9月に入り、いよいよ運動会の季節ですね。
できればかけっこは一番になってもらいたいけど、親が運動音痴だから子どもも仕方ないかな。なんて思っているパパ、ママ。
運動神経は親から子に遺伝してしまうのでしょうか。

今回は、子どもの運動神経と遺伝についてお話したいと思います。


子どもの運動神経は母親から遺伝する?運動神経って何?

 大人と子どもが向かい合って座っているのを想像してみてください。
ふたりの間に、ペンが置いてあるとします。
合図と同時に目の前のペンを取ったとき、100%大人が取れるとは限りませんね。

これが運動神経です。

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運動神経とは、バランス感覚や判断力、瞬発力など、運動を補佐するもので、言いかえれば、運動センスがいい!ということになります。
体格や年齢に関係なく、目の前のペンを取れるか取れないかというセンスです。

説によれば、運動神経は6:4で母親よりに遺伝するとも言われていますが、これはあくまで説であって、きちんとしたデータがあるわけではありません。

親の運動神経が悪くても、子どもは遺伝に関係なく運動神経のいい子もいます。
運動の苦手な親でも、子どもの運動への関わり方で、いくらでも子どもの能力は変わってきます。

遺伝するのは運動神経ではなく、運動能力?

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それでは、運動神経とよく似た言葉で運動能力というものは何でしょうか。

また例えですが、大人vs5歳の子どもで腕相撲をしたとします。
子どもは身体が小さいですし、力が弱いのでほぼ100%子どもは負けてしまいますね。

これが運動能力です。

運動能力は、運動神経とちがって親から子へと遺伝します。
骨格の大きさや太さ、遅筋速筋の割合、形の特徴など、生れもっている性質は遺伝します
親の背が高いと子どもも遺伝して背の高い子どもになるなどは、よく知られていることです。

ですので、幼稚園の運動会などではやはり早生れの子は影響が出てしまうでしょう。
身体の大きな子には走っても負けてしまいますし、ボールを投げても遠くまで飛ばせません。

それを見て、運動神経が悪いと決め付けないでください。
子どもはまだ成長過程ですので、運動能力が未熟なだけです。

親が運動音痴でも諦めないで!ゴールデンエイジの取り組み方で変わる!

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先ほども、運動神経は遺伝しないと言いましたが、それでも疑問に思う人が多いでしょう。
長嶋茂雄監督と息子の一茂さんのように、やはり運動神経のいい親には運動神経のいい子が生まれるのではないかと思いますね。

運動神経の遺伝よりも、子どもの育った環境によって運動が得意か苦手かが大きく変わってくるようです。
身体を動かすことの好きな親は、やはりアウトドアやスポーツなど、子どもに遊びの中で運動に触れる時間を多くとっています。

とくに良いと言われているのが、
5~8歳のプレゴールデンエイジ9~14歳のゴールデンエイジに、いかに質の高い運動をさせるかで、子どもに大きく影響しているようです。

このゴールデンエイジは、神経系の発達が著しい時期なのです。
この時期に「走る、飛ぶ、投げる、捕る」といった、基本的な運動を身に付けることが、運動神経の発達に繋がると言われています。

親が運動音痴でも諦めないでください。
子どもと一緒に公園に行って遊ぶだけでも構いません。
子どもは自然の中から、この運動神経の発達に役立つ動きを身につけて行ってくれます

最後に

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テニスプレーヤーの錦織選手やフィギュアスケートの浅田選手が今に至るのは、運動能力もさることながら、幼少期からの親の知識と経験による育て方に影響が大きいと言われています。
運動神経のよい子どもに育てたいのであれば、親が子どもに、積極的に身体を動かすことを取り入れてあげるのが近道だと思います。

運動神経が悪いからと諦めないで、スポーツの秋、みんなで外遊びに出かけましょう!

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