
どんな保険が対象になるのかって、そこも気になるわよね?
初めてのことで分からないわ。
今回は、小学校での怪我について
- 小学校での怪我に該当する範囲
- 対応する保険
- 流れ
を、我が子の実体験と共に解説したいと思います。
- 授業中・休み時間・行事・課外指導・通常の経路での登下校中の怪我は、日本スポーツ振興センターの「災害共済給付」の対象になります
- 医療費は、かかった医療費の総額(10割分)が5,000円以上のとき、その4割が給付されます
- 手続きは学校経由で、請求できるのは給付の理由が起きてから2年以内です
どんな場合小学校での怪我に該当する?
- 授業中・・・一般の授業
- 学校行事・・・運動会・文化祭・入学式・卒業式
- 休み時間・・・始業前・朝休み・中休み・昼休み・放課後
- 課外授業・・・遠足・部活・臨海学校
- 登下校・・・学校への行き帰り
などが、学校での怪我に該当します。
ここで注意が必要なのが、登下校!

「通常の経路及び方法」による登下校中であれば対象ですが、寄り道などで通常の経路から外れていた場合に起きた怪我は、対象外になることがあります。
また、遠足や臨海学校等、学校外ではあるものの、学校課外の一環なので学校での怪我にあたります。
下の子は、階段で転んで手すりの角で頭を打って、点滴に検査をし、3針縫った経験が・・・。
- 本人の行動によって起こった怪我
- 第三者(友達や教師等)の行動によって被った怪我
どちらも、学校の管理下で起きたものであれば対象になります。
※病気(疾病)は、学校給食による食中毒など、対象になる範囲が決められています。
小学校での怪我に対応する保険は?
何か入ってたっけ?
日本スポーツ振興センターの「災害共済給付制度」です。
令和7年度(速報値)の災害共済給付件数は1,434,406件と、多くの子が給付を受けています。学校安全web
小学校・中学校の共済掛金は、令和8年度で1人あたり年額920円(沖縄県は460円)で、保護者の負担はそのうち4割〜6割です。

上記で説明した学校の管理下での怪我・疾病に対して、災害共済給付契約に基づいて給付金が支払われる仕組みになっています。
- 医療費:医療費の総額(10割分)が5,000円以上のとき、その4割(自己負担3割分+1割)
- 障害見舞金:障害が残った場合、等級に応じて支給(登下校中は半額)
- 死亡見舞金:万が一の場合に支給
保険が使えない診療(自費診療)や、診断書などの文書料は対象外です。
怪我に対して支払われる保険の流れは?
その場合も含め、流れを説明するわね。
- 怪我
- 病院を受診・学校から報告
- 学校に報告・病院を受診
- 保健の先生に災害共済給付の書類をもらう
- 災害共済給付に必要な書類を受診した病院・薬局に持って行き、記入してもらう
- 書類を学校に提出
- 学校の設置者を通して保護者に支払われる
といった流れになりますが、2.3については、それぞれによって順番が異なります。
登下校の怪我であれば、病院を受診する前、もしくは受診した後に学校へ報告が必要です。
その際は、いつ・どこで・何をしていて・どうなったという報告が必要で、事前に子供から聞き取りをした後に親が担任、もしくは校長・教頭・主幹教諭・保健教諭等に電話をする必要があります。
上の子の際は、卒業式3日前に骨折。
完治は、中学入学後だったので、必要書類は小学校と中学校両方からもらいました。
事前に小学校の保健の先生が中学の保健の先生にも連絡をしてくれていましたが、親が中学の保健室に出向いて書類を受け取り、子供が提出という形に。
また、これ以外にも、ご家庭で加入している保険も対応になることがほとんどです。
治療が済んだ後、契約保険会社に連絡して必要書類を送ってもらうか、HPで請求をします。
その際、診断書がいる場合と、領収書・明細だけでいい場合があるので、それぞれの保険会社に問い合わせすることをオススメします。(診断書は実費となることがほとんどです。)
なお、自治体の子ども医療費助成で窓口負担が少ない(または無料)場合は、災害共済給付の額が調整されることがあります。扱いは自治体で異なるので、学校に確認してください。
よくある疑問(Q&A)
Q. いつまでに請求すればいいの?
A. 給付の理由が起きてから2年で時効になります。医療費は月ごとに数えるので、治療が長引く場合は早めに学校へ相談しましょう。
Q. 医療費が少ないときも出る?
A. 医療費の総額(10割分)が5,000円未満の場合は対象外です。窓口で払った額ではなく総額で判断されます。
Q. 怪我の具合が心配なときは?
A. 頭を打った、腫れがひかないなど気になるときは、早めに医療機関を受診してください。
最後に
まとめます。
- 学校での怪我や疾病は、学校内だけでなく、行事や課外授業・登下校も対象
- 災害共済給付制度により医療費(総額5,000円以上で4割)などが給付される
- 病院で「医療等の状況」を記入してもらい、学校経由で請求する(期限は2年)
我が家は、学校での災害共済給付制度による保険給付、それに1,000円でそれぞれ県民共済とコープ共済に加入していたので、それら3社から保険給付されました。
捻挫の際は、ギブス(装具固定)費用も対象になりましたし、3針縫った際は手術費用としてプラス対象に。
学校での保険は、分からない場合、担任を通して問い合わせることをオススメします。