皆さん、子育て頑張っていますか?子育ては大変ですが、特に赤ちゃんの子育ては心配事が尽きることがなく、ヒヤヒヤすることも多いですよね。そこで今回は赤ちゃんの虫刺され薬についてのお話しです。

赤ちゃんだとあまり強い薬は使いたくないのよね・・・
赤ちゃんには刺激の弱い薬を使いたいですね。

赤ちゃんはまだ肌も弱く、虫刺されの腫れやかゆみ、薬の刺激なども気になりますよね。日本皮膚科学会によると、蚊に刺されたときの反応は年齢で変わり、乳幼児では刺されて1〜2日たってから赤みやかゆみが出る反応(遅延型反応)が出るとされています。

私も子供が小さい頃、舐めたりして口に入るといけないと思い、あまり薬を塗ったりしなかったのですが、腫れあがったり、かきむしってしまったりしてかわいそうでした。でも市販のものは大丈夫なのかとか、病院でもらったステロイドの薬は本当に大丈夫なのか、とっても気になりますよね。

そんなママの為に今回虫刺され薬について調べてみました!赤ちゃん向けの市販薬、病院で処方されることのあるステロイドの塗り薬、オーガニックのケア用品や手作りのかゆみ止めについてご紹介します。

この記事でわかること

  • 市販薬は、使える月齢が表示された赤ちゃん向けのもの(例: ムヒ・ベビーbは生後1カ月以上)を選ぶ
  • 赤みやかゆみが強いときはステロイドの塗り薬が必要なことがあり、正しく使えば子どもにも使える(日本皮膚科学会)
  • オーガニック・手作りのものは「薬」とは限らないので、症状が強いときや気になるときは小児科・皮膚科に相談を

赤ちゃんの虫刺されの薬でおすすめは?

それでは赤ちゃんにお薦めの虫刺され薬を見ていきましょう。

市販薬ならコレ!

  • ムヒ・ベビーb

まずは市販薬からですが、赤ちゃん向けの虫刺され薬といえばムヒベビーですよね。今は「ムヒ・ベビーb」(第3類医薬品)という名前で、メーカーの池田模範堂によると生後1カ月から使えるクリームで、ステロイド成分やスーッとする成分(メントールなど)は入っていません(2026年時点)。効能は虫さされ・あせも・かぶれ・しっしんなどです。

ほかにも赤ちゃん向けの市販薬はありますが、使える月齢や成分は商品ごとに違います。買う前に箱や添付文書を確認し、迷ったら薬剤師さんに相談しましょう。

病院で処方される薬はコレ

病院処方の薬のご紹介です。
  • リンデロン
  • ロコイド
  • キンダベート
リンデロン

リンデロンは炎症を抑える効果をもつステロイド薬です。日本皮膚科学会の分類では、リンデロンV(ベタメタゾン吉草酸エステル)は5段階のうち上から3番目の「ストロング」に入ります。リンデロンにはいくつか種類があり、どれを使うかは症状を見て医師が決めます。

写真はリンデロンvです。

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この薬を虫刺されに使うのは、蚊やダニやブヨに刺されて赤く腫れあがっているような時です。ステロイドの塗り薬は、使い方によっては水虫(真菌)などの皮膚の感染症を起こすことがあるとされています(日本皮膚科学会)。

リンデロンを使う時は、塗る場所・回数・期間を医師の指示どおりに守りましょう。

ロコイド

ロコイド(ヒドロコルチゾン酪酸エステル)は病院で処方されるステロイド薬です。ステロイドというと強いイメージがありますが、ロコイドは日本皮膚科学会の分類で「ミディアム」(5段階のうち上から4番目)の、作用が比較的穏やかな部類になります。

赤ちゃんに処方されることもあります。顔や首などに塗るときは、医師の指示どおりに使いましょう。

キンダベート

キンダベート(クロベタゾン酪酸エステル)もロコイドと同じ「ミディアム」の強さのステロイド薬です。こちらも作用は比較的穏やかな薬です。塗る場所や期間は医師の指示に従って使ってください。

 

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赤ちゃんの虫刺されにステロイド入りの薬は大丈夫なの?

