暖かくなると出てくるブヨ。蚊と似てるものの、刺されるとその痛みの度合いが違います。蚊に刺されたと思ってたけど、えらく痛むし患部が腫れるなあ・・・ってことありませんか?
地域によってブユともブトとも呼ばれるブユ。蚊に刺された時と同じ薬を使っても効かないこともあります。実は私も刺されてしまったんです。
そこで今回は、ブヨの場合の虫刺され。
- 刺された時の症状は?
- 治療法は?
- 出没場所や期間は?
- 予防法は?
以上のことについてご説明しますので、参考にして頂ければと思います。
- ブヨ(ブユ)は渓流沿いの高原や山間部に多く、刺されて半日ほどで赤く腫れ、強いかゆみが出る
- かきむしらないことが大切。赤みやかゆみが強いときは皮膚科・小児科を受診する
- 予防は肌を出さない服装と、ディートやイカリジンの虫よけ
(参考: 日本皮膚科学会『皮膚科Q&A 虫さされ』)
ブヨの虫刺され!症状は?
- 刺されたところに小さな出血点が残る
- 半日ほどしてから赤く腫れる
- しだいに強いかゆみが出る
- かきむしると、かゆいしこりが長く残ることがある
日本皮膚科学会の『皮膚科Q&A』によると、ブヨ(ブユ)は刺されている最中には痛みやかゆみをほとんど感じず、吸血されたところに小さな出血点が見られるのが特徴です。刺されて半日ほどすると赤く腫れて強いかゆみが出て、かきむしっていると皮膚が硬くなり、かゆみのある赤いしこりが長く残る「慢性痒疹(まんせいようしん)」になる人もいます。虫刺されの多くは1~2週間以内に良くなるとされています。
また、虫の毒成分へのアレルギー反応として、全身のじんましん・腹痛・呼吸困難・意識を失うなどのアナフィラキシー症状が起こることもあるとされています。こうした症状が出たときは、すぐに救急車を呼ぶなどして医療機関にかかってください。
アルパカ牧場でブヨに噛まれたらしいんやが、1週間経ってもこのザマ。痒みと腫れがハンパない。もっと早く病院に行けば良かったかなー(´Д`) pic.twitter.com/FcTPyasoyA
— みぶっさん。 (@mie_88310) 2016年5月16日
ブヨホントに怖い〜
今までブヨの存在知らなかった
みなさんホントに気をつけて〜〜
リンパ管はれてつらいツライ
なんでこんなにもかまれるの!!
本当に本当にお気をつけ下さい!! pic.twitter.com/NoIVKwJRss— minami (@37_mi43) 2016年5月20日
実は、私も刺されてしまったんです。すぐに違和感はあったものの、蚊かな?と軽く考えていたら・・・どんどんどんどん痛くなってきました。
痒みも多少伴うものの、刺されたのは内側くるぶしの下なんですが、足首から腫れ、触ると熱を持っているのが分かります。何もしなくても痛む、触るとズンとした痛みがある、動かしても突っ張るような痛みが走る・・・といった感じです。
刺されたであろう箇所は、昨日の段階では赤かったものの、今は少し紫色に変色しちゃってます。
ブヨに刺された場合の治療法・薬は?
ブヨに刺されたらすぐにすること
- かきむしらない(子どもは爪を短くしておく)
- 刺されたところを清潔に保つ
- 軽いときは市販のかゆみ止めの塗り薬、赤みやかゆみが強いときは受診
ブヨの虫刺されで気をつけたいのは、かきむしって長引かせないことです。日本皮膚科学会の『皮膚科Q&A』では、軽いものは市販のかゆみ止めの塗り薬でよく、赤みやかゆみが強い場合はステロイドの塗り薬が必要とされています。
ポイズンリムーバー
毒虫に刺された際に使う吸引器として売られている商品です。
ブヨに刺された時の治療法は?
