生まれてきた赤ちゃんにはできるだけ欲しがるまで母乳を飲ませてあげたい。と、多くのママは思っています。
いったいみんなどのぐらいまで母乳で育てているのでしょう。
卒乳の時期とその方法についてまとめてみました。
【卒乳と断乳の違い】
よく「うちはもう卒乳させたわ~」という声を聞きます。
でも「卒乳」というのは赤ちゃんが自分で母乳から離れていって飲まなくなること。
お母さんが時期を決めて赤ちゃんを母乳から離すことは「断乳」といいます。
【卒乳の時期】
上記のように卒乳する時期は赤ちゃんが決めます。
自分が思う存分母乳を飲んでもういいわ~と離れていけば自然卒乳です。
約4割の赤ちゃんが1才~1才3ヶ月に卒乳しているというデータもあります。
でもみんながそうだからといって、焦る必要は全くありません。
おっぱい大好きな赤ちゃんはいつまでも飲んでいたいのですから。
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【卒乳前に気をつけておくこと】
栄養面や精神面でも赤ちゃんが準備OKであればいつ卒乳しても大丈夫です。
- 離乳食をよく食べ、母乳以外からも栄養がとれるようになる
- ストローまたはコップを使って水分がとれる
- ママも赤ちゃんも体調が良い
- パパにも気持ちの余裕がある
とくに③は、赤ちゃんの体調が悪いと、気持ちも不安定になりがちでおっぱいを今まで以上に求めてくることが多いです。
栄養面でもバランスをくずしたくないですよね。
ママと赤ちゃんのペースで卒乳していけるといいですね。
④はとくに断乳の場合。まだおっぱいを飲まないと眠れない赤ちゃんは夜おっぱいを飲みたくなって泣きます。
そんなときはパパの協力が必要ですからパパも気持ちに余裕がないと疲れてしまいます。
【自然に卒乳させるために】
なにも予告なしに急におっぱいがなくなってしまったら赤ちゃんも悲しいですよね。
赤ちゃんに自然におっぱいをやめてもらうようにしたいママなら少しずつお話ししておきましょう。
「あともう少しでおっぱいおしまいね」
「夜はおっぱいもねんねしてるよ」
など、話しておけば赤ちゃんも少しずつおっぱいは終わりなんだと理解していきます。すると赤ちゃんも自分で納得のいく卒乳ができます。
【断乳するとき】
お母さんの都合で断乳するときに気をつける事はまだ母乳で主な栄養を取っている赤ちゃんは断乳後はミルクがメインになるので哺乳瓶で飲めるよう練習しておきましょう。
我が家の娘たちはおっぱい大好きでしたので哺乳瓶になかなか馴染めませんでした。
哺乳瓶の乳首よりもマグマグのスパウトのほうが馴染みやすかったようでスパウトでミルクやお茶を飲んでいました。いろいろと試してみてください。
お母さんも母乳がまだ出ているのに断乳してしますと母乳が溜まってしまうので搾乳をするなど、おっぱいのケアも必要です。
【最後に】
授乳はお母さんと赤ちゃんの最高のスキンシップです。
みんなが卒乳したからといって焦る必要はありません。
赤ちゃんとお母さんのペースで卒乳していけるといいと思います。
mkmmより