赤ちゃんにステロイドって大丈夫なの?
少し不安になりますか?それではご説明しますね。

そもそもステロイドとは何でしょうか?ステロイド(副腎皮質ホルモン)の塗り薬は、皮膚の炎症を抑える薬です。日本皮膚科学会は、虫刺されの赤みやかゆみが強い場合はステロイドの外用薬が必要としています。

ステロイドの塗り薬は、効果の強さで「ストロンゲスト」「ベリーストロング」「ストロング」「ミディアム」「ウィーク」の5段階に分けられています。効果が強いほど副作用も起こりやすくなるので、症状に見合った強さのものを選ぶことが大切です。

さきほど紹介したお薬では、リンデロンVが「ストロング」、ロコイドとキンダベートが「ミディアム」です。日本皮膚科学会によると、乳幼児や小児でも年齢によってランクを下げる必要はありませんが、短い期間で効果が出やすいので、使う期間に注意が必要です。医師の指示どおりの量と期間で使い、勝手に長く使い続けないようにしましょう。

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お医者さんの指示に従って注意して使いましょう!

関連記事)虫刺されブヨの場合の治療法は?これで大丈夫!

オーガニックの虫刺され薬ってある?

オーガニックの虫さされ薬ってあるかしら?
オーガニックをうたうケア用品はありますよ。ただ、選ぶときは注意が必要です。

オーガニックや無添加といった自然派の商品は、赤ちゃんがいるご家庭ですと気になるのではないでしょうか?

たとえばオーストラリアのオーガニックブランドパーフェクトポーションには、エッセンシャルオイルなどの天然成分を使った、虫刺され後のお肌に塗るバームがあります。ただ、こうしたケア用品は医薬品とは限りません。パッケージに「医薬品」の表示があるかを確認し、赤みやかゆみが強いときは無理に使わず、受診しましょう。精油などの天然成分でも肌に合わないことがあるので、初めて使うときは少しだけ塗って様子を見ると安心です。

楽天市場でパーフェクトポーションのバームを探す(以前紹介していた販売ページが見つからなくなったため、検索ページにしています。価格は販売ページで確認を)

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手作りのかゆみ止めは使える?

かゆみ止めを手作りできるかしら?
手作りのものは、赤ちゃんにはおすすめしにくいんです。

以前この記事では重曹を水で薄めたかゆみ止めを紹介していましたが、効き目や赤ちゃんへの安全性を公的な機関の情報で確かめられなかったため、紹介をやめました。

日本皮膚科学会は、虫刺されは軽症なら市販のかゆみ止めの塗り薬でもよく、赤みやかゆみが強い場合はステロイドの塗り薬、さらに症状が強い場合は飲み薬が必要になるので皮膚科を受診するのがよい、としています。かきむしるうちに硬いしこりが長く残ることもあるので、ひどくなる前に相談しましょう。

よくある疑問(Q&A)

Q. 虫刺されでこんなときはすぐ受診したほうがいい?
A. 刺されたあとにじんましんが全身に出る、顔色が悪い、ぐったりしている、息が苦しそうなどのときは、アナフィラキシーのおそれがあるので、すぐに救急車を呼ぶか医療機関を受診してください(日本皮膚科学会)。特にハチに刺されたときは注意が必要です。

Q. 大人用の虫刺され薬を赤ちゃんに使ってもいい?
A. 市販薬は商品ごとに使える年齢が決まっています。箱や添付文書の「使用できる年齢」を確認し、赤ちゃんに使える表示がないものは使わないようにしましょう。迷ったら薬剤師さんか小児科に相談を。

まとめ

今回のお話をまとめます。
  • 市販薬は使える月齢を確認(ムヒ・ベビーbは生後1カ月以上・ステロイド無配合)
  • ステロイドの塗り薬は強さが5段階。医師の指示どおりの量と期間で使えば子どもにも使える
  • オーガニックのケア用品は医薬品とは限らないので表示を確認
  • 手作りのかゆみ止めはおすすめしない。症状が強いときは受診を

いかがでしたか?今回は虫刺され薬のお話しでした。赤ちゃんの症状に合わせて市販薬と処方薬を上手に使い分け、腫れやかゆみが強いとき、なかなか治らないときなど、気になるときは小児科・皮膚科に相談してくださいね。