三輪車の対象年齢は1歳~3歳と短い為、新品を買うか、中古を買うか、迷われる方も多いのではないでしょうか?中古三輪車のメリット・デメリット、また新品三輪車のメリット・デメリットはそれぞれあります。
私は、上の子には新品を、下の子にはおさがり(中古)の三輪車を与えました。その体験談を踏まえ、中古と新品のメリット・デメリット、中古三輪車を選ぶ時のポイント、そもそも三輪車は必要なのかということについてご説明したいと思います。
子供の三輪車 中古で充分?
まず、我が家の場合ですが、上の子の時に新品で三輪車を買いました。下の子の時は、4歳差なので上の子のおさがりを使いましたが、これはもう中古と同じ状態です。実際、使用する期間の短い三輪車は、場所をとるため、乗らなくなった4歳以降から中古ショップに売る人が多く、またおさがりとして知り合いに譲るという場合も多いようです。
中古品のメリット
- 新品で買うより安い
- キレイな状態のものも多い
- 乗り心地は新品同様
中古品のデメリット
- 使用感がある
- 説明書がないことが多い
- 部品がなくなってるものもある(取り外し可能なステップや腰ガード、舵取り棒など)
新品のメリット
- きれい
- 箱から出して出て来る喜び
- 最新の型が手に入る
新品のデメリット
- 初期組み立てが面倒
- 高い
- ちょっとしか乗らなかった場合もったいない
以上、メリット・デメリット、どちらの場合もつきものですが、我が家は下の子の時に両親から「三輪車を買ってあげる」と言われたんですが、上の子の三輪車がきれいな状態だったためもったいないし二台もあると場所をとると思い、おさがりを利用しました。小さい子が数年乗っただけの室内保管されていた三輪車は新品と比べても何の見劣りもしないんですよね。
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中古三輪車を選ぶ時のポイント
- 部品が全部揃っているかどうか?
- 説明書はあるかどうか?
- 色褪せしてないか
- 布部分が破けていないか?
三輪車をマンションやアパートなどで室内保管されていた場合の中古品は本当にきれいなんです。逆に、吹きっさらしの中の保管場合だと、色褪せや布部分の破れ、錆も目立ちます。座面に破れがあった場合は雨降り後にお尻が濡れてしまう場合もあるため、状態を見極めて購入することが大事です。
また、ステップや腰ガード、舵取り棒付きの三輪車の場合、部品が不足してないかチェックが必要です。中古の場合はなくなってる場合も多くあります。また、それらの部品を成長ごとに付け替える際、説明書もあるにこしたことはありません。
そもそも三輪車って必要なの?
三輪車はあくまでも自転車に乗る前の練習台です。必ず必要というわけではありません。ですが、ベビーカーを卒業し、三輪車で公園に現れる子も多くなる2歳前後の子供にとっては、三輪車は憧れのかっこいい乗り物として映るでしょう。
最近では、2歳からいきなり乗れる自転車もあります。三輪車よりは長く、入学前まで乗れるものもあるため、そちらを購入するというのも一つの方法です。
何よりの違いは、マンションやアパートなどの場合、三輪車は駐輪場に置くと盗難にあう可能性が高く、室内もしくは玄関前に置かなくてはならず場所をとりますが、自転車だと別売りの鍵をつけると駐輪場にも置けます。
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最後に
- 中古三輪車は新品より随分安く購入できる
- 中古三輪車は説明書や部品が不足していたり、使用感がある
- 新品三輪車は箱から出した時の喜び、新型が手に入る
- 新品三輪車は高く、初期組み立ても面倒
いかがでしたでしょうか?中古、新品、どちらがいい!と一概には言えませんが、メリット・デメリットを踏まえ、それぞれにあった方を選んで頂ければと思います。
私個人の見解としましては、下に兄弟がいる場合は長くきれいさを保てる新品を、下に兄弟がいない場合は中古でも十分に思えます。
我が家の二人が使用し、下の子も乗らなくなって数か月経過し、室外保管した三輪車は画像の通り、さすがに劣化が目立ちますが、今でも乗り心地は全く問題ありません。