小学4年生の息子が、彫刻刀を購入してくださいというプリントとパンフレットを持ち帰りました。

昔のシンプルな彫刻刀と違い、色々あってすごく悩みます。

昔は、彫刻刀といえば木製の持ち手に刃がついたシンプルな形状しかなかったものの、今は色々な種類があってどれを選べばいいのかたしかに悩みますよね。

 

うちの子も、このパンフレットを持ち帰った時、見た目だけでスポーツメーカーケースのやつがいいと言ってききませんでした。

でも、値段が500円程度から数千円までと全然違うし、形状まで異なるので使い勝手はどうなのか・・・など、非常に親としては悩み色々調べました。

 

そこで今回は、小学校で購入する彫刻刀について

  • 種類
  • 選び方とおすすめ
  • いつまで使うのか

など、使い心地を含め、気になるあれこれをまとめましたので、参考にしてください。


小学校で彫刻刀が必要!どんな種類がある?

彫刻刀

パンフレットをご覧になった方は、ある程度おわかりでしょうが・・・

彫刻刀には刃の素材と形状、ケースで以下のような種類があります。

素材の種類

  • 全鋼製
  • 二層鋼製(付鋼製)
  • ステンレス

などがありますので、それぞれについて説明しますね。

全鋼製

材質に、一般的な鋼(はがね)が使われた彫刻刀です。

比較的安く販売されているため、以前はこれが主流でした。

ただ、硬く切れ味はいいものの、やや耐久性の面で劣るというデメリットがあります。

二層鋼製(付鋼製)

2枚の金属が合わさり構成されている彫刻刀です。

  • 上層・・・粘りのある【軟鉄】
  • 下層・・・硬い【特殊鋼】

という2枚ですが、水分に弱いため、お手入れには注意が必要となります。

ステンレス

鉄が主成分となるステンレスの特性上、

  • 切れ味が長持ち
  • 錆びにくい

という特徴があります。

そのため、子供でも扱いやすいというメリットもあるんです。

 

また、ステンレスの中にはハイカーボンステンレスという素材があり、鉄にクロムやニッケルなどの元素を含有させた合金でできているものとなります。

ハイカーボンステンレスは、より錆びにくさを追求した素材です。

形状の種類

  • 持ち手が木製
  • 持ち手がソフトラバー
  • ガードつき刃

などがあります。

それぞれについて説明しますね。
持ち手が木製

これは昔からあるタイプですが、木製にも

  • 木の種類
  • 形(形状)
  • 塗装

など別に種類があり、それぞれお値段もピンキリです。

木製は、使ううちに変色することもありますが、使うごと自分の手に馴染んでくるような感覚があります。

こちらの方も、そのようにおっしゃってますね。

持ち手がソフトラバー

ソフトラバーなどの樹脂製グリップで、

  • 滑りにくい
  • 机の上でも転がりにくい

などのメリットがあります。

色もカラフルで可愛いですよね。

ガード付き刃

昔は見なかった形状ですが、刃の部分に怪我防止のガードがついていて、刃に直接手が触れないような形になっているものです。

 

勢い余ってズルッといってしまい、手を切ってしまった・・・など、誰しも一度は目にしたことがある光景でしょう。

ですが、このガードがついたおかげでそういった怪我防止となり、子供に優しい安全面の配慮があるデザインです。

 

ただし、「このガードが邪魔で使いにくい」などの声もあります。

外してしまうなら、最初からガードのない安いやつを買えばよかった・・・という後悔につながることも。

ケースの種類

  • 紙の箱
  • プラスチックケース
  • 布製バック

などがあり、それぞれお値段の差として

紙の箱<プラスチックケース<布製バック

となります。

こんなものから・・・

こんなものまで。

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お、俺の知ってる彫刻刀じゃねぇェェエエ工😱😱😱 . なんでも進化してるね💡 . #彫刻刀

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ただ、こちらは見た目と値段、好みの問題でしょう。

 

小学生の彫刻刀の選び方!おすすめを紹介

選び方は以下の通りです。

まず、

  • 価格
  • 使い心地(切れ味・長期間使用)
  • 安全性

どの点を重視するかで選ぶと失敗がありません。

そして、その答えはズバリ・・・
  • 価格で選ぶ場合・・・全鋼製彫刻刀
  • 切れ味、長期使用で選ぶ場合・・・付鋼製彫刻刀
  • 安全性で選ぶ場合・・・グリップ彫刻刀

 

価格がおすすめ!全鋼製彫刻刀

昔からある彫刻刀で、価格も500円〜1,000円程度です。

紙製の箱なので、耐久性の面で弱さはありますが、箱が崩れた場合他のケースなどに入れるなどして対応できるでしょう。

切れ味・長期使用の面でおすすめ!付鋼製彫刻刀

ケースによっても異なりますが、価格は1,000円〜3,500円前後で、プラスチックケースなら安くなっています。

安全性でおすすめ!グリップ彫刻刀

なんといっても怪我防止!

こちらもケースが絵柄付き・スポーツメーカーなど、種類によって異なりますが、2,000円〜3,500円前後ほどでしょう。

彫刻刀はいつまで使う?

彫刻刀を使う頻度が少ないと、「高いやつを買わなければよかった」などという後悔も生まれると思います。

そこで、実際に中学3年生の子に聞いてみた答えを紹介します。

授業で彫刻刀を使うのは、小4〜中2までが一般的。

1年につき1・2回程度と、美術部で版画や彫刻などをしない限り使用頻度はごくわずか。

彫刻刀

(高校では、美術の授業を選択しない限り使いません。)

 

中には、小・中合わせてもこんなに少なかった方が・・・。

そうなると、そうこだわらず、学校で使うぶんには安いので十分と思ってしまいますよね。

ただ、指を切る危険性もあるので、安全性を考えてせめてガードつきをと考えるか・・・。

 

実際・・・学校からは、「安全性の高いガードつきをぜひ購入ください」とすすめられます。

ですが、我が家は結局

  • 使う頻度を考え、お金をかけすぎるのはもったいない
  • 危険は避けず、危なさは注意しながら、身をもって学んで欲しい

という思いから、普通ランクである1,000円程度の彫刻刀を購入しました。

小学生の彫刻刀

いたって問題なく使えていますよ。

ケースがメーカー品などがいいとこだわるのも、今だけでしょうし、問題なかったです。

最後に

まとめます。

  • 刃の素材は、全鋼製・二層鋼製(付鋼製)・ステンレス(ハイカーボンステンレス)などがある
  • 持ち手が木製・ソフトラバー・ガードつき刃などの形状がある
  • ケースは、紙の箱・プラスチックケース・布製バックなどがある
  • 価格で選ぶ場合は、全鋼製彫刻刀がおすすめ
  • 切れ味、長期使用で選ぶ場合は、付鋼製彫刻刀がおすすめ
  • 安全性で選ぶ場合は、グリップ彫刻刀がおすすめ
  • 彫刻刀は、小4〜中2まで使う

 

いかがでしたでしょうか?

授業で使う程度なので、上等なものを・・・とまでは思いませんが、

  • 安全性の高いガードつきにするか
  • 怪我はする可能性あっても、使い方をしっかり学ばせるか
  • なんども使わないし、安いのでいい

とするか、考え方の違いなように感じます。

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