赤みやかゆみが強い場合、腫れがひどい場合などは、皮膚科や小児科を受診することをおすすめします。日本皮膚科学会によると、症状に応じてステロイドの塗り薬が使われ、症状が強い場合は抗ヒスタミン薬などの飲み薬が必要になることもあります。刺した虫によって対処が違うので、虫の実物や写真があれば医療機関で見せるとよいとされています。気になるときは早めに小児科・皮膚科に相談を。
私が皮膚科で処方された塗り薬

写真は、私が刺されたときに皮膚科で処方されたステロイドの塗り薬(リンデロン)です。どの薬を使うかは症状や年齢によって医師が決めるので、自己判断で使わず、受診して相談してください。
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ブヨってどんなところにいる?出没する期間は?
ブヨの出没地
- 山
- 川
- 水辺
ブヨは高原や山間部の渓流沿いに多く、キャンプやハイキングなどの野外レジャーで刺されやすい虫です。朝夕に活動することが多く、露出したすね付近を刺されることが多いとされています(日本皮膚科学会『皮膚科Q&A』)。
ブヨの発生期間
- 春~秋のレジャーシーズン
暖かくなるとキャンプや川遊びに出かける機会が増えるので、夏場だけでなく春や秋の山・川でも注意しましょう。発生する時期は地域や標高で変わります。
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ブヨに刺されないための予防対策は?
- 虫よけスプレーを使う
- 蚊取り線香
- ハッカ油
- 肌を露出しない
日本皮膚科学会によると、カやブユなどから身を守る基本は肌の露出を減らすことで、虫よけ(忌避剤)は肌にムラなく塗り広げることが大切です。市販の虫よけの主な成分はディートとイカリジンで、ディートは生後6か月未満には使わず、年齢によって使える回数に制限があります。イカリジンは子どもへの使用制限がありません。子どもに使うときは、商品の説明書をよく読んでください。
虫除け携帯スプレー
蚊だけでなくブヨにも効果的なスプレーです。水辺や草むらに行く際にはスプレーしておくことで予防になります。
ハッカ油の作り方
- ハッカ油:2ml
- 消毒用エタノール:10ml
- 水:90ml
- スプレーボトル
- スポイト
- ボトルにハッカ油を入れる
- 消毒用エタノールを1に入れ、一旦蓋をしてよく混ぜる
- 水を入れ、蓋をしよく振って混ぜる
ハッカ油を入れる時は、スポイトを使いましょう。買うとけっこうするんですが、手作りだと家族分作れます。
よくある疑問(Q&A)
Q. 子どもがブヨに刺されたら、すぐ病院に行くべき?
A. 軽いかゆみだけなら様子を見てもよいですが、赤みやかゆみが強い、腫れが広がる、かきこわしてジュクジュクしているときは小児科・皮膚科に相談を。全身のじんましんや呼吸が苦しそうなときは、すぐに救急を受診してください。
Q. 赤ちゃんにも虫よけは使える?
A. 日本皮膚科学会によると、ディートは生後6か月未満には使わず、イカリジンは子どもへの使用制限がないとされています。商品ごとの対象年齢は説明書で確かめましょう。
最後に
- ブヨは刺されて半日ほどで赤く腫れ、強いかゆみが出る。かきむしるとしこりが長く残ることも
- 全身のじんましんや呼吸が苦しいなどの症状が出たら、すぐに医療機関へ
- 軽ければ市販のかゆみ止め、赤みやかゆみが強ければ皮膚科・小児科を受診
- 高原や山間部の渓流沿いに多く、朝夕に活動しやすい
- 肌の露出を控え、ディートやイカリジンの虫よけで予防を
また、黒い服を着ていると、ブヨなどの虫が集まりやすく、刺されやすいとも言われています。予防する際は、白または色の薄い服を着るのもおすすめです。私、黒いサンダルを履いて、草むらを散歩したんですよね・・・。そこは山・・・条件の揃う水辺もありました・・・。
本当につらいです。蚊とは全然違います。まずは刺されない予防をきっちりすることをおすすめします。気になる症状があるときは、小児科・皮膚科に相談してくださいね。


