“ダンボールで琵琶湖をあそぼう!”
こんなキャッチフレーズで子どもたちを対象としたダンボールアート遊園地が開催されていたのは、滋賀県守山市にある佐川美術館。
こちらの美術館では「さがわきっずみゅーじあむ」と称して、幼少期に必要とされる情操教育普及を願った取り組みが行われているんです!
今回は展示イベントとして開催されていたダンボールアート遊園地の紹介と共に、
- 佐川美術館にランチはある?
- 佐川美術館へのアクセスは?
といった気になる情報もお伝えしたいと思います♪
佐川美術館でダンボールアート遊園地♪さがわきっずみゅーじあむとは?
佐川美術館は宅急便でお馴染みの佐川急便が開設した滋賀県守山市にある美術館。
まるで水庭に浮いているかのように佇む姿が印象的な建物です。
館内には、
- 日本画家の平山郁夫氏
- 彫刻家の佐藤忠良氏
- 陶芸家の樂吉左衞門氏
の作品を中心とした展示が行われています。
そんな佐川美術館では、子どもたちへの情操教育普及を願った取り組み“さがわきっずみゅーじあむ”も行われているんですよ。
主な活動内容は、こども絵画コンクール、ワークショップ、展示イベント。
静かに芸術品を観賞するというイメージの強い美術館で、子どものためのイベントが開催され、気兼ねなく子連れで行けるのは嬉しい取り組みですよね!
ダンボールアート遊園地に行ってきました!
“ダンボールアート遊園地”は、2016年12月17日~2017年2月12日まで特別展示室にて開催されていた2016年度の展示イベント。
我が家も4歳の長男・2歳の次男を連れて“ダンボールアート遊園地”を楽しんできましたよ♪
美術館では他のお客さんの迷惑にならないよう、また作品や展示品を保護するため、
- 静かに観賞する
- 作品や展示物には手を触れない
- 写真・ビデオ撮影は禁止
- 飲食禁止
がマナーですよね。
ですが、“ダンボールアート遊園地”では本展に限り、
- 撮影OK(常設展示は除く)
- 作品に触れられる(一部展示物を除く)
- 水分補給時は情報コーナーを利用可能
と子どもと保護者にとって優しい配慮がなされています。
まず展示室に向かう通路で出迎えてくれたのはダンボールでできた「ステゴサウルス」。
いよいよ展示室へ。
ダンボールでできたゲートをくぐると、これまたダンボールでできたSLにメリーゴーランドとまさに遊園地を思わせる遊具がたくさん♪
他にもダンボール製の木馬やシーソー、海賊船、迷路などがあり、これらは全て触ってもOK!
もちろん乗って遊ぶこともできます。
物を入れる箱として身近に存在するダンボールが、重ね合わせるとこんなにも頑丈で思い切り遊べる遊具になるのかと驚きました♪
また遊具だけでなく、“ダンボールで琵琶湖をあそぼう!”のテーマを基にビワコオオナマズをはじめ、スジエビなど琵琶湖に棲む様々な生き物が至るところにお出迎え。
ダンボール遊具を楽しみながら、琵琶湖に親しむことができますね♪
ビワコオオナマズのメリーゴーランド。
かわいい~♡
パパが一生懸命こぎましたよ(笑)
他にも、繊細な作りのお城や、大人気のドクターイエローなどの作品展示もたくさん!
これらはダンボール素材の工作キットとして美術館のショップで購入することができました。
私達は子どもが小さかったのでダンボールアート遊園地しか行きませんでしたが、常設展示も楽しんでおられる親子連れの方もおられましたよ。
なお、この展示イベントは2015年度から冬季に企画されており、昨年は“トリックアートで遊ぼう!”で盛り上がったようです!
来年度はどんなイベントになるのか、楽しみですね♪
また、夏休みと冬休みに開催されるワークショップも子どもたちに大人気なんだそう。
魅力的な企画がたくさんの佐川美術館から目が離せません!!
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佐川美術館にランチはある?
佐川美術館には館内にカフェが併設されているので、ランチもOK!
館内には“ミュージアムカフェSAM”があり、水庭の揺らぎを眺めながら軽食やティータイムを楽しむことができます。
なんと“さがわきっずみゅーじあむ”開催中は期間限定で、子供向けのセットメニューが用意されているんですよ!
こんな心配りも嬉しいですね♪
また、館内にはおむつ交換台や授乳室もあるので赤ちゃん連れの方も安心して来館できます。
ちなみに我が家は次の予定もあったので、ランチは佐川美術館の近くにある“ピエリ守山”というショッピングモールで食べました♪
佐川美術館に来ました(*^o^*)カフェで遅いランチ(*^o^*) 向こうに見えるのはカネゴン(*^^*) pic.twitter.com/IfNvlKPFDO
— 音無 響子 (@KyokoMasha) May 24, 2014
優雅な気分を味わえますね♪
久しぶりに、琵琶湖畔の佐川美術館へ。館内で美味しいランチを食べてから見学。私はパスタ、連れは鴨蕎麦で、どちらも美味。平山郁夫、佐藤忠良の作品をたっぷり見た後に、樂吉左衛門デザインの茶室へ。これが凄くよかった。伝統とモダンが入り混じるとこんなにカッコよくなるんだと感激の茶室だった。
— 金井啓子(Keiko Kanai) (@keikokanai) January 23, 2016
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佐川美術館へのアクセスは?お得な割引情報も!
佐川美術館は琵琶湖のほとりにあります!
佐川美術館:〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
鉄道の最寄り駅はJR守山駅、もしくは対岸にあるJR堅田駅となります。
駅からは佐川美術館で下車できるバスを利用しますが、JR守山駅から約30分、JR堅田駅から約15分かかります。
駐車場は約70台あり、美術館入館者は駐車場代無料となります。
ただし人気のある展示が行われている場合には、駐車場が満車ということもあります。
今回私達が美術館を出た12時頃にも、3台ほど駐車場待ちをされていました。
- 開館時間は午前9:30~午後5:00(入館は午後4:30まで)。
- 休館日は月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、また12月30日~1月3日の間。
- 入館料は一般1,000円、高大生600円、中学生以下は無料(ただし保護者の同伴が必要)となっています。
実はJAFのカード提示で入館料が200円安くなるんですよ。
今回私達も利用して、800円で入館することができました。
お持ちの方はぜひ利用して下さいね。
また“ダンボールアート遊園地”のイベント期間中に限りですが、マタニティマークの提示で妊娠中の方は無料で入館できたようです。
妊娠さんの力になりたいという佐川美術館の思いが伝わってきますね♪
なお、佐川美術館の入館料やJAFカード提示による割引は2017年2月現在のものです。
変更になっている場合もありますので、HPで最新情報を確認して下さい。
最後に
佐川美術館では“さがわきっずみゅーじあむ”と称して、子どもの情操教育を願った取り組みが行われています。
今回参加したダンボールアート遊園地では、子どもとその保護者が楽しめるように撮影が許可されていたり、ダンボール作品で遊べたりと嬉しい心配りが至るところにみられました。
子連れでは初めての美術館でしたが、子どものためのイベントということもあり親子でめいいっぱい楽しめましたよ♪
- 主な活動はこども絵画コンクール、ワークショップ、展示イベント
- ワークショップは毎年夏休み・冬休みに開催(要予約)
- 展示イベントは2015年度より冬季に開催
※佐川美術館のHPで開催される期間や詳細を確認して下さい
なお、佐川美術館へは車での来館が便利です。
館内にはカフェもあり、ランチやティータイムをゆったり味わうことができます。