冬に感染が広がるインフルエンザ。
最近は、子供にも多い花粉症。
西日本の方は、一年中気になるPM2.5。
辛い症状から身を守るために、子供にマスクをつけてほしい場面がありますね。
うちの息子は花粉の影響で鼻水ダラダラになってしまうため、症状が出る前からマスクをつけさせたいのですが、「嫌だ!」の一点張り。
また、幼稚園からも
「インフルエンザが流行しているのでマスク着用で。」
「PM2.5の飛散が予想されるため、マスク着用で来園ください。」
などの連絡があることもあるんですが、たしかに小さい子供にとってマスクは、息苦しい・顔や耳に違和感があるといった、とても邪魔くさい存在でしょう。
でも、感染が広がるのを防いだり、辛い症状からわが身を守るためにはマスクは必須!ということを、子供にもわかってほしいのが大人の本音。
というわけで、子供のマスク問題について、
- 子供がマスクを嫌がらないためには?
- どんなマスクを選べばいい?
- 不織布マスクとガーゼマスク、どっちがいい?
という点に注目してみたいと思います。
使い捨ての子供用マスクの選び方は?
しかし以下にようなマスクを選べば、マスクを嫌がらなくなるかもしれませんよ。
- 呼吸が楽なマスク
- 耳が痛くなりにくいヒモ
- 顔にフィットしてずれにくい
呼吸が楽なマスク
従来のガーゼマスクのように一枚の布で口元を覆うと、鼻や口に布が密着してしまい、呼吸が苦しくなることも。
しかし使い捨てマスクは、プリーツ型も立体型も鼻や口の辺りに空間ができるよう作られており、息苦しさを軽減するよう工夫されています。
耳が痛くなりにくいヒモ
大人でも、長時間マスクをつけていると耳が痛くなりますよね。
頭の大きさが平均以上のうちの夫は、普通サイズのマスクを長時間使用して、耳の後ろが切れていましたよ。
そんな悩みをもつ方は多いようで、「やわらかい」「幅が広い」など耳が痛くなりにくいヒモを使用しているマスクをよく見かけます。
また、夫のようにサイズが小さいマスクをつけるのも耳が痛くなる原因に。
子供の大きさによって、「2~4才用」「幼児~小学低学年用」「大人の小さめ」とサイズを使い分けるといいですね。
少しでも子供の負担を減らして、マスクが不快なものだというイメージをなくしたいですね。
顔にフィットしてずれにくい
じっとしていることがない小さな子供にとって、動くとずれてしまうマスクは邪魔なだけ。
ずれる原因は、マスクのサイズが大きすぎるからかもしれません。
大きすぎるマスクは、顔とマスクの間に隙間ができきてしまい、感染防止にも役立ちません。
小さな子供に大人用マスクを使うのはもってのほか。
メーカーによってもフィット感が違ってくるので、お子さんにピッタリのマスクを探してあげてくださいね。
子供用使い捨てマスクのオススメ3選
オススメはありますか?
なにを重視して選ぶのか、参考にしてみてください。
安心の日本製!呼吸も楽♪
皮ふに直接ふれるものなので安心して使いたい方にオススメの、日本製使い捨てマスクです。
刺激の少ないコットンを使用した不織布で作られているため、お肌が弱いお子さんでも使いやすいですね。
呼吸が楽な薄型フィルターや、耳が痛くなりにくいヒモの使用で、不快感を減らします。
ピッタリフィットしてウイルスからカード!高機能マスク
鼻にあたる部分についているノーズクッションが特徴のマスクです。
やわらかいクッションが鼻とマスクの隙間を埋め、ウイルスをガードします。
メガネを愛用している私はマスクをつけると曇ってしまうのが悩みですが、ノーズクッションはそんな悩みも解消。
特殊静電フィルターがウイルス飛沫や0.1μmの微粒子もカットするなど、機能性に優れたマスクです。
また、ガード力が高いのに通気性がよいフィルターを使用しているので、息苦しさも気になりません。
キュートな柄でマスク大好きに♪
女の子が大好きなキャラクターがプリントされたマスクで、まずはマスク大好きにさせちゃいましょう!
形状記憶ノーズフィットが、鼻にフィットして隙間を作らず安心。
幅広ヒモを使用しているので、耳への負担も少なくて快適です。
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子供用マスクは使い捨てと手作りどちらがいい?
何度も使える手作りマスクも効果はありますか?
これから使い捨てマスクと手作りマスクの特徴を紹介するので、目的によって使い分けてください。
使い捨てマスクの特徴
- 不織布で強力ガード
- 使い捨てで衛生的
- 立体構造で呼吸が楽々
不織布で強力ガード
使い捨てマスクに使われることが多い不織布は、繊維を織らずに結合させたものを重ね、目の細かさを調整できます。
花粉やウイルスを含んだ飛沫が通りにくく、感染防止に最適です。
使い捨てで衛生的
使い捨てマスクは、一日一枚の使用が基本となっています。
しかし、人混みから帰ってきた時や、咳で汚れた時に気軽に新しいものと取り替えることができ、衛生的です。
立体構造で呼吸が楽々
使い捨てマスクにも、プリーツ型や立体型と異なる形状があります。
しかし、どちらも鼻や口元に空間を作って、楽に呼吸ができるよう工夫されています。
お友達との会話も邪魔しません。
https://twitter.com/may_17_Maki/status/958469806923001856
手作りマスクの特徴
- 保湿力は抜群
- 繰り返し使えて経済的
- 子供と一緒に生地選び
マスクの作り方はこちらの記事を参考にどうぞ!
保湿力は抜群
手作りマスクに使われることが多いガーゼ生地は目が粗いため、ウイルス飛沫などを防ぐ力はありません。
その代わり、保湿力は抜群。
喉の乾燥を防ぐには、使い捨てマスクより手作りマスクのほうが適しています。
繰り返し使えて経済的
洗濯が可能な手作りマスクは、一枚で何回でも使うことができます。
マスク嫌いなうちの息子は、5分使っただけでマスクを外してしまうことも。
こんな時も、使い捨てマスクは捨てなければなりませんが、手作りマスクは洗って何度も使えますね。
子供と一緒に生地選び
子供が好きな生地を一緒に選べば、マスクへの愛着が生まれます。
「ママの手作り」というのも、子供は喜びますよね。
使い捨てマスクをしようする前の練習用として、手作りマスクを使用するのもオススメです。
まとめ
子供用マスクを選ぶポイントは次の通りです。
- 呼吸が楽なマスクを選ぶ
- 耳が痛くならないマスクを選ぶ
- サイズが合ったものを選ぶ
- 安心を重視するなら「アズフィット 日本品質 息らくらく不織布マスク」
- 機能で選ぶなら「白元 快適ガードプロプリーツタイプ」
- かわいさで選ぶなら「サンリオ プリントマスク」
- 喉の乾燥を防ぐなら手作りマスク
- ガード力を重視するなら使い捨てマスク
お子さんがマスクを正しく使って、健康な毎日を送れますように!