おしゃぶりへのイメージは様々だと思います。
しかし、一般的には悪影響を心配されるママが多いのかもしれません。
そこで使い方や、そのメリット、デメリットを知っていれば、心配も解消されて、育児の強い味方になる事も。
ここでは、おしゃぶりの意味を色々な角度から検証して行きたいと思います。
おしゃぶりのデメリット
赤ちゃんも生後3ヶ月位までは、指しゃぶりをしたり、時には足をなめて見たりして、自分の体を次第に認識し始めます。
それと同時に、口や、手の感覚も発達してくるのです。
この様な段階でおしゃぶりを与えるのは、それらの発達を妨げますので避けて頂きたいと思います。
他にも早い時期におしゃぶりのシリコンに慣れてしまうと、母乳を吸わなくなる原因にもなりますので、注意が必要です。
おしゃぶりのメリット
おしゃぶりを使う点において良い点も沢山あるようです。
- 赤ちゃんの精神的な安定を促す
- 泣きわめいて困った時、電車などでの移動中に気分を落ち着かせる
- ママ自身のストレスが減り、赤ちゃんとの関係が良好になる
- 乳幼児突然死症候群のリスクが減る
おしゃぶりが精神的な安心を促すことで入眠がスムーズに出来るようになります。
夜起きて泣き始めた時なども寝かしつけが楽になります。
泣きわめいて困った時や、周りの方達への迷惑を考え静かにさせたい時などにも役立つことでしょう。
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卒業させるのはいつぐらいが目安?
赤ちゃんがおしゃぶりになれてしまうと、止めさせることに苦労する事もあると思います。
以下に挙げる点をふまえて、徐々に卒業を心掛けましょう。
1歳過ぎ
発語や言葉を覚え始める1歳過ぎには常用させないように意識し始めましょう。
- 便利でつい使ってしまうおしゃぶりフォルダーを外す
- 沢山声をかけたり、一緒に遊んだりして、コミュニケーションの場を多くする
など、やってみてはいかかでしょうか。
2歳半―3歳過ぎ
使用し過ぎると、かみ合わせの異常が存続しやすくなる時期は、2歳半―3歳過ぎと言われています。
なかなか卒業できないお子さんでも、この時期を目指して止めさせる様にされたほうが良いでしょう。
もし、お子さんが4歳を過ぎてもおしゃぶりを卒業できない場合は、情緒面で何か問題があるかもしれません。
その場合は、小児科のお医者様に相談する事をお勧めします。
最後に
私の子供にもおしゃぶりは活用させた方だと思います。
私の経験では、育児の強い味方になってくれました。
予備知識を持っていれば、それに頼る事より、活用する事を考えるものです。
例えば、寝入る時には使用しても、その後は外しておく。
家の中で泣く場合は、なるべく抱っこで気持ちを落ち着かせるように心掛ける。等、です。
大切なのは、ママの都合を考えすぎない事ですね。
頼りすぎて、赤ちゃんの心のサインを逃さないようにして下さいね。
あやより