今年の年賀状、そろそろ用意しないとね!

うん。

今年から子供が幼稚園に行ってるから、先生に年賀状を出そうと思ってるんだけど、書き方がわからなくて・・・。

たしかに始めて出すなら、わからないことあるわよね。

でも、いろいろな注意点に気をつければ大丈夫よ。

そうなの?

教えて教えて~!

 

日本にはお正月の風物詩、「年賀状」がありますよね。

最近では電子メールで新年ご挨拶・・・という人もいますが我が家は毎年、年賀状を送っています。

その中で、幼稚園や保育園に通っているお子さんを持つ親なら経験したことがあるでしょう。

「幼稚園(保育園)の先生への年賀状」

でも、どうやって書いていいかわからない、そもそも出していいの?など考える人も多いはず!

そこで今回は幼稚園(保育園)の先生への年賀状について

  • 宛名
  • 文面
  • 出さない方がいいか

などを紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。


幼稚園の先生への年賀状!宛名はどうする?

まずは宛名から!

普通に書いていいの?

図を使って説明するわね。

年賀状で、気をつけなければならない宛名。

名前を間違えたりすると、失礼ですよね。

さらに、最後に敬称を間違えてしまった!となると大変。

なので、宛名の書き方を細かく3つにわけて

  • 園長先生と担任の先生へ
  • 担任の先生へ
  • 園全員の先生へ

について説明していきますね。

園長先生と担任の先生へ

始めに幼稚園名を書いて、担任の先生より先に園長先生の名前を書きます。

 

○○幼稚園
○○園長先生
○○先生

というふうに書きましょう。

園長先生の方が上司となるので、先に園長先生の名前を。

順番には気をつけましょう。

担任の先生へ

これは一番わかりやすいです。

 

○○幼稚園
○○先生

と書きます。

この書き方をする人が多いですね。

園全員の先生に

比較的人数の少ない幼稚園で、お世話になった先生がほとんど・・・という時に、この使い方をする人がおおいです。

○○幼稚園

教員御一同様

というふうに書いて、一列にまとめても問題ありません。

御一同様とは「その中のすべての人へ」という意味で使われます。

他にも注意点があるから説明するわね。

宛名書きの注意点

敬称の確認ができた!といってホッとしているかもしれませんが、その他にも気をつけることがいくつかあります。

先生個人の住所を聞くのはNG!

「先生、子供が年賀状書きたいと言ってるので、住所教えてください。」というのは基本NG

幼稚園宛ての年賀状にしましょう!

先生のご自宅の住所を聞くのは、プライバシーの問題があるのでやめましょうね。

必ずフルネームを書く

同じ名字の先生がいる場合があります。

間違えないように、しっかりとフルネームを書きましょう。

読めるような文字で書く

子供が書いてもいいけど、読めない文字では届かないのでご注意を。

大人が代わりに書いても大丈夫です。

敬称に注意

たまに先生の後ろに様を付けて「先生様」と書く人がいます。

先生様という敬称はありません。

また、子供が出す年賀状なので「様」を使うのは違和感がありますよね。

なので分かりやすく「○○先生」と書くようにしましょう。

他にも御中がありますが、「その集団の誰かへ」や「その中の誰かが読めばいい」という意味があるので、幼稚園の先生に使うには好ましくありません。

幼稚園の先生への年賀状!どういった文面がいい?

文面はどうしたらいいかしら?
堅苦しく考えなくても大丈夫よ!

年賀状の文面は毎年悩みますよね。

ましてや幼稚園の先生宛は、どんな風に書いていいのか思いつかない!なんて事も。

そこで、いくつか例を紹介しますね。

  • あけましておめでとうございます。
  • ことしもよろしくおねがいします。
  • ○○せんせい、だいすき。
  • ことしのおゆうぎかい、たのしみだよ。

ありきたり?と思いますが、子供が出す年賀状なので簡単な文で問題ないんです。

幼稚園(保育園)の先生に年賀状を出すとき、ルールや決まりなどはありません。

なので、子供が書いても大丈夫!

うちの子は文字が上手にかけないけど、その時はどんな風にすればいいのかしら?

ひらがなを書けない子の場合

方法はいろいろあるわよ。

文章を書くほかに、さまざまな書き方があるんですよ。

  • スタンプ
  • 子供の書いた絵
  • 写真

などなど。

園児の書いた年賀状は、先生たちは園児たちの気持ちが入っているので、とても嬉しいはず!

上手い・下手とかではなく、気持ちがこもっている手紙は喜ばれますよね。

これはすごい力作!

頂いた先生も、きっと嬉しかったでしょう。

また、新年お祝いの言葉を、親が添えてあげるといいですね。

幼稚園の先生への年賀状!親も一言書くべき?

いつもお世話になっているから、私からも一言書こうと思うの!
それはいい考えね。

先生へ年賀状は、できるだけ子供が書いて出します。

親が必ず一言書くという決まりはありませんが、日頃から子供がお世話になっている先生への年賀状。

その先生に新年のご挨拶など一言添えるだけで、より心のこもった年賀状が仕上がるはずでしょう。

何も難しく考えなくて大丈夫!

いくつか例を紹介するわね。
  • 今年もよろしくお願いします。
  • 昨年はお世話になりました。
  • 今年は卒園式があるので、楽しみにしています。
  • これは、○○に行ったときの写真です。(写真を載せるとき)
  • これは○○先生の顔を描いたんですよ。(似顔絵を描いたとき)

など、子供の書いた年賀状の端など空いているところに、簡単に書いてもよし!

難しく考えずに、シンプルに書いたほうが先生にわかりやすいですよ。

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幼稚園の先生への年賀状!中には出さないほうがいい場合も?

当たり前のように年賀状を用意していたけど・・・。

そもそも、うちの幼稚園は年賀状出しても大丈夫なのかしら?!

それは確認するほうがいいわよ。

年賀状を出さないほうがいいケースがあるんです。

  • 幼稚園(保育園)の方針で年賀状を出さないという園
  • 先生の身内が亡くなられた時(知っていた場合)

 

あらかじめ幼稚園の先生や、同じ幼稚園のママ友に聞いてみるといいでしょう。

それを楽だと思うのも考えかたの1つですね。

それでも子供から「どうしても年賀状を出したい!」と言われたとき、困りますよね。

そんな時は新学期が始まって、連絡帳などに一言書いたりする方法もあります。

幼稚園によって考えはさまざまです。

念のため確認しましょうね。

 

こちらも参考にしてください。

 

最後に

幼稚園の先生への年賀状についてまとめました。

  • (園長先生にも出したい)幼稚園名・園長先生・担任の先生の順番で書く
  • (担任の先生だけ)幼稚園名・担任の先生
  • (先生みんなに)○○幼稚園教員ご一同様
  • 宛名はフルネームで。
  • 読めるような文字で書きましょう。
  • 文面は自由で、子供が書いても大丈夫。
  • 親が一言添えると、より丁寧な年賀状になります。
  • 年賀状は出さないほうがいい園もあるので、確認することをオススメ。

 

いかがでしたか?

子供のはじめての年賀状、ぜひ参考に挑戦してみてくださいね。

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