親がギターが好きだと、「我が子にもギターを与えたい。」

と思うことありますよね?

うちの主人もそうでした。

自分が、ギブソンやリッケンバッカーなどが好きなこともあり、息子にもおもちゃっぽくないギターを早い段階から持たせたいというのがあったようです。

 

でも、いざギターを探しだすと・・・

「重すぎやしない?」

「持てるのか?」

「大きさは?」

「アンプは内蔵がいいか別がいいか?」

など、色々な悩みが出てきちゃうんですよね。

 

そこで今回は、子供のためにおもちゃっぽくない、本格派ギターを探しているという方に向け、

  • 選ぶ際の注意点
  • おすすめ3点
  • 年齢別使い勝手

を、我が家の体験を含め、お話ししたいと思います。
ぜひ、購入前の参考にしてください。


子供用ギターにはこんなのがおすすめ!選ぶ際の注意点を紹介

かっこいいギターを、子供の誕生日に買いたいと思ってます。

でも、どんなのを選べばいいのか悩みます。

ギターといっても種類が色々あり、悩みますよね?

では、選び方・注意点などを紹介します。

ギター 子供用

まず、基本段階ですが、

  • 種類
  • サイズ
  • 重さ
  • 予算

それぞれから選ぶ必要があります。

ギターの種類から選ぶ

子供用ギターといっても、

  • アコースティックギター(フォークギター)
  • エレキギター
  • クラシックギター

と種類があり、まず見た目や音の好みもあると思いますが、どのギターを希望するのかを決める必要があります。

基本は、アコギ(アコースティックギター)にするか、エレキ(エレキギター)にするか、どちらかを選択することになるでしょう。

サイズから選ぶ

  • 低学年以下向けのミニギター
  • 中学年以上のジュニアギター

などのサイズがあります。

まず、弦に指が届くかどうかという問題もありますが、立って持てるかどうかという身長とのバランスも考えなくてはいけません。

また、ウクレレのようなコンパクトサイズのギタレレも、子供用としておすすめです。

重さから選ぶ

アコギの場合は、エレキに比べると比較的軽量で、子供でも持つことができます。

しかしエレキになると、どうしても重くなりますが、アンプ内蔵か、付属(別につなぐ)かで重さが変わってきます。

予算から選ぶ

おもちゃ的なものですと、1,000円代からありますが、本格派を求めるなら

  • アコギで5,000円以上
  • エレキで10,000円以上

するものが多くなっています。

 

以上のことを踏まえ、希望を絞っていくと、自ずとこんなギターを探そう・・・というのが見えてくるでしょう。

では、ここまで考えたら、次はおすすめの商品を紹介します。

子供用ギターのおすすめ3選

実際に、どんな商品がおすすめですか?
アコギ・エレキ、それぞれのおすすめ、我が家が買ったものを紹介します。

アコギのおすすめ

ギタレレなのでサイズは小さく持ちやすいものの、音はしっかり出て、初めてのギターとしておすすめの商品です。

専用のソフトケースもついていて、収納の際も安心。

ギター好きのお父さんも、「初めてのギターで、これならまあ・・・」と納得できるものではないでしょうか?

エレキのおすすめ

こちらは、「まず、音を鳴らすことを楽しみたい」という方におすすめなエレキギターです。

自分で組み立てるという、なんとも珍しい商品で、親子で組み立て段階からギターに親しめ、3本の弦で小さな手でも簡単に音を鳴らせると子供が大喜びする商品となっています。

専用のバッグもついているので、子供が自分で持ち運んで・・と楽しめるでしょう。

我が家が買ったギターはコレ

 

ミニサイズの本格的エレキギターで、付属のミニアンプをつなぐと、迫力のある音を楽しめます。

小さいため、多少の音のズレはありますが、我が家では主人が一緒の時にだけ大きな家にあるアンプに繋ぎ、本格的なかっこよさを満喫していますよ。

子供用 ギター

ただ、3・4歳の子には重く感じるものなので、長時間持って(ストラップをつけて)楽しめるようになったのは5歳以降です。

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本格的な子供用ギターは何歳から使える?

ただ、買ったはいいけど、うちの子にはまだ早かったとならないか心配です。
そうですね。

確かに、年齢に応じた使い方は考えなくてはいけません。

基本的に、早く本格的なものを与えすぎると、うまく理解できないためにせっかくのギターが凶器ともなりかねません。

というのも、硬く重さのあるものなため、持ったものの重すぎてぐらついて・・・などの危険性があるのです。

そのため、まずはおもちゃのギターを与えて正しい持ち方を教えた後、3歳以降(指の長さを考えると3歳半〜4歳以上)で買い与えるのがいいでしょう。

 

また、年齢別の楽しみ方を考えると

  • 3歳〜幼稚園・・・雰囲気を楽しむ
  • 小学生以降・・・コードを覚えて楽しむ

という感じになると思います。

もちろん、親が教えることができたり、子供が覚える気があれば、また別でしょうが・・・。

 

うちの子の場合、おもちゃのギターを2歳頃から使っていたので、先ほどの商品を4歳の誕生日プレゼントとして与えました。

子供用 ギター

最初はもっぱら座って膝の上に置いて音を鳴らすという使い方をし、5歳の今やっとストラップにつないで主人の真似をして楽しんでいますよ。

ギュインギュインうるさい音が基本なので、アンプ内蔵にせず正解でした。

子供用 ギター

本格的にコードなどを覚えるのは、小学生になってからになりそうです。

 

いきなり本格的ギターから入らず、おもちゃで慣らして、かっこいいギターへと移行すると良さそうですね。

 

他にも男の子におすすめの誕生日プレゼントを紹介しています。

 

最後に

今回のポイントをまとめます。

  • 種類・サイズ・重さ・予算をまずは絞り、希望や子供の大きさに合わせて選ぶとよい
  • アコギは軽く扱いやすい
  • エレキは重いが迫力を楽しめる
  • ギターは3歳半以降から始めるのがおすすめ
  • 年齢にあった楽しみ方を

 

ちなみに、我が子はマイギターを気に入ってはいるものの、扱うのはもっぱら主人が自分のギターを持ち出してきた時のみです。

お父さんと同じようにギターを楽しんでいるという・・・その雰囲気が嬉しいようなので、おもちゃを使っていた時よりも本格的ですが、3万近くするものを買わなくてよかったと感じています。

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