そうなの?!
お友達を呼んでパーティーをうちでするんだけど、ピニャータ用意したい!
今回は買ってないわよ。
実は・・・
手作りしたんだ!
最近、日本でもハロウィンがクリスマスに次ぐ一大イベントとしてメジャーな行事になりましたよね。
それと同じくしてパーティーゲームの定番化としているのが「ピニャータ」
「気軽にパーティーでピニャータを使いたい!」
「でも売っている物は、ちょっと高い!」
「作ってみたいけど、どうすればいいのかわからない。」
そんなあなたでも大丈夫!
今回はピニャータについて
- そもそもどんなもの?
- 用意する材料
- 作り方
- 中身
- 遊び方
を紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもピニャータとは?
簡単にいえば、くす玉を棒でたたき割る海外の遊び。
詳しく説明するわね。
ピニャータはメキシコ発祥のものです。
悪魔がかわいいピニャータに変身し、それを追い払うために棒で叩いて退治しすることで、厄除けや悪魔払いをになるといわれています。
お菓子を詰めた紙のくす玉(いわゆるハリボテのような物)を吊るして、棒などでたたき割ります。
そして、落ちてきたおやつを子供たちが拾って、多く拾った子は他の子に分けていく、というゲームです。
ピニャータを作ってみよう!用意する材料は?
そんなことないのよ!
簡単に用意できるし、100均でもじゅうぶんよ!
用意する材料は、家にあるものや、どこにでも売っているものなんです。
今回は、「ユニコーン」と「おばけ」2種類のピニャータの材料と、その道具を紹介します。
ユニコーンの材料(強度は強い)
- ダンボール
- 折り紙または画用紙(色はお好みで)
- のり(強度を上げたいときはグルーガンがオススメ)
- はさみ
- カッター
- テープ
- ヒモ
おばけピニャータの材料(小さい子でも割りやすい)
- 風船
- 新聞紙
- 折り紙または画用紙
- 小麦粉
- 水
- こっぷやお皿など(乾かすときに固定するもの)
- はさみ
- ヒモ
今まで材料や道具をわざわざ購入していた私。
特別な材料がいると思ってたんですよね・・・。
でも、実際つくってみると、材料は家にある物やどこでも手に入るものばかりだったので、すぐに用意ができました!
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ピニャータの作り方!
それではさっそく、「ユニコーン」と「おばけ」の作り方を説明していきますね。
大丈夫!
難しい工程なんてないから、すぐにできるわよ。
作るもののイメージができたら、さっそく作ってみましょう!
ユニコーンの作り方
ユニコーンは伝説上の架空の生き物です。
馬に似ていて額にねじれた角を持っており、角は難病に効くという昔話もあります。
しかも、女の子にユニコーンは大人気!
ミニオンズで女の子が大好きだったのも、ユニコーンでしたしね。
きっとユニコーンのピニャータを見たら喜んでくれるでしょう。
STEP①ユニコーンの形に段ボールを切る
形は自由です。
自分の作りやすい形や大きさ、好きにデザインしていきましょう。
デザインが決まったらダンボールを切っていきます。
部品は、両面と側面を準備しましょう。
側面が細すぎると、中身が入りきらないのである程度の太さも必要です。
今回は、高さ48センチ×横(胴回り)46センチ×幅11センチで作りました。
STEP②側面に折り目や切れ目を入れる
側面は折り曲げやすいように、折り目をつけたり、カッターで少し切れ目を入れていきます。
その時に、中身をいれる口も作っておきましょう!
STEP③組み立て、ヒモ通し
テープをはって組み立てていきましょう。
組み立てたら、ヒモを通して穴が広がらないよう、テープでとめるといいでしょう。
STEP④飾り付け
折り紙や画用紙を短冊状に切ります。
下半分をさらに細かく切っていき、それを下から貼り付けましょう。
決められた色などありません。
好みの色で大丈夫です。
全体に画用紙などを張り終えたら、最後に目や角などつけます。
STEP⑤中身をいれる
お菓子やおもちゃをいれましょう。
お菓子はNGという時は、他の物でも大丈夫です。
STEP⑥仕上げ
お菓子の入り口を閉じて、色画用紙や折り紙をはります。
完成です!
製作の際に、場所を占領してしまうかもしれませんが、半日もあればすぐに出来上がりますよ。
次に風船を使ったおばけピニャータの作り方を紹介します。
おばけの作り方
ハロウィンといえば「おばけ」や「ジャック・オ・ランタン」など連想しますよね。
今回は簡単な「おばけ」を作ってみましょう!
STEP①風船をふくらます
風船を膨らまします。
たくさん中身を入れたいときは大きく、少なくしたいときは小さくなど、大きさを調整していきましょう。
STEP②新聞紙を切る
短冊状に切っていきましょう。
これは風船にはってベースとなります。
STEP③のりをつくる
小麦粉に水を加えて、のりをつくります。
決められた分量はないので、自分の扱いやすい状態で大丈夫です。
あまりドロドロすぎると「のび」が悪いで、注意しましょう。
STEP④風船に新聞紙をはって乾かす
STEP①の新聞紙を、小麦粉のりではっていきます。
隙間がないようにはりましょう!
天気のいい日だったら2~3時間で乾きます。
早く乾かしたいときは、ドライヤーを使ってもいいです。
ただ、暖めすぎて中の風船が割れないように注意しましょうね。
この作業を合計3回行います。
この時に、上は中身を入れるために開けておきましょう。
STEP⑤飾り付け
折り紙や画用紙を短冊状に切ります。
下半分をさらに細かく切っていき、それを下から貼り付けましょう。
決められた色などありません。
好みの色で大丈夫です。
全体に画用紙などを張り終えたら、最後に目や口などつけます。
STEP⑥風船を割る
始めに膨らましていた風船を割って、取り出しましょう。
前工程でしっかりと乾かしているので、縮む心配はありません。
STEP⑦お菓子を入れる
お菓子やおもちゃをいれましょう。
お菓子はNGという時は、他の物でも大丈夫です。
段ボールに比べると強度が弱いので重さに気をつけましょう。
STEP⑧仕上げ
穴を開けて、ヒモを通して穴が広がらないよう、テープをとめているといいでしょう。
完成です!
