ケロイド体質ってご存知ですか?傷痕が赤く盛り上がるものなんですが、例えるなら赤茶色の青虫が皮膚の上に乗ってるような感じになります。

実は、私がケロイド体質で、中学生の時に靭帯を損傷し、ギブスカッターの時に腕を火傷させられ、その傷痕がケロイドになったことで判明しました。でも、このケロイド体質ってどうしてなるのか?気になりません?もし、遺伝だとすると子供に出ないのか?子供に出たら、BCGは大丈夫なのか?

今回は、そんな疑問にお答えするべくケロイド体質と子供のBCGについてご説明したいと思います。


ケロイド体質は遺伝するの?

主人が自分はケロイド体質だと言うんですが、それって子供に遺伝するものなんでしょうか?
ケロイド体質の遺伝性についてご説明します。

実はこのケロイド体質、アフリカ系の黒色人種に多いものと言われています。そして、白色人種には少なく、その中間にあたる日本人、黄色人種は症状も軽いがある程度の患者数はいるようです。人種によって多い少ないがある・・・とうことは遺伝するというわけです。

特に家族間での遺伝はあるようですが、それが何パーセントの確率で遺伝するという確かな確率はないようです。

また、ケロイドには真性ケロイド肥厚性瘢痕という2種類があります。

真性ケロイド

ぷっくり盛り上がった赤みのあるケロイドで、普通にしてても痛みはなく、押さえても問題ないんですが、つまむと多少痛みが出ます。周りの皮膚も巻き込んで増殖するのが特徴でもあります。

肥厚性瘢痕

痛みはないものの、痒みがあるのが特徴で、真性ケロイドのような赤みもありません。一過性の場合は、徐々に治っていきます。

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どんな時に出るの?

ケロイドってどんな時になるものなんでしょう?
基本的に傷痕がケロイドになるんですが、どんな時に出るのか、ご説明します。
  • ニキビの跡
  • 手術の跡
  • 火傷の跡
  • ピアスの跡

ニキビの跡がプクプク膨れ、赤みが出て余計目立つ・・・それがケロイドです。いつまでもニキビが治らないなと思っていたら、ケロイドになっていたということもあります。また、手術の跡や火傷の跡がケロイドになることが最も多く、傷痕全体がケロイドになったり、ところどころ膨れ上がるケロイドになったりします。

また、最近多いのがピアスによるケロイドで、耳の変形にもつながります。その他、覚えのない傷がぷっくりといつの間にかケロイドになってるということもしばしばあります。

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BCGは大丈夫?

もし遺伝していたとしたらBCGって大丈夫なんでしょうか?
私の体験談を交えつつ、BCGについてご説明します。

BCGは9針がついたものを肌に刺して行うんですが、ほとんどの場合、多少なりとも痕が残ります。結核を予防するものなので、結核患者が少なくなったとはいえ、受けた方が良い予防接種の1つですよね。ですが、ケロイド体質だとどうなのか?これには賛否両論あります。

私は、上の子の時、BCGを受けるつもりで小児科に行ったんですが、「もし遺伝してたら傷痕の方がひどくなり、治療が必要になるかもしれない」「BCGをしても免疫がつかない場合もあるし、100%ではないから、よく考えて」と医師に言われ、改めてそう言われると怖くなり、接種をやめました。

ですが、下の子の時は別の病院で「BCGの傷痕なんて細かな針の傷だからたいしたことがない」「それよりもBCGを受けずに結核になる方が怖い」と言われ、接種しました。結果、下の子はケロイド体質ではなかったようで、痕もありません。

このように医療機関、医師によっても見解は違うんです。

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また、このような口コミもあります。

https://twitter.com/roka0239/status/692703669498720256

ケロイド体質でもなる人とならない人がいるようです。一過性のケロイド体質というのもありますからね。ご家族に結核の人、またはなったことがある人がいる場合は、打った方がいいですが、それ以外の場合は、ご家族やよくかかりつけの医師と相談することをおすすめします。

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最後に

  • ケロイド体質は遺伝するがその確率は定かではない
  • ケロイド体質には、真性ケロイドと肥厚性瘢痕がある
  • 一過性のケロイドもある
  • ニキビ、火傷、手術跡、ピアスなど傷が原因でケロイドになる
  • BCGでケロイドになるかどうかは個人個人違うため、打ってみないと分からない

ケロイド、私は細かなケロイドはちょこちょこあるものの、大きな火傷の跡のケロイドは形成手術をして取り除きました。といっても、それも完全ではなく、手術をして取り除いても、そこがケロイドになるため対策はしても、痕は残っています。

皮膚に残った跡は一生消えないので、BCGをどうするか、よくご家族で話し合われて決めるのをおすすめします。

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