風邪を引いてしまい咳が止まらない状態が続くと、本当に苦しくて辛いものですね。咳を止めるために市販の咳止めシロップなどを求めがちですが、効果が得られない事も多いのではないでしょうか。
風邪の状態によりますが、病院に行くほどでもなく、咳だけが辛い場合には、民間療法を試してみては如何でしょうか。
お薬に頼らなくても咳を止めやすくする方法はいくつかある様ですが、今回は、私自身も気になった『パイナップルの咳止めの効用』について調べてみました。
パイナップルが咳止めに効くらしい!
パイナップルに咳止めの効果があるとの情報を得ましたので、早速調べてみる事にしました。
そもそも何故パイナップルなのでしょうね。
それは・・・パイナップルには、あの独特の舌がヒリヒリしてしまう原因となるブロメラインと言う酵素が含まれています。
- バクテリアを消滅させる。
- 伝染病を予防させる力を持つ。
また、パイナップルには、ビタミンCが多く含まれている点でも風邪を引いた時に摂取するのが良いのは明白ですね。
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咳止めに効果的なパイナップルの摂り方
パイナップルジュースとして飲むのが効果的とされています。
何でも、この方法ですと市販の咳止めシロップよりもはるかに優れた効果をもたらすようですよ。
- 生のパイナップル:輪切り2枚分
- レモン:大匙3
- しょうが汁:1片、チューブの場合は3cmほど。
- ハチミツ:大匙2
- 唐辛子:小さじ2分の1
以上の材料をミキサーで混ぜ合わせてジュースにします。
出来立てを直ぐに飲んで下さい。
使用するパイナップルは、生の熟している物をお使い下さいね。
熟していなかったり、缶詰では十分な効果は期待できませんので要注意です。
パイナップルによるアレルギー症状に注意しよう!
これまで述べて来ました通り、パイナップルには咳止めに対する魅力的な効果がある様ですが、残念ながらアレルギーが起こりやすい果物ともされています。
パイナップルを代表とするトロピカルフルーツ全般には、天然ゴムのラテックスのアレルギーと関連していると言われています。これは、天然ゴムの生産国がトロピカルフルーツの生産国と同じ為に、アレルギー源が似ているためによるものです。
- 唇や喉の痒みや腫れ、イガイガした感じ。
- 蕁麻疹
- 稀に、アナフィラキシーショックなどの重篤な状態になる事も。
アレルギーをお持ちの方は、その食品を食べない事が一番の回避方法ですが、生では無理でも熱を通してジャムやケーキなどに加工された状態では大丈夫な方も多いようです。
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最後に
パイナップルでの咳止めは、新しいようで意外に昔からある民間療法の一つなのです。
しかし、現在は科学的な証拠もあり、極めて信憑性は高いのではないでしょうか。
ここで問題に感じたのは、自分が咳で苦しんでいる時に、このパイナップルジュースを作るのは大変に感じます。(笑)
その為にも、おうちの方の協力と共に、咳が酷くならないうちに早めに試して見て下さいね。
あやより