段ボールに比べたら、場所はとりませんが、乾かす工程に若干時間がかかります。
でも、すごく簡単な作業で、子供と一緒に作ることもできますよね。
他にもサッカーボールやジャック・オ・ランタンなど応用しやすいです。
ピニャータの中に入れるものは?
何でもいいのよ。
でも、重さや種類を考えないと大変なことになるわよ。
ピニャータは一般的に「おやつ」を入れることが多いです。
その他に、おもちゃとかも聞きますよね。
その中でもいろいろ注意する点があります。
中身を入れる注意点
ピニャータはたたき割るもの。
なので、割れやすいお菓子は、食べるときにボロボロになります。
- おせんべい
- 板チョコ
- スナック菓子
- クッキー
など入れない方がいいでしょう。
おもちゃを入れるときは
- 小さなシール(ヒラヒラ飛んでいきます)
- かたいもの(当たると危ないです)
はやめたほうがいいですね。
おやつ入れたいんだけど・・・。
何がいいの?
おやつは、「壊れにくいもの」が望ましいです。
子供たちも粉々になったおやつを食べると、切ないですよね。
また、個包装されているものだと割れにくいです。
例をあげると・・・・
- あめ玉
- ラムネ
- マシュマロ
- グミ
- ソフトキャンディ
などは丈夫ですし、子供からも喜ばれます。
💖手作りピニャータ💖
☆風船を膨らませ、周りに新聞紙などの紙を貼る
☆好きな柄の紙ナフキンなどを貼る
☆乾いたら風船を割って中から出す。
☆切り込みを少しいれて吊るす用の紐を通してお菓子を入れる
☆同じ柄の紙をはり乾かして完成 pic.twitter.com/ofWqXzdKzk— ⋆*⋆ஜ* ćӈїї⋆ฺ ஜ 。*11/17関西上陸 (@__chii__nana) 2017年12月25日
ただ、用意する前に参加する子供たちのアレルギーの有無や、NGなおやつがないか聞いておくことをオススメします。
ピニャータの楽しみ方
おやつやおもちゃがたくさん入ったピニャータ。
それを順番にたたき割っていきます。
普段は棒でものをたたくのは御法度なのですが、このゲームは逆に「たたき壊そう!」というルール。
なので、子供たちの目はランラン!
おやつをもらえるので、気分はウキウキ!
みんなが一丸となってできる遊びですよね。
もちろんパーティーのルールは、年齢や性別によってさまざま。
5歳以上の子は目隠しをして、叩く順番は年齢の低い子から・・・。
という暗黙のルールはあるみたいですが、必ずそうしなければいけない!というのはありません。
誕生日パーティー!!
大好きなスヌーピーのケーキ!!
初めてのピニャータ!! pic.twitter.com/WCoxNXd7EX— ハンナ🌼Hanna (@Hanna_dear_) 2017年5月21日
お誕生日会のピニャータ、楽しそうですね。
今日はBBQに子供が11人も集まったので、、最後のイベントにピニャータ割りをやりました!めちゃ盛り上がって、お菓子の争奪戦が最高ー!!#ピニャータ pic.twitter.com/IiastsKWLk
— ai_toeda (@ai0126koro) 2018年10月13日
紙袋で簡易的なピニャータ!
・・・やっぱり争奪戦ですよね。
ピニャータケーキというパワーワード。もといパワーフードw pic.twitter.com/AYfnh6eKF5
— 綾辻 (@ayatsujino) 2017年10月8日
他にも、ピニャータケーキという食べるのがもったいない、かわいいケーキがあります。
女子会でウケること間違いなし!
一足早くハロウィン。
我が家は仮装でもオバケでもなく毎年ピニャータ!
ハリボテの中のお菓子を叩いて出す遊びをやってます。ほんとはキス旅グアムに出てきたこの子を手作りするらしいけど、できないのでダイソーのかぼちゃ提灯にお菓子を詰めました。
子供達の一ヶ月分(以上😅)のおやつ。 pic.twitter.com/mtGgmPjkOo— あしか (@ashka0515) 2017年10月29日
1ヶ月分の子供のおやつ、夢のような量ですよね!
これはメキシコのピニャータの様子。
海外では、ピニャータを割るときに伝統的な歌があります。
パーティーの際、こんな飾りもオススメですよ。
最後に
最後にピニャータについてまとめました。
- メキシコ発祥のもの。
- 厄除け、悪魔払いとして始まった遊び。
- 遊び方・・・ピニャータをたたき割って、中から出てきたおやつなどを拾う遊び。
- 家にあるものや、すぐ手に入る物で作れる。
- ダンボールで作ると強度は増す。
- 制作期間は半日~3日ほど。
- 入れないほうがいい、おもちゃとおやつ・・おせんべい・板チョコ・スナック菓子・クッキー・小さなシール・かたいおもちゃ
- オススメのおやつ・・・あめ玉・ラムネ・マシュマロ・グミ・ソフトキャンディ
いかがでしたか?
作り方さえわかれば、意外と簡単にできそうですよね。
ハロウィン・クリスマス・誕生日などのパーティーで楽しむために、作ってみてはどうでしょう?
手作りだと、さらに盛り上がること間違いなしですよ。