あれ?なんだか今日は飲みが悪いなぁ。。。と思っているとだんだんグズり始める赤ちゃん。
離乳食が進むまで、母乳育児の赤ちゃんが口にするのは、母乳のみと言っては過言でないほど。
そんな赤ちゃんがおっぱいを拒否すると、お腹がいっぱいにならない、だから眠れない!飲みたい!でも飲めない(;;)と
赤ちゃんもお母さんも泣きたくなる状況に。
そうなる前に、母乳育児のデリケートな部分を紹介します。
赤ちゃんがおっぱいを拒否する原因とは?
様々な原因が考えられますが、飲んでいたのに飲まなくなったのは、「母乳が美味しくない。」
やっぱり1番多いのはお母さんの食事の変化。ではないでしょうか。
産後間もない頃は、助産師さんの指導もあり、やっぱりお母さんも食事に気を遣っています。
それが、1ヶ月検診も過ぎ、お宮参りやお食い初めと家族みんなで集まる機会も増え、ついつい
油物やファストフード、冷たい飲み物なんかを口にしちゃいがちになります。
そうすると、血液が冷え母乳もどろどろ黄色がかりキツイ匂いも感じられます。
毎日それしか飲んでいない赤ちゃんは小さな変化も見逃しません!
他にも、赤ちゃん自身の体調の問題。これは、よく診る必要があります。口の中のできものや、ぐったりしていないかよくみてあげてくださいね。
胃食堂逆流などの、小さい赤ちゃんゆえの理由もあるかもしれません。
また、おしゃぶりや哺乳瓶など人工乳首に慣れてしまったり、産院にいるときのようにいろんな方向から乳首を吸わせていないと
赤ちゃんが乳首をうまく捉えられていない場合もあります。
ボディソープを変えたり、汗をかいているなど、匂いが変化している場合もあります。
母乳を与える前には、清潔なタオルで拭き取るなどして、不快でないようにしましょう。
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赤ちゃんがおっぱいを拒否、何か兆候はあった?
口をもごもごしているだけで、母乳が出ていないような気がする。つばむだけでくわえない。手や口で遊びだす。など、飲もうとは試みるけど、
実際ちゃんと飲んでいなかったんじゃない?!と、気づきます。
赤ちゃんはお腹が満たされていないので、ぐずぐず言い出し、眠れません。
赤ちゃんのおっぱい拒否、有効な対策はある?
どうして飲んでくれないの(;;)うるうる ちゃんと飲ませなきゃ!!と落胆・意気込み過ぎず
気持ちを落ち着かせて、まず赤ちゃんに「おっぱい飲もうか~^^」と優しく声をかけます!
いつもと違う方の乳房から吸わせるのも良いかもしれません。
そして、大きな口でくわえるように吸わせます。
お母さん自身は、食事を控えるのではなく。塩分や油物を抑えた食事を摂りましょう。
(わたしも一人目は張り切って1年半は心がけ、自然とダイエットになったのか妊娠前より3kgも落ちました!)
おっぱい拒否はママを嫌いになったわけじゃない!
両手でかかえて飲んでいる姿は、何度みても涙が溢れます。赤ちゃんも必死に飲もうとがんばっています!
決してママが嫌になったわけでも、おっぱいが嫌いになったわけでもありません。
どうして。。。とメソメソするより、どうやったら飲んでくれるかな~^^と気持ちをリセットしてくださいね。
最後に。
自分の腕に抱いた赤ちゃんが、自分のおっぱいをふがふがと息をたてて飲んでくれる様子は
本当に可愛くて、幸せです。無理をしないで、お母さん自身リラックスした気持ちで母乳育児を楽しんでください。
今、想像しただけでももう一度体験したいものです。
2人の息子は断乳ではなく、卒乳という形で自然に終われたのも、わたしがリラックスして向き合えたからだと思います。
そのためにも、身体を温めてくれるものを口にし、ゆっくり湯船に浸からせてもらって(パパよろしく!!)
よく睡眠をとれるように心がけ(パパあとちょっとよろしく!!)
産後の身体ですので、無理しないでくださいね^^
by mk1919