将棋を取り上げてみました。
わかりやすく説明された子供用の将棋の本などもあり、親子で身近に将棋を楽しむことができますよ。
それでは、子供にオススメな将棋について
- 効果
- 教え方
- オススメ商品
などを解説していきたいと思います。
ぜひ参考にしてください。
子供に将棋がオススメ!その効果は?
子供の考える力にはダイレクトに効果があり、数年前から、学校教育導入推進事業に将棋が入っているんです。
- 集中力が身につく
- 判断力が養われる
- 右脳、左脳、前頭葉を鍛えることができる
- 相手側に立って考える力がつく
- 日本の伝統文化への理解を深める
はじめこそ集中するのは難しいかもしれませんが、対戦を重ねることによって、一手先を常に考えるようになりますよ。
また、強くなるにつれて、自分の指す手だけを考えるのではなく、
- 相手がどんなふうにせめてくるのか?
- その狙いはどこにあるのか?
- 次にくる一手は何か?
など、相手の気持ちに立って考える力も養われます。
将棋はまず視覚的な形から入り右脳を鍛え、その後組み立てや戦法など理論的なことを学び、左脳を鍛えるのです。
そして、最終的に創造的な脳とも呼ばれる、前頭葉を鍛えることにつながります。
しかも、これらの脳の成長は楽しいゲーム感覚の中で自然に養われるということなんです。
将棋には、これが正解という答えはありません。
正解のない中で柔軟に対応・判断し工夫できるか、その力が身に付いていけば将棋だけではなく、いろいろな場面で応用できます。
将棋を指したい子供が増えたのは、なによりすばらしい。自ら考える力をつけるのが、今の教育の課題。学校の教科より、将棋のほうがいいんだよ。集中力・スタミナ・発想、考える力の基礎を将棋で培うことができる。藤井四段見たらわかるけど、礼儀作法も将棋で学べるんだよね。
— 佐藤友樹 (@merci392000) June 27, 2017
藤井聡太七段の効果はやはり絶大!
礼儀作法も身につくとは、あなどれません。
https://twitter.com/SeiruMio/status/528884073884704768
世代をこえて交流できてしまう将棋、いったんハマってしまうとすごく集中できるんですね。
https://twitter.com/gogo1220HRT/status/880039451275124737
こう指すとこうなる、相手はこうくる、などなど先を読む力も養われるんですね。
https://twitter.com/kurage1096969/status/640506682930364416
ヤットさんとはガンバ大阪所属のサッカー元日本代表遠藤保仁選手のこと。
今のサッカーにも活かされてるんですね。
でもやっぱり教えるのに自信がないです。
次の章で教え方を紹介しますね。
[adsense]
将棋を子供にさせたい!教え方は?
でも、自分ができないのにどうやって教えたらいいのか…。
まずは、将棋に慣れることから始めるのがオススメです。
- 将棋のおもちゃ
- 将棋ゲーム(アプリ)
などもあり、子供が最初に将棋と触れ合うのにぴったりです。
遊びの中で、駒の動きや駒の名前をまずは自然と覚え、その中で楽しさを実感できると、「本物の将棋をしてみたい」
と、子供自身の意欲が出てくるでしょう。
本格的に将棋教室をお考えの場合でも、日本将棋連盟公認の子供将棋教室が全国にあって、ネットでも地域ごとの教室を検索可能です。
もちろん、子供だけの将棋大会なども各地で開催されていますので、上手になってきたら挑戦してみることを目標にしてもいいですね。
イラストがかわいく、女の子でも入り込みやすいこんな書き込み式の将棋ドリルもあります。
まったくはじめてのママも一緒にはじめてみては?
子供にオススメな将棋セット!
この”スタディ将棋”は子供にも将棋のルールに詳しくない大人にも、とても優しくわかりやすいセットです。
スタディ将棋
一つひとつの 駒に進み方が矢印で示されており、小さな子供から駒の動かしかたがわからからない初心者まで、すぐに楽しめて、自然とルールが覚えられるようになっています。。
実戦例や、やさしい将棋など、「解説書」付きで対象年齢は5歳からなんです。
藤井七段も5歳の時に、この将棋をおばあ様に買ってもらったのがはじまりだそうですよ。
ごろごろどうぶつしょうぎ
5×6のマス目で「5656 (ゴロゴロ) 将棋」といい、日本将棋連盟でも将棋の入門として遊ばれていたものです。
カラフルでかわいらしい動物の絵が一つひとつ
のコマに描いてあり、ちいさな子供でもゲームのように遊びながら、将棋デビューできますね。
最後に
- 集中力が身に付き、判断力が養われる
- 右脳、左脳、前頭葉を鍛えることができる
- 相手側に立って考える力が付く
- 日本の伝統文化への理解を深められる
- まずはおもちゃやゲームから馴れ親しむのがオススメ
将棋は日本に昔から伝わる楽しいゲームです。
今まで親しむことのなかったパパもママもお子さんと一緒にはじめてみてはいかがですか?
おじいちゃん・おばあちゃんとも一緒に楽しくコミュニケーションとってみましょう。