ミーンミンミンミン・・・ジリリリリリ・・・セミの声が聞こえる季節になってきました。

この季節、子供達はセミ捕りに夢中になりますよね。

でも、うまく捕まえられない子供・・・

「ママ捕って!」

「パパいっぱい捕まえて」

とお願いされることもあるかと思います。

我が家も夏はセミ三昧。

「捕まえるのはいいけど、ちゃんと放してあげてね」

とは言ってるんですが。

中にはセミ捕りが苦手なお父さんお母さんも多いですよね。

そこで今回は、

  • セミ捕りのコツは?
  • どこにいる?
  • 必要な物
  • 注意点

以上のことについてお話したいと思います。

セミが苦手なお母さんはこのコツを子供に教えるだけというのもアリだと思いますよ。


セミ取りのコツってある?確実に捕まえたい

子供が朝からセミ、セミうるさいんですが、私はセミを捕まえられた試しがありません。

何かコツってあるのでしょうか?

確実に捕まえたい方に、セミ取りのコツを伝授致します。
  • 気配を消しながらそっと近付く
  • セミの後方に回る
  • ゆっくり狙いを定め、素早く網を被せる
  • 網に入ったら、すばやく振り網をねじる
  • 網をねじったら地面に伏せる
  • 網の上からセミをキャッチし、網の中に手を入れる

 

まず、足音を消すことが大切です。

「あそこにいた!」

などと大声で叫ぶのもNGです。

そっとセミの後方に回り、ゆっくり狙いを定めたら、サッと素早く網をセミに被せます

セミ

まだまだこれは捕れたうちには入りません。

ここからが勝負です。

網を横に振り、手首をかえすように、網をねじって地面に伏せます

この網からセミを取り出す時にも注意が必要です。

まず、網の上からセミをキャッチし、セミの動きを封じたうえで、網の中に手を入れ、そのセミを捕まえ、虫かごへ。

また、素手で捕まえる時は、手を網に見立て、サッとセミを包むように捕まえたら、両手で包むようにして持ち、虫かごへ入れましょう。

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そもそもセミってどこにいる?

うちの近所ではなかなか捕まえられそうな所にセミはいないんですが、どこにいけば捕まえられるものなんでしょうか?
うちはもう庭の洗濯物にさえ止まってる感じなんですが、だいたいセミはどこに行けば捕まえやすいのかご説明します。
  • 公園
  • 学校
  • 街路樹
  • 垣根
  • 電柱

 

公園や学校など施設はとにかくどこもセミが多いです。

セミが眠る場所も、孵化する場所も、止まる場所もたくさんありますからね。

木だけでなく、外灯や遊具などにも止まってますが、捕まえる際には低い木などを探すのがポイントです。

いくらセミがいても高い所だと届きませんからね。

公園でなくても、街路樹や垣根、電柱などにもセミはいます。

人の家の壁にもよく止まってますが、これは他人の所有物なので、傷をつけてもいけないので、手を出さない方が良いです。

だいたい、下に土がある場所だとセミが這いだしてきて、孵化するので、セミの数が多いようです。

セミ

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セミ捕りに必要な物は?

あとは準備ですね。

セミ捕りに必要な物を教えて下さい。

セミ捕りがうまくいくかいかないか物も大切です。
  • 虫捕り網
  • 虫かご
  • 虫除けスプレー

 

網は、専用の虫捕り網が良いでしょう。

魚釣り用など、網が短いものだと、クルっと網をねじることが出来ず、逃がしちゃいます

100円ショップのもので、網の棒が伸縮調節が出来るものもあります。

この棒の長さ調節が出来るものだと、狙いを定めて長さを調節できるのでおすすめです。

また、虫かごも必須です。

口(開閉できる蓋)が広く入れやすいものもいいですが、何匹か捕まえるには追加する際に、入ってたセミが逃げちゃいます。

口のあまり大きくないものがおすすめです。

セミのいる所には蚊もいます。

前もって虫除けスプレーをしましょう。

そして、汗をかくと余計蚊が寄ってきます。

途中休憩を入れ、汗を拭き、再度スプレーし直すことも大切です。

セミ

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セミ捕りの注意点は?

以上の点を踏まえて、注意することってありますか?
親として教えなきゃいけない大事な注意点があります。

最大の注意点、それは・・・命の大切さを子供に伝えることです。

捕まえるのは楽しい。

昔から子供達がしてきた遊びです。

でも、セミは何年も何年も土の中に眠って、やっと出てきたかと思ったら捕まえられて・・・。

寿命も短いセミ。

「もし自分だったらどう?」

やっとママのお腹から産まれたと思ったら、捕まえられて狭い場所に入れられて、動くこともままならず、食べ物ももらえない・・・。

捕まえたら、必ず最後には逃がしてやるようにしましょう。

うちでは、5匹捕まえたら放すよう子供に言ってます。

狭い虫かごの中に何匹も入れてしまうと、羽が傷ついてしまい、飛べなくなってしまうこともあります。

また、時間を置かず元気なうちに「ありがとう」と言って放してあげましょうね。

セミ

ありがとうございました。

まずは必要な物を揃え、子供と一緒にセミ捕りしてみたいと思います。

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最後に

  • そっと近付き→狙いを定め→サッと網を被せる→網をねじって伏せる→網の上からセミをキャッチ→手を入れ虫かごに移す
  • 公園や学校など、下は土、上は木がある場所がおすすめ
  • 低めの木を狙う
  • 虫捕り網・虫かご・虫よけスプレーは必需品
  • 命の大切さを教えることも大切

 

捕まえたら逃がすわけですが、その際、

  • セミはどんな形をしているのか?
  • 足は何本?
  • 目はどこについてる?
  • 色は?

とよく観察し、絵に描くこともオススメです。

夏の思い出として、宿題にも良いでしょう。

byちゃあ

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