何があるか分からない子育て。
もし、子供が入院することになったらどうしますか?
何を持っていきますか?
急な場合はきっと慌ててしまいますよね。
子供の入院にはママが付き添い入院するのが基本です。
そのため、準備するものはママの付き添いグッズも必要に。
実はうちも、下の子が生後4カ月の頃に風邪から肺炎になり入院し、急だったので慌ててしまいました。
でも、それから何度か子供の入院を経験し、今じゃすっかり慌てずに準備できるように。
(慣れたくないものですが・・・。)
そこで今回は、子供の入院の際にあらかじめわかっていると助かる
- 慌てないための持ち物リスト
- 付き添いママの持ち物リスト
- 必ず必要なもの
- 体験談
を紹介したいと思います。
急な子供の入院!必要な持ち物は?
こういう時、どういうものが必要なんでしょうか?
まず、子供のために必要な持ち物リストを紹介します。
必要なもの
- オムツ・おしりふき
- 着替え
- パジャマ
- タオルやバスタオル類
- 箸
- スプーン
- フォーク
- コップ
- 院内の履物
- 洗面道具(歯ブラシ・歯磨き粉・洗面器・コップ・シャンプー・ボディーソープ)
パジャマは、病院指定のものをレンタルの場合もあります。
カーデガンなど羽織りものは、病棟内は快適な温度になっていますが、人によって感じ方はさまざま。
カーデガンやフリースなど羽織りもので調節をするとよいでしょう。
タオルやバスタオル類は、枕にひいたり・入浴・洗面など何かと必要です。
はし・スプーン・フォーク・コップなども食事をとる際に必要ですが、小さな子の場合、粉薬をうまく飲めずこれらがあると助かります。
また、転倒防止のためスリッパ禁止のところもあります。
かかとが覆われているもの、クロックスのようなサンダルも多かったです。
あると便利なもの
- 絵本・おもちゃなど・折り紙
- DVDプレーヤー
- ふりかけや磯のり、お菓子など
- お口拭き(濡れティッシュ)
絵本、おもちゃなどは、音の出ないものがオススメ。
DVD・DVDプレイヤーは、病院によってはイヤホンやプレイヤーの貸し出しもあるので確認を。
ただし、携帯ゲームを禁止している病院も多くあります。
また、離乳食ではない子供の食事で困るのが、病院食を嫌がること。
病院食は、栄養管理がしっかりされているものの、薄味なため苦手な子も多いんです。
そのため、食事制限がなければ、何でもいいから食べてもらうためにふりかけ・磯海苔・シャケフレークのほか、お気に入りのお菓子などもあると、苦手な薬を飲んだご褒美にできたりします。
つづいて、付き添いをするママの持ち物です。
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付き添いのママの持ち物リスト
ママの必要な物リスト
- 着替え
- お泊りセット(洗顔フォーム・化粧水・歯ブラシなど)
- タオル
- 食事セット(コップ・箸・スプーン・マグ)
- 携帯充電器
子供と一緒に狭いベットの上で過ごすことも多いので、動きやすい格好がいいです。
売店にもいけるぐらいの部屋着がいいかもしれません。
また、化粧水や洗顔フォーム、歯ブラシ、必要に応じて化粧品など。
普段旅行に持っていくようなものです。
タオル類は、できれば子供用とは分けた方がいいでしょう。
コップ・お箸・スプーン・お椀やマグカップなども、お湯がもらえることがあるので、あると便利です。
ママの食事
基本的に付き添い入院のママの食事はでません。
売店でお弁当を買うなどしますが、売店まで行けない場合もあるので、インスタントの味噌汁・サトウのごはん・カップ麺・ドリップ式のコーヒーなどがあると便利です。
あると便利な物
- 保温ポットや保温水筒
- S字フック
- リップクリーム
- ビニール袋(レジ袋)
保温ポットや保温水筒は、パントリーなど共有スペースでお湯が用意されてたりお湯を沸かした場合、入れて病室に置いておくと、すぐにコーヒーなどが飲めたり何かと便利です。
収納スペースが限られているのでS字フックでエコバックなどベット柵に引っかけて、よく使うおしりふきやオムツ、タオルなど入れておくと便利です。
院内はとても乾燥しているので、リップクリームやマスクなどあるといいです。
また、ちょこちょこゴミが出るので、ベッド横にかけておけるビニール袋を用意して仮のゴミ箱にしてもいいでしょう。
入院時必ず必要な物
- 印鑑
- メモ帳や筆記用具
- 母子手帳
- 保険証
- 診察券
- お薬手帳
印鑑は、入院時の書類に必要になります。
また、メモ帳、筆記用具など大事な説明や注意事項を書き留めておくのに必要です。
子供の母子手帳や保険証、診察券、お薬手帳なども忘れないようにしましょう。
その他、小銭、箱ティッシュなど必要に応じて準備してください。
ちなみに、これら入院グッズを入れるバッグは、旅行用のトランクにすると持ち運びが楽に感じますが・・・
病院によってはこれを禁止しているところも。
というのも、4人部屋などが多い病院は、場所に限りがあります。
そのため、専用棚に出した後はバッグを折りたたんで収納できる方がいいでしょう。
我が子の入院!私の体験談
私は息子が4ヵ月の頃と3歳の頃、小4の頃・・・3回の付き添い入院を経験しました。
その病院の小児病棟では、哺乳瓶を使用している場合、毎朝ミルトンの消毒液を交換して持ってきてくれました。
小児病棟の場合、おもちゃや絵本がおいてあるフリースペースがあったり、他の科の病棟とは違う特徴があるかもしれないので余裕ができてから病院に確認してみるといいですね。
また、付き添い中、お風呂に入る時間や売店に買い物に行く時間がなかなかありませんでした。
というのも看護師さんからは「子供が寝てる間に行ってきてください」と言われるものの、子供も慣れない場所での不安から寝てもすぐちょっとした音で目覚めてしまったりするため、なかなか行けないんです。
最後に
ポイントをまとめます。
入院時に準備するものとして、子供の場合
- オムツ・おしりふき
- 着替え
- パジャマ
- タオルやバスタオル類
- 箸
- スプーン
- フォーク
- コップ
- 院内の履物
- 洗面道具(歯ブラシ・歯磨き粉・洗面器・コップ・シャンプー・ボディーソープ)
- 絵本・おもちゃなど・折り紙
- DVDプレーヤー
- ふりかけや磯のり、お菓子など
- お口拭き(濡れティッシュ)
付き添いのママが必要なものとして
- 着替え
- お泊りセット(洗顔フォーム・化粧水・歯ブラシなど)
- タオル
- 食事セット(コップ・箸・スプーン・マグ)
- 携帯充電器
- 保温ポットや保温水筒
- S字フック
- リップクリーム
- ビニール袋(レジ袋)
必ず必要なものとして
- 印鑑
- メモ帳や筆記用具
- 母子手帳
- 保険証
- 診察券
- お薬手帳
これまで、子供が入院するときに必要な持ち物についてお伝えしてきました。
病院によって、また、入院の原因となった病状によって持ち物に違いがあると思いますが、「うちの子の場合だったら何が必要かな?」少し考えておくといざという時役に立ちますよ。