そろそろねんねばかりの生活にも飽きてくる4ヶ月ごろから赤ちゃんは寝返りをし始めますね。
お母さんも、そろそろ寝返りしないかしら~なんて考えはじめます。

ねんね→寝返り→お座り→ハイハイ→つたい歩き→あんよと、赤ちゃんは順番に体を動かすようになっていきます。

今回は、寝返りに注目してみました。
寝返りの練習は必要なの?
寝返りをなかなかしようとしないけど、大丈夫かしら?
寝返りできないといけないの?
など、不安でいっぱいのお母さん。ぜひ参考にしてみてください。


【赤ちゃんが体をくねらせたら、寝返りしたいサイン】

4ヶ月になったからといって、まだまだねんねしていたい赤ちゃんもいますから無理に寝返りの練習をさせる必要はありません。
周りから、寝返りできた?と聞かれることもあると思いますが、焦る必要はありません。
赤ちゃんが体をくねらせ、左右どちらかに頭や体を何度も傾けるようになったらそれは寝返りしたいサインです。
お母さんは無理にさせるのではなく、手助けする程度に練習させます。

【普段どちら向きで寝ているかに注目】

赤ちゃんが寝返りしたいサインを出したら、まずは頭の向きを寝返りしやすい方にして練習させます。
しやすい方とは、赤ちゃんがいつも左右どちら向きに寝ているのが多いかで決まります。
右向きに寝ることが多ければ、頭の向きを右にして、練習します。
左向きなら、頭の向きを左にして、練習します。

【最初に腰や足をひねる】

赤ちゃんの寝返りは、はじめに足をひねらせ、腰がついてくると上半身もひっくり返せるようになってきます。
なので、まずは寝返りする方向の反対側の足を持ってあげて交差させてあげます
このときに無理矢理足を引っ張らないでください。
上半身は最後なので、はじめは寝返りする反対側の背中にクッションを置いたりして、サポートしてあげましょう。

【うつ伏せになったら腕を抜く】

はじめは、下敷きになった腕を抜くことができないのでお母さんが抜いてあげましょう。
するとバランスよくうつ伏せができます。
まだ首が持ち上がらない赤ちゃんはあまり長い間うつ伏せにさせておかないようにしましょう。
鼻や口がふさがってしまうような柔らかいクッションや布団の上では練習しないようにしましょう

【泣いて嫌がったらやめてあげて】

赤ちゃんが嫌がっているのに無理に練習させる必要はありません。
お母さんが焦る気持ちもわかりますが、泣いているのに無理にさせるのは逆効果になりかねませんから赤ちゃんの気持ちを大事にしてあげてください。

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【寝返りはみんながする訳ではない】

寝返りしないからおかしいという考えは捨てましょう。
寝返りをしなくても、首がすわり、お座りもちゃんとできるようになったという赤ちゃんはたくさんいます。
赤ちゃんにも性格がありますから体を動かすのが好きじゃないとか興味がないとか、さまざまな理由で寝返りをしたがらないこともあります。
首すわりとお座りができるようになれば、成長に問題はありませんから、うちの子は寝返り嫌いだったんだな~と思えば大丈夫です。

【片方だけしか寝返りしないのは得意不得意】

片方ばかり寝返りをするから、反対側の練習もさせなきゃ、と無理に反対に向かせる練習はしなくても大丈夫です。
赤ちゃんにも得意不得意はあります。
右に動く方が得意な子もいれば左に動く方が得意な子もいます。
普段両手両足を元気に動かせていれば問題は無いと思います。

【ゆっくりと赤ちゃんのペースで】

お母さんは、赤ちゃんが寝返りしたがるようだったら手助けする程度にサポートすればいいと思います。
寝返りしたいサインは出すけど、足をひねると泣いて嫌がる
こんな場合は、ここでやめてあげましょう。
赤ちゃんにとったら、思った以上に体が動いてびっくりしてしまったのかもしれません。
お母さんが赤ちゃんの様子をみて寝返りしたそうだったら軽くサポートしてあげればいいんです。
成功するかしないかの結果は後からついてくるものですから
赤ちゃんの気持ちに寄り添い赤ちゃんのペースでゆっくりと進めてあげましょう。

【最後に】

私も長女が周りと比べると寝返りが遅かったので、練習をさせていた時期がありましたが泣いて嫌がったのでそれからは無理にさせませんでした。
放っておいたらいつの間にかひっくり返ってうつ伏せになっていましたね。
赤ちゃんが寝返りしたいと思うことが一番大事なのでお母さんが無理に練習させる必要はないんじゃないかなって思います。
いつも赤ちゃんの気持ちを受け止めてあげられるお母さんでいたいですね。

mkmmより

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