夏といえば、プール・花火・海水浴などなど楽しいイベントが盛り沢山♪♪赤ちゃんにとっては初めてのイベント事、普段家事育児で大忙しでクタクタのママも赤ちゃんにとって楽しい良い思い出を作ってあげたいと思いますよね。また、ベビースイミングに通っているという方もおられると思います。
でもちょっと待って!
赤ちゃんとのお出掛けって手放しには喜べないことも多いものです。実際、我が家では家族旅行と予防接種の日にちが前日に被っていたりして、出先でプールなどで遊ばせて良いものか悩んだりしました(-_-;)
そこで今回は、これから赤ちゃんとのお出かけを考えるママが少しでも楽しい思い出を作っていけるように「赤ちゃんの予防接種とプールの関係」について紹介していきたいと思います。
赤ちゃんの予防接種後プールに入ってもいい?
予防接種を受けに病院へ行くと注意事項に「接種当日の激しい運動は禁止」といった内容が書いてあり、また医師からも注意を促されることもあると思います。
- 激しい運動というと身体を使ってバタバタ動くこと?
- 赤ちゃんてプールでそんなにバチャバチャ泳ぐわけじゃないし・・?
- 一体なにを制限したらいいの?
なんて悩むこと、ありますよね?
でも大人が思っている以上に赤ちゃんにとってはプールやお風呂って身体を使った全身運動になるんです。毎日お風呂に入れた後、赤ちゃんがよく泣いたりよく寝るって経験ありませんか?
我が家ではお風呂に入れた後、10分程度で夢の中に旅立ってしまいます(^o^;)
では、どうして当日は激しい運動を避けたほうがいいのか?赤ちゃんは予防接種を受けた後、体内でそのウィルスに対する抗体を作っていきます。その過程で激しい運動をして身体が疲れてしまうと抗体を上手く作ることが出来なくなってしまうのです。
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予防接種後どれくらいでプールに入れる?
ただし稀に接種した腕が腫れることや風邪やインフルエンザに似た症状が出ることもあるので、やはり接種から2~3日は過剰な運動は避けたほうが良いでしょう。実際アレルギー反応は激しい運動時に症状が出やすいといったこともあるようです。
イベント事と予防接種の日にちが重なってしまう場合には、ズラせるのであればお出掛けの用事を少し先にしてあげるのが1番の安全策ですね(^^ゞ
とはいえ家庭の事情でどうしてもお出掛けはその日でなければ・・・ということもあると思います。そんな時に注意しておきたいのが「どういう症状に気をつけなければいけないのか」です。
関連記事)赤ちゃんの予防接種 副作用は大丈夫?インフルエンザの予防接種は必要?
こんな症状の時はプールはNG!
どんな予防接種を受けにいくときでも必ずそのワクチンの副反応というものがあります。各々ワクチンによって副反応の症状は異なってくるものですが、気をつけていかなければいけないものの代表として
- 37.5度以上の発熱
- 下痢
- 嘔吐
- 発疹
- 接種部位の腫れやしこり
などが挙げられます。
こういった副反応の症状は通常2~3日で消えていくのでさほど心配はいりません。ただし、上記のような症状が見られる際にプールなどの激しい運動をさせてしまうとアレルギー反応が強く症状に現れる場合があるので注意が必要です。
関連記事)予防接種後に熱が出た!もしかして髄膜炎?
さいごに
初めての夏のイベント事を赤ちゃんと楽しむ際には様々な注意が必要になってきますが、今回は予防接種後のプールの注意事項として
- 接種した当日は激しい全身運動(プール等)は避ける
- 翌日以降であれば特別異常がなければ問題ない
- 発熱・発疹等の身体の不調が見られるときは注意
上記のことを気にかけてあげれば楽しい夏の思い出作りが出来ると思います(^O^)
余談として予防接種後の当日のお風呂は問題ないとされています。少し前は衛生上の問題で当日のお風呂も良くないとされていましたが、現在では接種した腕をゴシゴシ擦るようなことをしなければ特に心配はいりません。
ぜひ、予防接種と上手く付き合って楽しい時間を共有してあげてください^^
いっぱい泳ぐとよーく寝てくれますよ(笑)