インフルエンザが流行し始めると本当に嫌ですね。
特に働いているお母さんは、子どもがインフルエンザになってしまうと1週間近くも、仕事を休まなければなりません。
できればインフルエンザにはかかりたくないものです。
今回はインフルエンザを予防する対策についてお話ししたいと思います。
食べ物で予防する
インフルエンザを予防するのに、効果的なものをご紹介します。
ココア
ココアを一日一杯午前中に飲むという実験を3週間続け、ワクチンを接種し、免疫応答を調べたところ、人に備わっている自然免疫のNK活性がココアを飲んでいないグループと比べて上昇が高かったそうです。
ココアに含まれるポリフェノールが免疫を高めるという説もあるが、NK活性は笑うことでも高まるという説が有名で、ココアを飲むことによって、美味しいココアを飲むことで精神的にリラックスすることからNK活性を上昇させている可能性があるともされているようです。
私が老人ホームで働いていた時に、その情報を得て、おやつにココアを取り入れたところ、その前年はインフルエンザが大流行し、死者が出るほどだったのが、その年はほとんどインフルエンザにかかる人がいなかったのです。
ココアはかなり効果が期待できるのではないでしょうか。
ヨーグルト
特に明治のR-1ヨーグルトが有名ですね。
一時、テレビで紹介され、冬になるとR-1ヨーグルトが店頭から消えるという事態にまでなりました。
ただ、この情報はネットで調べていると、絶対に防げるというわけではないようなので、ヨーグルトを食べつつ、栄養バランスの取れた食事を心がけて免疫力をつけることで予防していけばよいのではないかと思います。
[adsense]
いつもの習慣で予防
舌みがき
歯磨きの時に舌も一緒にハブラシでブラッシングします。
舌は意外と汚れているらしく、舌の汚れからプロテアーゼという酵素が発生し、体内でインフルエンザウイルスの増殖を高めるらしいのです。
そのプロテアーゼが発生しないよう、歯磨きのついでに舌も一緒に磨くとインフルエンザを予防できるのです。
舌を磨くと爽快な上に、インフルエンザの予防になるので一石二鳥ですよ。
ただしやりすぎると唾液の分泌が減ってしまうそうなので気をつけましょう。
うがい・手洗い
インフルエンザに限らず、うがいと手洗いは必須ですね。
特に手洗いする時は、手首までしっかりと洗うことが重要です。
うがいは緑茶や紅茶に塩を少し入れてすると殺菌効果があって、喉についた菌を洗い流してくれます。
うがい薬は子どもたちにとってはあまりよくありませんが、緑茶や塩であれば、害はありません。
緑茶が面倒であれば、洗面所に塩を置いておき、コップに塩を入れてうがいをする習慣をつけておくとよいでしょう。
マスク
マスクはとても有効な予防手段です。
でも子どもってマスクを嫌がりますよね。
特に幼稚園や保育園などに通っているような年齢の子はすぐにはずしてしまいまいす。
でも、マスクに少しだけアロマオイルをつけてあげると喜びます。
うちの娘もマスクの外側にアロマオイルを1滴つけてあげるだけで、大喜びでつけていってました。
小さい子であれば、オレンジやベルガモット、レモン、グレープフルーツなどのオイルを喜びます。
咳をしている時などは、ベルガモットのオイルに咳を沈める作用があるのでベルガモットを選んでいました。
香りが大丈夫なようであれば、ラベンダーには殺菌作用があるので、ラベンダーをつけてあげるとインフルエンザや風邪予防には最高です。
ただし、精油が直接お肌につかないように外側に1滴だけが原則です。
うちの娘の場合、紙の使い捨てのものは蒸れて嫌がるので、布のマスクをしていたのですが、布のマスクはウイルスを通してしまう可能性があるので、マスクの内側に紙のマスクを切ったものを縫い付けて使用していました。
気休め程度ですが、それでもバス通園という密室の中でもうつらずに済みましたよ。
二度ほどインフルエンザにはかかりましたが、両方とも幼稚園が休みの時で、パパさんからうつされたのと、習い事での感染という、油断した時でした。
バス通園だと、本当に感染しやすいので、バス通園のお子さんは特にバス内だけでもマスクをしておくと全然違うと思います。
さいごに・・・
インフルエンザを防ぐことは、大人でも本当に難しいですよね。
子どもは特に幼稚園や学校に行ってしまうと常にウイルスにさらされているのでひやひやしてしまいますが、出来る限りの予防対策をして感染を避けましょう。
byさっちん